シャトー ダングレス / ラ クラープ クラシック ルージュ (フランス/ラングドック)

FRR0011815
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シャトー ダングレス / ラ クラープ クラシック ルージュ 2017(赤)

(FRR0011815)

VT:2017

生産国:フランス

生産地:ラングドック

葡萄品種:シラー40、グルナッシュ40、ムルヴェードル20

コメント【商品説明】:

エリックとヴィアネイが親子で紡ぐ、南仏のクラシック。

2015年6月から Appellation Communaleという形での表記を許される前から、ファーブル親子が目指してきたラ クラープという土地の表現。認可前からラベルには表記していたので、彼らにとっては待ちに待ったと言ったところでしょう。

ミネルヴォワから海を目指したその先にラ クラープは有ります。海沿いですが標高は200メートル。海を行き来する風も絶え間なく流れ、温暖なラングドックにあって酸を伴うバランスの良いワインを産みます。ワイナリーを開いたのは、シャトー ラトゥールの醸造長を務めたエリック ファーブル。現在は息子のヴィアネイ ファーブルが受け継いで運営と醸造をまかされています。

 

親子で目指したのはラトゥールではありません。

でも、こういった謳い文句のワインを飲む時に一番気を付けなくてはならないのが、彼らがここでラトゥールを作ろうとはしていないという事。だって、ここはポイヤックでは無いんです。彼らの畑はナルボネーズ自然公園という広大な自然保護区域の中にあります。自然派というか、そこには自然しかありません。シャトーの歴史としてはまだ浅いですが葡萄園としては100年以上の歴史があります。父、エリックの確かな技術と経験と、息子ヴィアネイがボランジェなどで学んだ糧が共存する事で、シャトーをしっかりと支えています。

数年前に飲食店で務めていた頃に、ヴィアネイが来日したのがちょうどジビエのシーズンで、野鳥の話題で意気投合。パロンブと呼ばれる超希少な森バトが畑の葡萄を食べちゃうから散弾銃で撃って食べちゃうんだなんて言ってました。この森バト、果実が好物のクチバシが曲がった珍しい鳩で、日本では頑張っても年に1羽買えるかどうかの貴重な野鳥なんだよって言ったら、遊びに来たら食べさせやるよって。まだ行けてはいないですが、そのうち押しかけてごちそうになろうと思っています。

陽気なヴィアネイの造るGSMブレンドの赤は、むっちりとしたフルーツ感たっぷりのワインですが、酸が余韻を伸ばし、飲み疲れる事は有りません。

バランスの取れた密度のあるワインは、ジビエなんかと相性ピッタリです。血を頂くようなお料理にもってこい。でも、ご家庭ではジビエはなかなか手に入らないかと思いますので、レバーカツなんかが良いのでは無いでしょうか。もちろん、レバニラだってハンバーグだって受け止めてくれる事は間違いなし。家のみワインとして申し分ない優等生は、日常の食卓に乗ってこそ1番輝くのだと思います。

 

輸入元:アルカン

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