ジャン ルイ ライヤール / ヴォーヌ ロマネ (フランス/ブルゴーニュ)

FRR0026219
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ジャン ルイ ライヤール / ヴォーヌ ロマネ 2019(赤)

(FRR0026219)

ヴィンテージ:2019

生産国:フランス

生産地:ブルゴーニュ

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:

※数量限定の為、お一人様二本までとさせて頂きます。

ライヤールさんにはドメーヌの長としての顔以外にも、ボーヌの農業専門教育センターで栽培や醸造を教える先生という顔も持ち合わせています。

その先生が、自身も日に日に変化するワイン用ブドウの栽培、ワインの醸造の技術革新に触れる中で、自身のドメーヌでその良いとこ取りをする事で、年々進化を遂げ、今やフリークの方々が毎年リリースを心待ちにし、定点観測を行う人気ドメーヌとなりました。

規模が小さいので、ただでさえ好きな人たちだけで消費されているワインが、2019年のブルゴーニュ全体を襲った大幅な収量減で、一層貴重な存在となっております。

吉澤ワイン商店にも、少しだけ分けてもらえましたのでご紹介です。

とても綺麗なヴォーヌ ロマネの村名です。需要と供給のバランスを鑑みるに、これ、お安くないですか?

 

以下、輸入元コメントです。

JEAN-LOUIS RAILLARD

ドメーヌについて

ドメーヌが元詰めを始めたのはジャン・ルイ・ライヤールの両親の時代の 1968 年。ブルゴーニュ・ルージュのキュヴェからでした(画像上が当時のジャン・ルイの父による初めての元詰めワインのエチケット)。それ以前は全てのブドウをニュイ・サン・ジョルジュのネゴシアン、モワラール・グリヴォに売却していました。ジャン・ルイ・ライヤールは、1985 年からドメーヌで醸造を始めました。そして、ロマネ・コンティで働いていた両親の引退に伴い、1989 年にドメーヌを全面的に継承しました。現在の栽培面積 1.4ha 弱、総生産量は 8 千本前後です。他のヴォーヌ・ロマネのドメーヌに比べて極めて小規模です。

栽培はビオロジックで行っており、年に応じて年 4~8 回の耕耘を行います。醸造は全てが手作業で、ポンプは一切使わず、ゆっくりと時間をかけた醸造行っています。赤ワインの発酵はグラスウールの発酵層で、野生酵母のみて自発的に行います。最初の 1~2日は足でピジャージュを行い、発酵の中間でルモンタージュを行います。全房比率は 50%.で、熟成はバリックでシュール・リーの状態で行います。瓶詰めの約 1 ヶ月前の高気圧の時期を見計って 1 回のみ澱引きを行って、1 ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・ノンフィルターで、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰めします。醸造中の亜硫酸の添加も控えめです。

このようにドメーヌでは、現在世界的に「ニューノーマル」になりつつある「人の手をなるべく加えないミニマルな醸造手法」をずっと以前から行って、淡い色調としなやかなテクスチャー、優しい香り高さ、抽出が強くなくエキスのうまみが染み出すピュアでエレガントな味わいのワインを生み出しています。

また、リーズナブルな価格もドメーヌの魅力の一つです。2010 年代に入りブルゴーニュワインは高騰が続いていますが、ジャン・ルイ・ライヤールはブルゴーニュの中心と言えるヴォーヌ・ロマネに本拠を置きながら、⾧年良心的な価格を貫いています。「消費者を尊重している」と語るライヤールはまさに「ヴォーヌ・ロマネの良心」と呼べる造り手です。そして、ドメーヌのワインは価格以上の価値を持つキュヴェばかりです。

 

Vosne-Romanée

キュヴェ・ロンドという手法を採用した、複雑でエレガントな味わいのヴォーヌ・ロマネ

ドメーヌはニュイ・サン・ジョルジュ寄りのAux Raviollesオー・ラヴィオル、1級レ・スーショの東のLes Mezières レ・メジエール、特級ラ・ターシュの上部の Aux Champs Perdrix オー・シャン・ペルドリの 3 つのリュー・ディにそれぞれ1つずつ区画を所有。総栽培面積は 0.38ha。平均樹齢は 56 年。

醸造について:手摘みで収穫したブドウを畑とセラーで 2 度に亘って選果した後、野生酵母のみで自発的に発酵を行う。発酵前半はオープントップの状態で 1 日2回足による櫂入れを行い、発酵後半は蓋をして、1 日 1 回の櫂入れに留める。キュヴェゾンの後、発酵槽から引き抜いて圧搾し、Sirugue シリュグ社製の木目の細かいアリエ産のバリックに移して、シュール・リーの状態で熟成を行う。熟成中、澱引きは行わず、瓶詰めの約 1 ヶ月前の高気圧の時期を見計って 1 回のみ澱引きを施し、1 ヶ月後の同じく高気圧の時に無清澄・無濾過で、ポンプ等は一切使わず、重力を利用して自然に直接樽から瓶詰め。醸造中の亜硫酸の添加は必要最小限に留める。

2019 年物は 9 月 19 日に収穫。全房比率 20%。新樽比率 57%。熟成期間 15 ヶ月。
2021 年 1 月時点の SO2 トータルは 57mg/l。

 

輸入元:VIVIT

詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。

http://www.vivit2012.co.jp/cn7/raillard.html

※入荷待ち商品のお取り寄せ等、お問い合わせフォームからお受け付けしております。お気軽にお問い合わせ下さい