モンテリー ドゥエレ ポルシュレ / モンテリー ルージュ クロ デュ メ ガルニエ モノポール 2019 (フランス/ブルゴーニュ)
モンテリー ドゥエレ ポルシュレ / モンテリー ルージュ クロ デュ メ ガルニエ モノポール 2019(赤)
VT:2019
生産国:フランス
生産地:ブルゴーニュ
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
日本では三代百年で老舗なんて言いますが、こちらは既に300年。そんな名門が跡継ぎ問題に悩んだ末に迎え入れたのがルロワの元醸造長。現在はその技術を受け継いだ娘さんが切り盛りしています。
幅広くブルゴーニュを楽しむ方にはおなじみの、そうでない方にはきっと未開の地、モンテリーでモノポール(単独所有)の畑のキュヴェ。
ドメーヌの名称に土地の名前が入り込んでいるあたりに、その揺るぎない伝統を感じます。味わいも正統派。しっかりと香る素晴らしいピノ。
以下、輸入元コメントです。
Monthélie-Douhairet-Porcheret
モンテリー=ドゥエレ家は、300年間以上に及ぶワイン造りの歴史を誇る、モンテリー随一の名家です。
中興の祖として現在のドメーヌの礎を築いた3代目当主アルマンド・ドゥエレ女史は、生涯独身を貫いた後の1989年、かのアンリ・ジャイエ翁とも並び称される伝説の醸造家、アンドレ・ポルシュレを養子に迎え入れることを決断、ここに、「ドメーヌ・モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ」が誕生しました。
1937年生まれのポルシュレ氏は、「オスピス・ド・ボーヌ」の醸造長(1976~1988年)、「ドメーヌ・ルロワ」の醸造長(1988~1993年)、再び「オスピス・ド・ボーヌ」の醸造長(1994~1999年)を歴任し、氏が手がけたオスピス・ド・ボーヌは、多くのネゴシアンが(オスピス・ド・ボーヌであることを伏せ、自社が造ったものとして)通常の自社ラベルで販売したという逸話が今に伝えられています。
氏は並行して、自身のドメーヌ「モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ」にて後継者の育成に心血を注ぎ、1989年から2005年まで醸造長を務めたフランシス・ルショーヴ、及び2004年に4代目当主としてドメーヌを正式継承した自身の孫娘、カタルディーナ・リポの2人が、ポルシュレ氏の秘技を授かる幸運に恵まれました。(尚、氏は、カタルディーナがすべての秘技を自家薬篭中のものとした2014年頃以降、悠々自適の生活を送っていらっしゃいましたが、2020年10月に天国へ旅立たれました)。
「祖父からは、栽培・醸造両面におけるあらゆる技法に加え、仕事そのものに対する心構えを教わりました。そのすべてを胸に刻みながら、誇りを持ってワイン造りを続けてまいります。年中、畑で、カーヴで、全身全霊を捧げて仕事に打ち込んでおります。ただひとつのご褒美は、私のワインを飲んでくださった方の笑顔です」(カタルディーナ・リポ)。
Monthélie Rouge Clos du Meix Garnier Monopole
1.36ha。粘土石灰質土壌。樹齢約45年のVV。ステンレスタンクでアルコール発酵後、新樽率10%でマロラクティック発酵&15ヶ月間樽熟成。
https://www.nouvellesselections.com/winery/detail.php?post_id=1001472