ドメーヌ ボー ジェネラシオン ヌフ / コート デュ ジュラ【620ml】 2015 (フランス)
ドメーヌ ボー ジェネラシオン ヌフ / コート デュ ジュラ【620ml】 2015(ヴァン ジョーヌ)
VT:2015
生産国:フランス
生産地:ジュラ
葡萄品種:サヴァニャン100
コメント【商品説明】:
黄色いワイン(ヴァン ジョーヌ)と呼ばれるこちらのワイン、色合いとしては黄色は通り越しているくらいの深みとなっているのですが、白ワイン(と、呼ぶかどうかは個人の自由という事で)の、ひとつ究極の姿である事は間違いありません。
一歩踏み込んだ7年熟成。
ナッティの極み。
こんなのを小脇にかかえてワイン会に現れた日には、きっとその後5年は語り継がれる事になるでしょう。「あの人、ヴァン ジョーヌ持ってきてたよね」って。
「そんなのどこで買うのよ?」なんて聞かれる事も有るかもしれませんが、僕にとってそれは褒め言葉なので「吉澤ワイン商店ってちょっと変なワイン屋があってね」ってご紹介いただけたのなら飛び上がって喜びます。
他にも「こんなワインは手に入らないのかい?」ってご要望ございましたら、お問合せフォームより是非是非お気軽にお申し付けください。
以下、輸入元コメントです。
Domaine Baud Génération 9
ジュラ中央部のル・ヴェルノワ村に1740年から続くヴィニュロンの家系で、1987年に8代目のジャン・ミッシェルとアランの兄弟が自社ビン詰めを開始。2016年に、シャンパーニュ、アルザス、ブルゴーニュ、ボルドー、コート・デュ・ローヌなどで広く修行した息子の9代目バスティアン・ボーが継承し、お姉さんのクレマンティーヌとともにドメーヌを運営しています。
コート・ド・ジュラに15.5ha、シャトー・シャロンに3.5ha、レトワールに3haを所有しており、その全面積で、実質ビオロジックの厳格なリュット・レゾネ栽培を実践しています(2014に「テラ・ヴィティス」の認証取得)。
「9世代にわたって父から子へ代々伝えられてきた、植樹法や天候の読み方といったぶどう栽培の極意、そして、収穫されたぶどうの特性の見極め方やそれに応じた細かい醸造の秘技の数々。これこそが私たちの宝です」。
「パリで自然派ジュラワインのブームが起こったことをきっかけに、近年、ナチュール系のワイン造りに転換する生産者が増えてきました。しかしその結果、どのジュラワインを飲んでも同じような味がするという声をあちこちで聞くようになりました。僕は、父祖たちからの教えである「テロワールの個性をくっきりとワインに表現する」ことを守り抜き、子孫に伝えていきたいと思います」(以上、バスティアン・ボー)。
彼のフィロソフィーはフランスの多数のソムリエからも支持され、ミシュラン3つ星レストラン「ジョルジュ・ブラン」をはじめとする600軒ものレストランやビストロのワインリストを飾っています。
伝統的なジャズへの回帰を提唱して、行き過ぎた先鋭化によるジャズ離れからの復興を導いた「新伝承派」のジャズマンたちとも重なる、1993年生まれの若きヴィニュロンの姿。その澄み切った目に映るジュラワインの未来を、私たちも見つめていきたいと思います。
Vin Jaune
AOP Côtes de Jura。サヴァニャン100%。2.5ha。泥土石灰質土壌。平均樹齢45年。ステンレスタンクで天然酵母のみで発酵後、228Lの樽で7年間熟成。
輸入元:ヌーヴェルセレクション
https://www.nouvellesselections.com/winery/detail.php?post_id=1002134