ドメーヌ クードレ / IGP ペイドック プティ ヴェルド (フランス/ラングドック)

FRR0000218
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ドメーヌ クードレ / IGP ペイドック プティ ヴェルド 2018(赤)

(FRR0000218)

VT:2018

生産国:フランス

生産地:ラングドック

葡萄品種:プティ ヴェルド100

コメント【商品説明】:

飲んで初めて納得する品種固有の面白さ。

ワインの作り手が、「プティ ヴェルド」をちょっとブレンドしてアクセント付けとくかなって時に混ざってくる印象の葡萄品種です。ボルドーワインの補助品種として認識されていますが、ボルドーで単一品種でワインになる事は基本的にはありません。

熟れるのに時間がかかるので、他の品種と混ぜる時は少量の場合が多い印象。晩熟の品種をすくすくと育てる太陽が必要なので、南に進んだラングドックで元気に実ります。品種ごとに楽しめるワインを色々と造るドメーヌ クードレですが、プティ ヴェルド単一のこちらは楽しみ方もわかりやすくおすすめです。

食卓の「いつもとちょっと違う刺激」と、ソムリエさんの「今日はもうひと捻り」を叶えるワイン。日本(特に勝沼)での気候の適性がみられ、国産ワインでも注目が集まっている品種です。お値段の安定も魅力のクードレでお試しになってみてはいかがでしょうか。

 

 

以下、輸入元コメントです

Domaine Coudoulet

1840年から代々家族から家族へ引き継がれてきた歴史のある蔵元で、現在は6代目のピエール-アンドレ・オルナック氏とその息子ギヨーム氏が経営にあたっています。1900年代初めの所有者となった彼の祖々父は、南西地区最大の都市トゥールーズの市長であり、同時に国会議員を勤めた名士でした。また祖父母はトゥールーズとナルボンヌでワイン商を営むなど、昔から名家としてワイン業に関わってきました。

ピエール-アンドレ氏はモンペリエ大学で法律を専攻した後、公証人事務所で2年働く間に農業関係者以外の人たちに出会っていくうちに、現在普及している「近代農業」に対して距離を置くようになりました。 兄のジャン-イヴは、既に1976年からドメーヌで働いていましたし、今まで家族がずっと守ってきた「かけがえのない伝統」を絶やしたくない、そんな思いにかられて家業に戻る決心をしたのです。そして1985年、ドメーヌに帰って兄弟のジャン-イヴと共同でワイナリーを引き継ぎました。

こうして蔵に戻ってからは「品質アップ」を目指して果敢にアタックし始めたのです。まず彼が実行したのは協同組合からの独立です。 当時、他の生産者同様、地元の協同組合に加盟していましたが、せっかく立派に育てたぶどうを収穫しても、他の栽培者のぶどうと混ざってしまっては1年間の苦労が水の泡になってしまいます。

自分たちの思い描く質の高いワインを造るにはこのままではいけない。こうなれば原点に帰るしかない。昔、この蔵がそうだったように、自社単独で醸造すべく2人は組合を出て独立したのです。
ただし、はやる気持ちだけではいいワインは出来ません。技術的な裏づけがなくてはいけないと、醸造コンサルティングを蔵に招いて現場に則した技術を会得していきました。 独立してから、品質向上に向けて生産量よりも品質を重んじた大々的な見直しを行いました。

まずぶどう畑の改良。赤ワイン用にはシラー、グルナシュ、メルロー、カベルネなどを、白はヴィオニエ、シャルドネ、マルサンヌといった高貴種に植え替えました。その他、ここでは未熟果を残して完熟ぶどうだけ振るい落せる細かな調整ができる最新の収穫用機械を導入しており、おかげで機械摘みによる青臭さが出なくなりぶどうの熟度が格段に上がりました。

「美味しいぶどうを生かしたワイン造り」をモットーに、醸造設備も大改良しました。 醸造所全体は温度管理ができる上、発酵中を通して温度管理可能なステンレスタンクを導入し、醗酵をコントロール。ぶどう本来のデリケートな香りを残すような発酵を行うようになりました。 圧搾機は空気圧を使った「プヌマティック方式」を購入。丁寧な圧搾ができてコロイド状の澱がでにくいタイプで、白ワインの圧搾には最高といわれるものです。これらの設備を導入する目的は、技術に頼ったワインを造ることではなく、発酵温度の急上昇によって果実味を失わないよう、みずみずしい風味を最大限残すワイン造りをするためなのです。
ピエール-アンドレ氏を『ワイン』へかきたてるものは向上心と情熱!これが原動力となってひたすら『より優れたワイン』を追求しているのです。 南仏の有り余るほどの日差しに加え、周囲の山から吹きつける強い風「タラモンタン」が畑の湿気を吹き飛ばして、ミネルヴォア地区は、他より病気の少ない地域といわれます。

またラングドック地方の中でも、内陸部に位置するため、朝夕が涼しくこれがワインのフレッシュさとなって表れます。 豊かな自然と、特異な微気候のおかげで、豊かな果実とジューシーなアロマのワインとなるのです。

Petit-Verdot VdP d’Oc

ヴィンテージ【2018】
ブドウ品種:プティ・ヴェルド
畑・土壌:小石混じりの泥灰土  醸造・熟成:発酵始めはルモンタージュを実施。発酵の後半はデレスタージュと呼ばれる南仏特有の液循環(発酵槽で果帽が浮き上がった時、下部より液のみ抜き取り他の槽へ移し、果帽が底面に落ち込んだところで移した液を上部へ戻しいれる)を行っている。15~20日間のマセラシオン。
味わい:スパイスや黒スグリの香り、プティ・ヴェルド特有のミネラルを感じます。深みのあるタンニンがありバランスの良いワインです。

 

輸入元:オルヴォー

より詳しい商品説明に関しましては、輸入元HPをご覧下さい

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