ギィ シモン / ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ フュ ド シェーヌ 2015 (フランス/ブルゴーニュ)

FRR0012115
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ギィ シモン / ブルゴーニュ オート コート ド ニュイ フュ ド シェーヌ 2015 (赤)

(FRR0012115)

VT:2015

生産国:フランス

生産地:ブルゴーニュ

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:

薄くて旨くて、ピノ ノワールのそのままを美味しく頂くワインです。

色合いはかなり淡いタイプですが、でも、薄っぺらいなんて印象を受ける事は有りません。コルクを抜いた瞬間から溢れ出るアロマが、このワインに込められたふくよかさを十分に表現してくれています。そんなに熟成していなくとも、ちゃんと香るのは果汁の質の良さに他なりません。どの生産者も高評価となっている2015年、その特徴でもあります。「フュ ド シェーヌ」と記載されているものの、繊細な果実味を硬く閉じ込める様な樽感はありません。均整のとれた清潔感のある純粋なピノ ノワールの香りが、自由気ままにグラスの中で踊っているかのようでした。酸はおだやか。でも、奥底にはしっかりとミネラルが感じられ、今飲んでも熟成させても良いワインだという事がはっきりと伝わってきますが、何十年も寝かせると言うよりは数年から十年くらいでも存分にお楽しみいただけます。ア〇リカのワイン雑誌の評価など気にもせず、濃縮した果実味に頼らない美しいこのワインが、僕は好きです。

 

日本の家庭の食卓にピノ ノワールを。

日本のワイン市場でブルゴーニュのピノ ノワールは常に注目の的。「日本人は繊細な味覚だから、繊細なピノ ノワールの味わいが理解できる」などと、上から目線な評論をする方もいますが、果たして本当にそうなのでしょうか?僕はそんな事よりも、ピノ ノワールと和食との相性の良さの方を強く推したいと思います。ちゃんと香るピノ ノワールには和出汁の様な旨味があります。

冷涼な気候が向き、基本的には酸(ミネラル)が豊富な状態で収穫される葡萄ですから、酸が旨みに変化するのは当然と言えば当然なのですが。これがお醤油と良く合います。和出汁と醤油とみりんだけでお料理が出来てしまう様な感じで、例えば肉じゃがでもいいんです。お肉は牛だと尚良いかもです。あ、鴨でも良いかもですね、治部煮とか。お味噌も良いです。フランス料理とのマリアージュを考える時にベースとなる、酸味と油分のマッチングとはまた違った面白さがピノ ノワールと和食のマリアージュの魅力です。

又、食べているものの香りを増幅する効果が期待できる葡萄ですから、木の芽やゴボウお蕎麦などの「ふわっと香ったら心地よい」ような香りを有する食材とのマッチングも期待できます。ただ、そういった側面で言うと青魚や生牡蠣などは、強調する部分がお好みで無い時には耐えがたいペアリングになってしまうので注意が必要です。とは言え、ピノと和食のマリアージュの可能性は無限大。それをお試し頂くのには、若くても薄くて香る、ギィ シモンの様な造り手のワインが適任だという事を強くお勧めいたしいます。

 

オート コート ド ニュイを楽しむという事。

コート ドールの北部、コート ド ニュイと並走する形で丘の上に広域に伸びるオート コート ド ニュイ。ギィ シモンの畑はジュヴレイ シャンベルタンやニュイ サン ジョルジュの辺りの丘になりますが、オート コート ド ニュイのワインに限っては「どこそこの土地」に近いという価値観で楽しむよりも「誰それのワイン」なのかと言う観点でワイン選びをした方が、お気に入りに早く出会える気がします。広域AOCですから、もちろん生産者は多いですし、土地のポテンシャルに対して畑が取得しやすいというメリットが、若手の醸造家の希望の光となっている側面もあります。「オート コート ド ニュイのワインがものすごい好き!」って方には僕はまだ会ったことがありませんが、「このワインは美味しいなぁと思ったらオート コート ド ニュイだった」って事は良くある事で。

 

手作り感が好印象、10代目が守る伝統。

ギィ シモンの現当主のディディエさんは10代目、長い歴史の有る家系です。栽培される葡萄の大半はネゴシアンにワインの原料として販売されています。一部の葡萄のみを自家醸造、ビン詰めして販売しています。なんでこんなに安いんですか?と輸入元の担当さんに聞いたら「ドメーヌ自体にあまり商売っ気がないというか…カシスの栽培もやっていてあまりお金にこだわらないのかも知れません」なんて答えが返ってきたきました。なるほど納得。実際、このワインよりも高額で濃密なクレーム ド カシスも代々生産しており、ご商売が安定しているのかも知れません。

お手元に届きましたら是非ボトルをひっくり返してみてください。瓶内に空気がほとんど入ってません。「満杯詰め」と呼ばれる状態は、保管が悪い時だけでなく、抜栓時にもちょろっと吹き零れてしまったりするソムリエ泣かせの充填ですが、最近はこういったワインの詰め方をする生産者が減っているように感じます。味わいやラベルなどからどことなく感じる懐かしさだったり手作り感は、このワインを楽しむ上ではとても重要なエスプリなのかも知れません。化粧っ気はありませんが、素直に美味しいと思えるワインです。是非是非。

 

輸入元:アズマコーポレーション

詳しくはこちらの輸入元ホームページでもご確認頂けます。