シャトー ロル ヴァランタン / サン テミリオン グラン クリュ 2002 (フランス/ボルドー)
シャトー ロル ヴァランタン / サン テミリオン グラン クリュ 2002(赤)
VT:2002
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:メルロー90、カベルネ フラン10
コメント【商品説明】:
その可愛さとは裏腹に、本格的な「らしさ」の詰まったシンデレラワイン。天使のラベルが飲む人を祝福してくれるロル ヴァランタンです。
ワインをこよなく愛する愛好家の方々を満たす事で、その存在を誇示します。
今まさに、絶頂です。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
以下、輸入元コメントです。
Château Rol Valentin
サンテミリオン地区のシンデレラワインの筆頭「ロル・ヴァランタン」。1995年に、若くして怪我のため引
退した元サッカー選手のエリック・プリセット氏が礎を築いたシャトーです(2009年からロバン家所有)。
サンテミリオンの北西3Kmほどの場所に、古い砂質に覆われた粘土質土壌(1.8Ha)、粘土石灰質土壌
(3.2Ha)の2区画の畑を持ち、除草剤などの使用は無く、環境に配慮した農法を実践しています。
プロサッカー選手という異例の経歴を持つエリック・プリセット氏ですが、名コンサルタント、ステファン・
ドゥルノンクール氏の協力で1995年の華々しいデビューによりシンデレラワインと称されましたが、今で
は真の女王の風格を持つシャトーへと変貌してきました。
飲み頃を迎えた2002年は、シルキーさとエレガントさを持つ熟成メルロの魅力を存分に引き出した仕上
がりになっています。