クレモン バロー / エルブ ドゥース 2018 (/ロワールフランス)
クレモン バロー / エルブ ドゥース 2018(白)
VT:2018
生産国:フランス
生産地:ロワール
葡萄品種:シュナン ブラン100
コメント【商品説明】:
サヴニエールで話題の生産者。
【3月から10月はチルド便必須】期間中、常温便でご購入の方には、追加でチルド料金(660円)を計上させていただくか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。ご了承ください。
ワインの先生から生産者に転身。シュナンの魅力が凝縮したやや甘口。瓶は透明。この液色で、アプリコットとか金木犀って言われたら、もう目が離せなくなっちゃいますよね。
こういうワインで、芳ばしく焼いたお肉をがぶりと行くもの最高。あそれが、屋外だったならもっと最高。
以下、輸入元コメントです。
Clément Baraut
サヴニエールでビオディナミ 長熟期待のミネラルと繊細な酸味
Savennieresサヴニエールと言えば真っ先に思い浮かべるのがあのニコラ・ジョリー。ビオディナミのパイオニア的な存在の第一人者。
その直ぐ傍のAnjouアンジュで2013年から始めた、同じビオディナミ実践者がClément Barautクレモン・バローです。1961年4月28日パリで生まれ、ブルゴーニュで育ち、ワインは小さな時から身近にありました。ボルドー大学でエノローグを学び、造る方でなくコンサルタントとして様々なワイナリーで教える方として携わってきました。1989年からロワールで20年以上、エノロジストとして働いておりました。甘口ワインは発酵や瓶詰めが大変なので、彼のような仕事がとても重宝されます。
しかし、人にワインを教えるだけでは物足りなくなり、2010年、子供達が大きくなりもう1度自分の人生を見つめなおしたくなり、夢を叶えようと50歳を転機に自分のワイナリーを始めました。選んだ地は何とロワール、ニコラ・ジョリーやマーク・アンジェリーとの交友があり、ニコラが自分の畑を縮小しようと手放す畑とご縁があったのがきっかけです。それと彼は甘口ワインの難しさを良く知り尽くしているので、その甘いワインをどれだけナチュラルに造る事が出来るのか…に興味を持ったようです。
最初はシュナンブランだけを2haでスタート、2013年からグロローの黒ブドウも見つかり、今では3.5haになりました。こんなに日本に入荷するのが遅れたのは、彼は元々ワイン業界で有名でしたから、最初のヴィンテージはフランス国内だけで売り切れ、そしてそれを聞きつけたベルギー、アメリカ、カナダ、オーストラリア、スウェーデン等々色んな国に輸出が始まりました。需要に追い付いていないのが現状です。
人生をかけて醸造家に転向したクレモン・バローのワイン、ぜひお楽しみ下さいませ。
Herbes Douces
シスト土壌に植わるシュナンブランをプレスしグラスファイバータンクで発酵しそのままマロラクティック発酵・熟成しました。醸造段階で手を加えるときはビオディナミカレンダーの根っこの日に行いました。濃いゴールドイエロー色、金柑のシロップ漬けや金木犀、アプリコットのアロマを感じます。完熟したアプリコットの甘さがじわりと拡がり上品で柔らかい甘味がほんのり残ります。