ジェローム アルヌー / アルボワ シャルドネ サヴァニャン ニュアンス (フランス/その他の地方)

FRB0010818
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ジェローム アルヌー / アルボワ シャルドネ サヴァニャン ニュアンス 2018(白)

(FRB0010818)

VT:2018

生産国:フランス

生産地:ジュラ

葡萄品種:シャルドネ75、サヴァニャン25

コメント【商品説明】:

アルボワ = 肥沃な大地。

ケルト語でね、そういうんですって。

ああもう美味しい。オルヴォーの担当さんに「吉澤さんはジュラとかどうでしたっけ」と聞かれ、少したじろぐ私。ジュラのワインをいくつも並べてしまうと、なんだかいけてる自然派ワインのお店になってしまいそうで、二の足を踏んでしまうんです。

でも、こちらがあんまり美味しいもんですから、ずらっと並べてみようかと思うんです。

 

丁度良い塩梅のサヴァニャン加減。

ミネラルが爆発しそうなポテンシャルの高いシャルドネに、古樽で産膜酵母の恩恵を受けたサヴァニャンをブレンド。ワインを飲みつくしてしまっているような方でしたら、がっつりサヴァニャン飲みたいなんて時もあるのだとは思いますが、そういったワインはご家庭の食卓よりはワイン会やレストランへの持ち込みの方が需要が高いのではないでしょうか。

そこまでいかない、丁度良いサヴァニャン加減。とどのつまりはシェリーが少しブレンドされているような。とても綺麗な酸が魅力的なワインとなっていますので、シェリーと言うよりはマンサニーリャでしょうかね。

鰹節でも昆布でもお出汁を効かせたお料理、わかたけ煮なんかいいですね。芳ばしく焼いた鶏の皮は山椒の香りを添えてとか、とんかつにだって抜群に合ってしまいます。遠く離れたフランスの雪深い田舎のワインが、日本の食卓を彩るお料理にあう不思議。ぜひ皆さんのお得意のお料理と色々合わせてみてください。

 

以下、輸入元コメントです。

La Cave de la Reine Jeanne/Jerome Arnou

ラ・カーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌは、1997年に生産者からブドウを買い付けるスタイルのネゴシアンとして、ジュラのビオディナミ生産者として注目を浴びるステファン・ティソと妻のベネディクトにより設立されました。

その後2009年にブノワ・ミュランが共同経営者として加入。ステファン・ティソが醸造を担当、ブノワ・ミュランが営業を担当していました。

2012年からはカーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌの醸造についてはドメーヌ・ティソで彼の右腕として10年以上従事していたジェローム・アルヌー氏に任せています。

2019年、ラ・カーヴ・ド・レーヌ・ジャンヌは醸造責任者であるジェローム・アルヌー氏に売却し、ブノワ・ミュラン氏は念願の自社畑を持つドメーヌ ル・クロ・デ・グリーヴを購入し、責任者となりました。

ワイン(特にシャルドネ「グラン・ド・ピエール」およびピノ・ノワール「レ・リュサード」)はアルボワでも屈指の歴史あるカーヴにて樽熟成が行われます。カーヴ内は2列のオジーヴ穹窿(きゅうりゅう)を支えるアーチ型の支柱が奥まで突き抜けるように整然と並んでいます。

このゴシック様式の美しいカーヴを建築したのは誰なのでしょう。

それはブルゴーニュ伯オトン4世の娘で、1316年から1322年までフランス王となるフィリップ5世・長躯王(フィリップ4世・端麗王の息子)と結婚したジャンヌ。フランスの女王となったジャンヌは夫の死後、現在のアルボワ市ブルゴーニュ通り5番地にあたる場所に、自分の母であるアルトワ女伯マティルドと共に、屋敷の中にこの素晴らしいカーヴを建設しました。この歴史的建造物は当初、この地方の最高のワインを保存するために作られましたが、その後建設時のままの形で現在まで残されました。

メゾンでは御目に適ったブドウを買い付けることにより、伝統的な栽培方法のものと有機栽培のもの双方において提供できるアイテムが増え、また表現できるテロワールの幅を広げることが可能となっています。

常にコストパファーマンスの高いワインを提供し続けるカーヴ・ド・ラ・レーヌ・ジャンヌは、設立して間もないうちから多くの愛好家に評価され続けています。

 

Arbois Chardonnay-Savagnin≪Nuance≫

ブドウ品種:シャルドネ75%、サヴァニャン25%
土壌:東向き。トリアス紀の粘土質土壌50% 南西向き。バジョシアン紀の石灰質土壌50%
醸造、熟成:除梗して12時間デブルバージュ。空圧式で圧搾。野性酵母を使用して発酵。
サヴァニャンは小樽、シャルドネはフードルと呼ばれる大樽で2年半熟成。サヴァニャンは補酒せず。瓶詰め前にアッサンブラージュ。清澄は行わない。軽くフィルターして瓶詰。
味わい:非常に複雑な味わいのワインです。クルミやセロリと同様にヴァニラの香り。余韻までスムーズに広がります。キノコ、特にモリーユ茸のクリーム煮やカレースパイスを用いた料理、チーズなどと相性が良いです。

 

輸入元:オルヴォー

http://www.orveaux.co.jp/maker/reine_jeanne.html

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい