エミリアーナ / ヴァレ デ コルチャグア コヤム 2019 (チリ)
エミリアーナ / ヴァレ デ コルチャグア コヤム 2019(赤)
VT:2016
生産国:チリ
生産地:セントラル ヴァレー、コルチャグア ヴァレー
葡萄品種:シラー38、カルメネール33、カベルネ ソーヴィニヨン8、カリニャン5、マルベック4、グルナッシュ4、テンプラニーリョ3、プチ ヴェルド3、ムールヴェードル2
コメント【商品説明】:
カジュアルラインのエコ バランスに目が生きがちなエミリアーナですが、クオリティを追求するラインが非常に品質高いです。チリのワインは各国で一定の市民権を得ていますが、チリの最大の失敗は価格設定を安くしすぎた事でもあると話す人もいます。なんとなく重たいワインが多いので常夏なイメージになってしまっているのは、地球の裏側という遠い地の情報が少ないからに違いありません。
実際、ワイン産地としては温かい部類にはなるのですが、海からの風の影響もありワインとしてのバランスが良いエリアが注目を集めています。コルチャグア ヴァレーもそのひとつ。チリは乾燥して晴れの日が多く、菌類病に侵されるリスクが少ないのでビオディナミでで健康的なぶどう自体のポテンシャルを高める事が可能です。
チリワインが好きだけど、もう一歩踏み込んだものが試してみたい、もしくはチリにあまり良いイメージが無いんだけど、美味しいのが有ればトライしてみたいという方にお勧めです。
以下、輸入元コメントです。
Emiliana Coyam Valle de Colchagua
ホセ・ギリサスティが畑仕事をした日の夜、目が赤くなり、肌が痒くなり、頭痛がしたり。毎日働いている労働者の健康はどうなっているのだろうか、そもそもブドウの樹に悪い影響はないのだろうか、そのブドウから造るワインは大丈夫なのだろうか。
そんな疑問から始まったエミリアーナの有機栽培の出発点がコルチャグアのロス・ロブレスの自社畑です。そこで試験的に栽培した数種の品種が全てうまく成長し、そのブドウを全てブレンドして造ったワインがこのコヤム2001 年ヴィンテージでした。2 年後、チリ・ワイン・アウォードに出品されたコヤムがその品評会の最高峰「ベスト・イン・ショー」に選ばれ、エミリアーナは全ての畑の有機栽培・バイオダイナミック農法への転換を決意しました。
チリ初のオーガニックワインであるコヤムが「ベスト・イン・ショー」を獲得した事はチリのワイン業界でも衝撃の事実となり、それ以降、エミリアーナのフラッグシップワインとなったのがこの「コヤム」です。
テイスティング・ノート
サクランボのような赤い色をしたワインで、縁にはラズベリーのニュアンスがあり、中程度の深み。 このヴィンテージのワインには、ブルーベリー、 アメリカンチェリー、ブラックベリー、イチジクから、 ラベンダーやスミレのような花、そして甘みのあるタバコ、杉、リコリスのようなスパイス類までの複雑な香りがあります。口に含むとジューシーで、クリーミーな口当たりがあり親しみやすさも感じられます。
フード・ペアリング
洗練された料理にも、またシンプルな料理にも合う。コショウとブルーチーズとガーリックバターで焼いた肉、インド料理やメキシコ料理のようなスパイスを使った料理、そしてキノコ、パプリカ、 ジャガイモ、ナス、豆などの野菜料理ともよく合う、 とても懐の広いワインです。
輸入元:ワイン イン スタイル
※詳しくは輸入元HPをご覧ください。
⇒ http://www.wineinstyle.co.jp/winery/winery_detail.cfm?dmnID=572