ドメーヌ ラフィット / コート ド ガスコーニュ 2021 (フランス/その他の地方)

FRB0028521
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ドメーヌ ラフィット / コート ド ガスコーニュ 2021 (白)

(FRB0028521)

VT:2021

生産国:フランス

生産地:ガスコーニュ

葡萄品種:ソーヴィニヨン ブラン80、グロ マンサン20

コメント【商品説明】:

辛口ですけど、裏の表記は半辛口。これいかに。

ワインがですね、高いんですよ…。新商品やヴィンテージ変更があれば、ここぞとばかりに値上がりです。輸送にかかるコストだけでなく、現地ではワインを入れる瓶の値上がりが深刻みたいで。

もともとお値段が高いワインっていうのは、既にある程度高くても「それでも飲みたい」という需要があるワインなので、容赦なく値上がりしていきます。これはまあ致し方ないとしてですね、〇〇〇円だから需要があったってワインに関してはそう簡単にはいきません。値上げしてしまうと、唯一の取り柄がなくなってしまうのですから。

で、過去にもなんどもこういった「業界全体で値上げをしなければならないタイミング」に活躍するワインがいくつかあります。その一つがこちらの「ガスコーニュ ブラン」です。

よーく目を凝らして見てみると、これまでラングドックのコスパ最強ワインの並べてあった棚にしれっと並んでいたりするんです、ガスコーニュのワインが。ガスコーニュは南西地方(シュッド ウエスト)のワインで、その名の通りフランスの南西の方で造られます。ボルドーからスペインに向かう途中。つまりは田舎のワインです。まあ、ワイン産地は総じて田舎というか、農業地帯である訳ですが。

という事で、赤はまあそれなりのワインですが。全体的にみると「美味しい」ことよりは「安い」ことを優先している感は否めなく、そういった点ではラングドックに軍配が上がることの方が多いように感じますが、ガスコーニュの白ワインの中には「お、これは」と思えるワインも見つかります。

ただ、気を付けなければならないのは、量産型の「ただ安いだけ」が取り柄のワインの方が絶対的に多い事。いや、安いことだって大切ですから、全てを否定するつもりはありませんが。

100%とは言い切れませんが、ざっくりと見分けるポイントとしてはブドウ品種です。もっとも多い【ユニ ブラン】と【コロンバール】だけをブレンドした白ワインは、飲まなくても良いかもしれません。味わいの特徴などは語るほどでもなく、白ワインのんだなってくらいの感想しかきっと残りません。あ、でもスーパーで798円、飲食店で1,800円とかで飲めるのならば、そういったお値段が必要な時には良いかもです。パリのモノプリで1ユーロで売ってるワインなんかがガスコーニュのワインとかだったりしますよね。

ここに、【ソーヴィニヨン ブラン】が混ざってくると、少しはフレッシュな個性が出てはきますが、比率がユニ ブランやコロンバール 90、ソーヴィニヨン10とかなら、余ってるから入れたのかな?位に気軽な気持ちでワインと向き合う必要がありそうです。

そんなガスコーニュの白に、ある程度の比率で【プティ マンサン】や【グロ マンサン】がブレンドされてくると、一気に飲む価値が上がります。(僕個人の感想です)

これらの品種は、蜜っぽいニュアンスと立体的な果実味、ちょっと尖った酸が特徴なのですが、ユニ ブランやコロンバールで薄められても、その明確な個性は主張を諦めません。

という事で、改めてこちらのワインのブレンドを見てみると、【ソーヴィニヨン ブラン】が80の【グロ プラン】が20になってますから、「ちょっとガスコーニュなのになんでそんな贅沢なブレンドなのよ!」って事になるんです。まあ、お値段の方もガスコーニュらしからぬお値段になってはおりますが。

 

裏ラベルには Vin demi-sec(半辛口)って書いてあります。でも、旨味のある辛口程度の感覚でお飲みいただいて大丈夫です。20%しか入ってないくせに、蜜と酸の主張の激しい【グロ マンサン】の活躍で、その他のガスコーニュのお水の代わりに飲む様なワインに比べたらって意味で半辛口って事なのでしょう。アズマさんのホームページは辛口になっていましたし。

塩焼きにした鶏ですとか、豚も良い。トマト煮も良いですね。欲を言えばパプリカと煮たら最高です。あとは生ハムやベーコン。お野菜とクタっと煮ると美味しいですよね。そんなものをよく食べる土地のワインですから。

 

以下、輸入元コメントです。

Domaine Des Freres Laffitte

ドメーヌ・デ・フレール・ラフィットは15世紀からアルマニャックの生産を手掛けていた家系で営まれています。ワイナリーがあるのはピレネー山脈のふもとのガスコーニュ地方でアイジューという村です。ワイン造りは現在クリストフとセバスチャンの兄弟が行なっていますが、彼らの両親が始めたワイン造りを受け継ぐ形となっています。所有する畑は両親の代では18haでした。しかし、兄弟が切り盛りするようになると、ワイナリーの評価も上がり急成長し、現在は120haの畑でブドウの栽培を行なっています。

 

Sauvignon&Gros Manseng

ガスコーニュの州境にあるアイジュー村の丘に畑は広がっています。小さな丘がいくつも連なる風景は”リトル・トスカニー”とも呼ばれています。気候は大西洋とピレネー山脈の影響を強く受けています。雨の多い冬の期間は短く、ピレネーから吹く風の影響で、乾燥した暑い夏が長く続くため、良く熟した健全な葡萄が育ちやすい環境にあります。畑は砂質の表土と、”テルブック”と呼ばれる細かな粘土質の小片の下層土から成ります。この特殊な土壌がワインにフレッシュさと力強さを与えています。平均樹齢35年。夜間丁寧にブドウを収穫しソフトプレス。ステンレスタンクで低温発酵の後、同じくステンレスタンクで約3カ月の熟成。残糖10g/l。 淡いレモンイエロー。柑橘系にエキゾチックな果物やヘーゼルナッツの香り。フレッシュな口当たりに葡萄由来の甘みを感じる柔らかな辛口に仕上がっています。

柑橘系にエキゾチックな果物やヘーゼルナッツの香り。フレッシュな口当たりに葡萄由来の甘みを感じるジューシーな味わい。

 

輸入元:アズマコーポレーション

詳しくはこちらの輸入元資料でもご確認頂けます。

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