【街ゼミ開催のご案内】

青梅の商工会議所主催の街ゼミというイベントに参加します。前回の赤ワインに続いて、今回は白ワインがお値段の高い安いでどこが変わるのかがテーマです。

赤ワインよりも、コストとの兼ね合いが分かりにくいものも多いかと思いますが、難しいお話しよりは、実際に飲んでどうかという所をお楽しみ頂けましたら幸いです。

2月21日の水曜日。お昼はシニアライフサポート館さん、夜はおうめシネマさんに会場をお借りします。ワインとパンのみのご用意です。

ワインはご参加頂く人数で内容が決まりますので、当日まで変更の可能性がございます。

当日はお料理のご提供はございませんが、吉祥寺のブーランジェリーEPEEのパン職人、神林氏に特注する「白ワインに合わせたパン」をご用意致します。フランス産の春のタンポポや、アーモンドなどのこのゼミだけのパンと共にお楽しみ下さい。

会費は現地で2000円頂戴致します。街ゼミの特性上、追加注文などはお受けできませんが、会費は全てご提供するコストとなります。

※ご来場の方皆様にワインをご提供致します。お車でのご来場はお控えください。

ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。お待ちいたしております。

吉澤ワイン商店
店主 吉澤 和雄
https://chaiyoshizawa.com

おうめシネマさん
(青梅駅、カフェころんさんの裏)
http://www.omecinema.tokyo

シニアライフサポート館さん
(河辺駅、トスカーナさんの裏)
https://seniorlife-magocorokai.jp

☆【パンとワインのマリアージュを考える】

先日、吉祥寺EPEEさんでワイン会をしてきました。

EPEEさんは僕のワイン会のホームです。ここの店長だった時に始めたワイン会を、退職してからも続けています。

他のワイン会ではお料理とワインのマリアージュを考えますが、EPEEのワイン会はそこにパンが加わります。

お料理とパン、そしてワイン。洋風な食卓に常にありそうなそれらを三つ巴で。毎回、頭はぐるぐるです。

今回のテーマは「甲殻類。

はてさて。

エビを練りこんだ種を、更に練りこんだパンに甘エビのすり身を乗せたエビトーストでスタート。

こちらにはロウレイロ種など華やかなタイプのヴィーニョ ヴェルデを。見えにくいけど最初の写真の一番右です。今のEPEEの店長の優太郎さんが気に入ってくれたので何より。

甘エビも今の時期の小麦も甘いがキーワード。酸で合わせるのも良いですが、今回は追っかけフルーティで。エビにはトロピカル系のフルーツが良く合います。

薄っぺらい、がぶ飲みヴィーニョ ヴェルデも好きですが、たまには濃いのも良いですね。

スモークした中トロに酸味の効いたリンゴ、香り高い長谷川農産のマッシュルーム。

合わせたパンは、エビの出汁でこねた米粉のリュスティックにたくあんと青のり。一緒に食べると海鮮丼に。そんな無茶なパンはここでしか食べられ無いんじゃないかと。でもこれが食べると確かに海鮮丼に。

ワインはパスカル ランベールのシノン2010を。すいません、とっておいた最後の3本を持ち込みました。

柔らかく熟成したフラン、核となるマグロのスモークにちょうど良かった感じです。海鮮丼?に、無難に白で逃げずとも、全てを包み込むマットなフランの包容力。これを一度味わうと抜け出せません。世界的に、カベルネ フランが注目されているのも頷けます。

 

次に、ズワイガニのコロッケ。中にはキャビアと生の卵黄。ナイフを入れるとドロっと出てくるスタイル。パンは九条ネギと柚子の香りの鶏出汁フォカッチャ。の、とりあわせ。

ここでまさかの、料理の写真がないんですよね。ワイン会中は話してばっかで写真が撮れず…すいません。

ワインはもういっちょカベルネ フランを。トレンドって言ったらそれまでですが、相手を選ばないカベルネ フラン無くして、今回のコースは成り立ちませんし。今まではお料理とパンに合わせるばかりで、ワインの飲み比べ的なご案内はしていなかったので、今更ながら初の試み。

先ほどはマイルドピーマン系、今度は果実味系のフランを。ニューヨークのベデル セラーズ。

これもカチっとはまりました。果実味はたっぷりとしてますので、コロッケやフォカッチャなど、オイルを感じる食事には持ってこい。ただ、それだけだとキャビアと卵黄にぶつかっちゃうんですね。だからこそのフランという選択肢。

これからの季節、各種お鍋ですとか魚介料理だけど、赤が飲みたいって時には一押しです。カベルネ フラン。

ベデル セラーズ

 

料理のメインはロールキャベツ。中身はお肉ではなくてフォアグラと茄子、トランペット茸。下には仙台麩。

スープはオマール海老のコンソメを。パンは、牡蠣のミンチとジュ、そば粉を合わせた牡蠣のパン。見た目は黒パンかな?って見た目でしたが、食べると牡蠣そのもので。「このパン、売り場に並べても絶対売れないですよね」って神林さんとは笑い合い。

旨味と脂の塊を、食べきるためにご用意したワインはシュナン ブラン。ここで、フランスから持って帰ってきた自前のデキャンタの登場です。

ソミュール地方のヴァン ド フランス。レ テール ブランシュのやや甘口。やや甘口ですが、酸がパシッと。これがなくっちゃ食べられないよって組み合わせ。

今年最後のEPEEのワイン会だったので、大好きなシュナン ブランで締めました。

シェフの雄一さん、ブーランジェの神林さん、そして僕。今回は締めって事で頑張りすぎたかなって感想というか反省というか。

 

久しぶりに美味しいパンに触れて、パンってやっぱり面白いなって。

 

自分でワインショップやってるソムリエも少ないかもしれませんが、パン屋さんの店長もやってたソムリエってのもあんまりいなそうですし、今後はワインとパンのマリアージュをもっともっと探していきましょうかねって思ったのでした。

 

EPEEさんのワイン会、次回は来年2月の予定です。

ご案内行き届かず、ご参加いただけなかった方もいらっしゃいました。

予定が出ましたらもたこちらでも告知をいたしますので、ぜひぜひ。

 

※吉澤ワイン商店では、一緒にワイン会を開催して頂ける飲食店、パン屋さんを募集しております。お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

 

【途中経過のご報告】

前回のブログでご案内しましたカリフォルニアの山火事の復興へのチャリティ企画。

本当にたくさんの方のご協力をいただきまして、SNSで拡散することができました。

この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

義援金もまとまってきましたので、近日一回目の送金をしたいと考えています。

送金いたしましたらまたこちらでご報告させていただきます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

店主 吉澤和雄