イ マンドルリ / カベルネ フラン 2018 (イタリア)

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イ マンドルリ / カベルネ フラン 2018(赤)

(ITR0002318)

ヴィンテージ:2018

生産国:イタリア

生産地:トスカーナ

葡萄品種:カベルネ フラン100

コメント【商品説明】:

「テロワールを醸造する」

と、ストレートに哲学を語る生産者が所有するのは、トスカーナの4ヘクタールの畑。

手作業で農作業を行い、発酵という自然な流れをそのまま瓶に詰めます。

あまり多くの事を考えず、ワインの事だけ考える。

こちらが、人のワイナリーに言ってワインを飲むのが楽しいと語る彼女の作るサンジョベーゼ。

2016ヴィンテージまで名乗っていた「ヴィーニャ アルマーレ」という名称の「ヴィーニャ」の部分に規制がかかったそうで。

噂では、「ヴィーニャ」は英語で言う所の「ヴィンヤード」、日本語で「畑名」になるので、規模が小さいくせに「小さい事を良い事みたいに書くな!」って、畑を名乗る事が出来ない大きな規模の生産者から要望が出てしまったのではないかって。なんとも寂しいお話です。

ただそれで、何か魅力的な新しい言葉を並べるのでもなく、品種を語るのみにした彼女の心の強さと、全てを受け入れる優しさが、きっとブドウにも伝わっているのでなと思える、素晴らしい仕上がりのワインとなっています。

久しぶりに、ワインを飲んで鳥肌が立ちました。

まず、お顔が良かったですね。初対面で一目惚れしていたのは事実です。香りをかいで、口に含んで、そこからはもう、ミスター味っ子の様な……もとい、ソムリエや神の雫で味わいの感動を伝える時に空を飛んでしまう様な現実離れした感動が身を包みました。

ワインを飲んで美味しいなと思う事は有れど、感動して鳥肌が立つような経験は、仕事柄たくさんワインのテイスティングを多くしている僕らでもそうそうありません。口に含んだものが想像を超えて美味しかったとき、その感動は最終的に涙腺を刺激し、人はその場で泣きます。僕自身、過去にその経験が2回あるのと、美味しくてレストランで泣き出した肩をお二人見ました。

このワインはその場では鳥肌までで、涙まで流れる事は有りませんでしたが、1時間位たって、そういうワインに出会えて自分は幸せだなと思っていたら、ちょっと涙が出ました。これは、ワインによる直接的な感動ではなく、僕の涙腺が加齢によってもろくなっているだけだと思われますが、美味しいを理由に涙が出た事には変わりないのかと。(なので、これからそういったワインが増えて来る可能性を感じております)

過剰にワインをお勧めする事はしない様にと努めていますが、僕がカベルネ フランが好きという事を指し引いてもこのワインのは素晴らしく、機会が有れば是非皆さんにもお試し頂きたいと願っております。

最後のVIVITさんのテイスティングコメントにもありますが、ベリーだけでなくスモモやスミレの香り。完熟により青さは感じ無い程になっていますが、酸がとても綺麗なんです。

くどい様ですが、今まで飲んだフランの中で一番美味しかったので、それだけは何度でもお伝えさせてください。

なるべくたくさん下さいと頼みこみましたが、そもそも数が少ないのでそんなにたくさんはありません。お許しを。

 

以下、輸入元コメントです。

I Mandorli

Toscana Suvereto  4ha   biodynamica  nature

イ・マンドルリの歴史は、現当主の Maddalena Pasquetti マダレーナ・パスクエッティの父、Massimo Pasquetti マッシモ・パスクエッティがスヴェレートに魅了されて土地を購入した2002 年に遡ります。カンティーナでは 2003 年に地所の北東~北西側にサンジョヴェーゼを、2004 年には南西側にカベルネ・ソーヴィニョンとカベルネ・フランを植樹して、2008 ヴィンテージからワイン造りをスタートしました。ブドウ木はマッサルセレクションによる複数の苗木を植樹しました。このため単一のサンジョヴェーゼの畑でも多様性が表現されているのが大きな特徴です。設立当初からビオディナミでブドウを栽培しています。現在の栽培面積は約 4ヘクタールで、少しだけアレアティコ、マルヴァジア、ヴェルメンティーノも栽培しています。

現当主のマダレーナは、2011 年まで小学校で教師をしていましたが、家業のワイナリーに参画したことで、それまで心の片隅にあった自然と大地、そしてワインに対する情熱が強く沸き上がり、家業に完全に専念するようになりました。マダレーナは、カルミニャーノのバッケレートのロセッラ・ベンチーニの下で修行してビオディナミを学びました。そして現在は、ビオディナミのスペシャリストでワイナリー設立当初から栽培と醸造の責任者を務めているアンドレア・バルジャッキとともに、二人三脚でワイナリーを運営しています。

スヴェレートとイ・マンドルリの畑について

地中海から約 10~15 km に位置するスヴェレートは、4 月から 10 月にかけてイタリアで最も雨の少ない場所の 1 つです。イ・マンドルリは、スヴェレートの Belvedere ベルヴェデーレ地区にあります。トゥア・リータやモンテペローゾ、ペトラなど、その他のスヴェレートのワイナリーの殆どは、スヴェレートの村の旧市街の南に広がる斜面に集まっています。しかし、イ・マンドルリのあるベルヴェデーレ地区は、旧市街の北側にあり、旧市街のある丘陵よりもさらに高い海抜 300mの丘陵に位置しています。

ワイナリーの畑は、豊富な鉱物質で知られるメタッリフェーロ丘陵と地中海のエネルギーを受ける段丘にあります。南西にはゴルフォ・ディ・バラッティ(バラッティ湾)とエルバ島が見え、そこからリベッチオと呼ばれる西風が吹き付けます。この海からの風によって、湿気が飛ばされるため、畑はベト病などの病害から守られ、ワインにミネラルと塩の風味が加わります。

土壌は石灰、粘土、砂が均一に混じり、シスト、マール、ガレストロ、頁岩、砕骨、鉄、マンガンなどのワインの味に反映される希少な微量元素が豊富に含まれています。

ワイナリーの畑は円形劇場のような畑で、ブドウ木は一日中日の光を浴びます。それに加え、バラッティ湾が鏡の役割を果たしてくれるため、昼は太陽の光を、夜は星のイ・マンドルリの畑の周囲には、セイヨウヒイラギガシやコルクガシ、イチゴ、ギンバイカ、ピスタチオなどの地中海灌木が残っています。

アーモンドの木(イタリア語で『イ・マンドルリ』と呼ぶ)もあり、それがワイナリーの名前の由来になっています。また、周辺には数百種の鳥やカメ、キツネ、鹿、イノシシ、色とりどりの蝶を含む何百万もの昆虫が生息しており、豊かな動物相に恵まれています。この豊かな生物多様性はワイナリーの大きな財産です。

自然界の細菌、菌類、昆虫、ミミズは、森林やサンゴ礁と同じくらい複雑な生態系を持っています。しかし、肥料や除草剤、農薬はそれら全てを死滅させてしまいます。生態系が死滅した後、土が生態系のバランスを取り戻すためには数十年以上もかかるだけでなく、種間のバランスが取り返しのつかないほど変化するため、生まれ変わったものが以前のものに完全に戻ることは困難になります。しかし、イ・マンドルリの畑は、ブドウを植樹する前は地中海灌木が自生していた場所で、それまで全く肥料や農薬で汚染されたことがありませんでした。このため、土は全く汚れがなく純粋で、数十万年前に地球に存在していた微生物が今も土壌に含まれていると考えられます。

マダレーナ・パスクエッティはこのテロワールの力を強く信じています。テロワールは人類共通の守るべき財産で、後世に継承していくべき大切なものであると考えています。イ・マンドルリでは、ビオディナミによって、地中の微生物の生命力と、地球と空気の交換プロセスを高め、畑の周辺環境の自然バランスを整え、ワインに最大限のテロワールを表現しようと努めています。 光が反射して、畑に惜しみなく降り注ぎます。

栽培と醸造について

イ・マンドルリでは、慣行農業で使われる農薬や肥料は一切使わず、ビオディナミで認可されている 500 番や 501 番などのプレパラートを使っています。人工的な肥料も一切使わず、セイヨウワサビやクローバー、大麦、レンゲ、エンドウ豆などの緑肥を畑に撒いています。これらの緑肥は、土壌の有機組成と窒素のバランスを自然に改善してくれると同時に、畑の侵食防止、夏の間の旱魃防止にも役立っています。

ワイナリーでは畑作業においても醸造においても、可能な限り自然な方法で作業をしています。例えば、一般的に行われている摘芯は行わず、ブドウの枝先を切らずに伸びたままにしておいて、ブドウを自律的に成⾧させています。また、太陽のサイクルだけでなく、月のサイクルも栽培やワイン造りの工程における目安としています。

イ・マンドルリでは「テロワールを醸造する」を哲学としています。セラーでは、一世紀前の醸造所にあったものを見つけることができます。カンティーナでは衛生管理のためだけに現代的技術を用いていて、その他の醸造工程は、全て自然なプロセスに任せているからです。

収穫は全て手摘みで行い、酵素、培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造を行います。醸造中は温度管理も行いません。清澄も濾過も行いません。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り、必要最小限の SO2 を添加しています。

 

I Mandorli Cabernet Fran

初めてカベルネ・フラン 100%で醸造した新たな旗艦キュヴェ

IGT トスカーナ 品種:カベルネ・フラン 100%
標高:300~270 メートル
土壌:頁岩や砕骨、砂岩が豊富に混じった粘土土壌。
向き:南西
剪定方法:ギヨ式
植樹比率:5000 本/ha

醸造:手摘みで収穫したブドウを完全に除梗して、オープントップの発酵層で野生酵母のみで自発的に発酵させる。酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造する。温度管理も一切行わない。2~3 週間の果皮浸漬の後、750L の大樽で 12 ヶ月熟成。さらに 130L の Tava タヴァ社製のアンフォラ(低い温度で焼いて造ったもので、通気性が多少ある。)で 8ヶ月熟成させた後、無清澄・無濾過で瓶詰め。さらにカンティーナのセラーで 12 ヶ月熟成させてからリリース。SO2 は、ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加する。

2018 ヴィンテージは 9 月 15 日収穫。総生産量 1,800 本。2021 年 10 月時点の SO2 トータルは 18mg/l。アルコール度数は 14 度。

味わい:ミディアムルビーレッドの色合い。カシスやブルーベリー、スモモ、スミレなどの香り。柔らかいアタックに続く口中には心地良い果実味とともにクミンやカルダモンなどの香辛料のスパイシーさやオリエンタルなニュアンスが感じられる。エレガントなフィニッシュにはオレンジなどの柑橘果物のノートとともにジューシーさが⾧く余韻に残る。

 

輸入元:VIVIT

詳しくは下記輸入元の紹介ページをご覧ください。

http://vivit2012.co.jp/cn7/imandorli.html

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