ムーラン ド ガサック / テラス ド ギレム ソーヴィニヨン ブラン 2024
FRB0036124

VT:2024

生産国:フランス

生産地:ラングドック

葡萄品種:ソーヴィニヨン ブラン100

コメント【商品説明】:

底抜けにフレッシュ。瑞々しい柑橘。ブドウは柑橘類じゃないんですけどね、不思議ですよね。

じゃあ、ブドウって何類なのってお話になりますよね。

ブドウは実は、ブドウ科ブドウ属のブドウ類。どこからどこまでもブドウなのがブドウなのです。

フィネスさんお得意の「状態が良い輸送」は、そのフレッシュな「ブドウなのに柑橘」な繊細な風味をそのまま日本で楽しむことを可能にします。

吉澤ワイン商店がお届けしたいワインの、すべてがここに集約されていると言っても過言ではありません。是非お試しを。

 

フィネスさんのワインについて。

ワインって、生産者は概ね「美味しい」状態で出荷するものです。これは、お値段に対してどうかというお話しでは無く、状態としてと言いますか、飲み物としてと言いますか。目玉の飛び出る様なお値段のワインでも、お水よりもお求めやすいワインでも、造り手はその価値には関わらず消費者に「美味しいワイン」を楽しんでもらえたらと想ってワインを造っているはずです。そんなワイン生産地で飲むような、完璧に健全な状態のワインが日本でも楽しめるのが現在の日本のワイン市場。個人的に、その中でも群を抜いて安心感があるのがフィネスさんが輸入したワインです。

例えばですが、現地で同じお値段のワインをフィネスさんと、フィネスさん以外が輸入したワインを比べると、フィネスさんが輸入したワインの方が若干高くなります。その要因として話題になるのが、現地の保管庫から港まで輸送するトラックが定温便かどうかという所。所謂「リーファーコンテナ輸送」とラベルが貼ってあっても、陸路の保証はないんです。もっと言えば、トップページにも書いたように、そもそも論でリーファーコンテナと書いてあっても完全には品質は保証されません。

ヨーロッパで生産されたワインを日本に船で運ぶ時、炎天下の赤道を必ず通ります。その際のコンテナ内の温度変化が大きいと、ワインのポテンシャルの維持は不可能です。美味しかったはずのワインが「美味しくない事もないけど、こんなもんかな」ってなっている時、それは感じられないくらいの微細な劣化の可能性があるのです。

で、結局の所海上で健全に輸送されたかという確認は「飲んでみるしかない」って事になるのですが、フィネスさんは入荷時はもちろん、プレミアムワインにおいても経年変化のテイスティングを徹底し、その品質は業界からも評価されています。

そんなこんなで他の輸入元のワインよりも輸送や検査にコストがかかるので、多少は割高になるのですが、日本でヨーロッパの繊細なワインを楽しもうと思った時に、こんなに心強い存在はありません。フィネスさんの取り扱う生産者が、希少性の高い生産者ばかりであるのもそういった背景があってこそ。

もちろん、フィネスさん以外にも優秀な輸入元はたくさんありますし、吉澤ワイン商店で扱うワインはそういった努力を怠らない皆様から少しずつ分けて頂いているものです。ワインが良質だからこそ、それぞれの輸入元の傾向ですとか、バイヤーさんの好みなどが感じて頂けるのだと思います。そういった目線でワインを味わってみるのも面白いのではないでしょうか。各輸入元のワインは、右にあるサイドバーの「輸入元から探す」からお探しいただけますので、お気に入りのワインに出会ったらぜひチェックしてみてくださいませ。

フィネスさんのワインはこちらのボタンでも。

その他色々ございます

 

 

以下、輸入元コメントです。

生産地 LANGUEDOC VILLEVEYRAC(ラングドック ヴィユヴェラック村)

ラングドック地方は陽光に恵まれた地中海沿岸に広がる、フランスワインの40%を生産する広大な産地です。多彩な土壌と温暖な気候は幾種もの
ブドウを栽培可能にしますが、順調すぎるブドウの成長は酸と複雑味に欠けアルコール過多なワインになりがちです。ムーラン ド ガサックのワイ
ンが造られているヴィユヴェラック村は海岸寄りの町モンペリエから20kmほど内陸(西)に位置し、ガサック渓谷の寒暖が各品種に独自のキャラ
クターを与えることによりシンプルさと複雑味を備えた飲み飽きのしないワインが出来ます。

生産者 CRÉATION MOULIN DE GASSAC(ムーラン ド ガサック社)

シャトー マルゴーの再建に尽力したボルドー大学のエミール ペイノー元教授に指導を仰ぎ、78年にファーストリリースしたマス ド ドーマス ガ
サックは、イギリス、フランスのワインジャーナリストが<ゴー=ミヨ>、<ロンドンタイムス>等の紙上で<シャトー ラトゥール>や<シャ
トー ペトリュース>と比較して評価したことからその名を覇せました。一方、ムーラン ド ガサックは、“伝統のワイン造り”の信念はそのままに、
日常的に楽しめるワインを造っています。

 

SAUVIGNON BLANC (PAYS D’OC)

ソーヴィニヨン ブラン種100%で畑は砂と砂利の段丘にあり、葡萄の樹齢は25年以上で100%除梗されます。柑橘系フルーツのような果実味、フレッシュでクリアなキレのある辛口です。

(参照:輸入元フィネス「生産者資料」より)

 

輸入元:フィネス

詳しくは輸入元HPからもご確認いただけます。

 

【吉澤ワイン商店のこだわり】

① 輸入状態の良いワインだけを販売します。

日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。

くわしくはこちらから。

② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。

当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。

③ 夏場は低温輸送でお届けします。

良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。

くわしくはこちらから。

④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。

細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。

 

【ワインの幸せだけを考える】

吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。

「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。

ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。

僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。

気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。

そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。

個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。

ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。

「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」

 

【自分に嘘をつけない様に】

土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。

吉澤ワイン商店 インスタグラム公式アカウント

https://www.instagram.com/chai_yoshizawa/

ムーラン ド ガサック / テラス ド ギレム シャルドネ 2024
FRB0036024

VT:2024

生産国:フランス

生産地:ラングドック

葡萄品種:シャルドネ100

コメント【商品説明】:

シャルドネなんかどれ飲んでも同じだよねって方も、シャルドネが大好きなんですって方も、全ての人が気楽に飲めて、美味しくゴクっと飲み込める。美味しいシャルドネがこちらです。

何より、ワインを造るのがとってもお上手。いわゆる、「他が値上がりしたからしかたなく」のペイドックとは一線を画す、質の良い味わい。

フィネスさんお得意の「状態が良い輸送」が、その価値を更に高めます。

吉澤ワイン商店がお届けしたいワインの、すべてがここに集約されていると言っても過言ではありません。是非お試しを。

 

フィネスさんのワインについて。

ワインって、生産者は概ね「美味しい」状態で出荷するものです。これは、お値段に対してどうかというお話しでは無く、状態としてと言いますか、飲み物としてと言いますか。目玉の飛び出る様なお値段のワインでも、お水よりもお求めやすいワインでも、造り手はその価値には関わらず消費者に「美味しいワイン」を楽しんでもらえたらと想ってワインを造っているはずです。そんなワイン生産地で飲むような、完璧に健全な状態のワインが日本でも楽しめるのが現在の日本のワイン市場。個人的に、その中でも群を抜いて安心感があるのがフィネスさんが輸入したワインです。

例えばですが、現地で同じお値段のワインをフィネスさんと、フィネスさん以外が輸入したワインを比べると、フィネスさんが輸入したワインの方が若干高くなります。その要因として話題になるのが、現地の保管庫から港まで輸送するトラックが定温便かどうかという所。所謂「リーファーコンテナ輸送」とラベルが貼ってあっても、陸路の保証はないんです。もっと言えば、トップページにも書いたように、そもそも論でリーファーコンテナと書いてあっても完全には品質は保証されません。

ヨーロッパで生産されたワインを日本に船で運ぶ時、炎天下の赤道を必ず通ります。その際のコンテナ内の温度変化が大きいと、ワインのポテンシャルの維持は不可能です。美味しかったはずのワインが「美味しくない事もないけど、こんなもんかな」ってなっている時、それは感じられないくらいの微細な劣化の可能性があるのです。

で、結局の所海上で健全に輸送されたかという確認は「飲んでみるしかない」って事になるのですが、フィネスさんは入荷時はもちろん、プレミアムワインにおいても経年変化のテイスティングを徹底し、その品質は業界からも評価されています。

そんなこんなで他の輸入元のワインよりも輸送や検査にコストがかかるので、多少は割高になるのですが、日本でヨーロッパの繊細なワインを楽しもうと思った時に、こんなに心強い存在はありません。フィネスさんの取り扱う生産者が、希少性の高い生産者ばかりであるのもそういった背景があってこそ。

もちろん、フィネスさん以外にも優秀な輸入元はたくさんありますし、吉澤ワイン商店で扱うワインはそういった努力を怠らない皆様から少しずつ分けて頂いているものです。ワインが良質だからこそ、それぞれの輸入元の傾向ですとか、バイヤーさんの好みなどが感じて頂けるのだと思います。そういった目線でワインを味わってみるのも面白いのではないでしょうか。各輸入元のワインは、右にあるサイドバーの「輸入元から探す」からお探しいただけますので、お気に入りのワインに出会ったらぜひチェックしてみてくださいませ。

フィネスさんのワインはこちらのボタンでも。

その他色々ございます

 

 

以下、輸入元コメントです。

生産地 LANGUEDOC VILLEVEYRAC(ラングドック ヴィユヴェラック村)

ラングドック地方は陽光に恵まれた地中海沿岸に広がる、フランスワインの40%を生産する広大な産地です。多彩な土壌と温暖な気候は幾種もの
ブドウを栽培可能にしますが、順調すぎるブドウの成長は酸と複雑味に欠けアルコール過多なワインになりがちです。ムーラン ド ガサックのワイ
ンが造られているヴィユヴェラック村は海岸寄りの町モンペリエから20kmほど内陸(西)に位置し、ガサック渓谷の寒暖が各品種に独自のキャラ
クターを与えることによりシンプルさと複雑味を備えた飲み飽きのしないワインが出来ます。

生産者 CRÉATION MOULIN DE GASSAC(ムーラン ド ガサック社)

シャトー マルゴーの再建に尽力したボルドー大学のエミール ペイノー元教授に指導を仰ぎ、78年にファーストリリースしたマス ド ドーマス ガ
サックは、イギリス、フランスのワインジャーナリストが<ゴー=ミヨ>、<ロンドンタイムス>等の紙上で<シャトー ラトゥール>や<シャ
トー ペトリュース>と比較して評価したことからその名を覇せました。一方、ムーラン ド ガサックは、“伝統のワイン造り”の信念はそのままに、
日常的に楽しめるワインを造っています。

 

CHARDONNAY (PAYS D’OC)

シャルドネ種100%で土壌は泥灰土と砂岩石灰質から成り、樹齢は少なくとも25年にはなります。3時間ほど果皮浸漬をすることでシャルドネのコクのある豊かな果実味と酸味がしっかりと表現されています。

(参照:輸入元フィネス「生産者資料」より)

 

輸入元:フィネス

詳しくは輸入元HPからもご確認いただけます。

 

【吉澤ワイン商店のこだわり】

① 輸入状態の良いワインだけを販売します。

日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。

くわしくはこちらから。

② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。

当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。

③ 夏場は低温輸送でお届けします。

良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。

くわしくはこちらから。

④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。

細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。

 

【ワインの幸せだけを考える】

吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。

「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。

ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。

僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。

気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。

そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。

個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。

ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。

「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」

 

【自分に嘘をつけない様に】

土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。

吉澤ワイン商店 インスタグラム公式アカウント

https://www.instagram.com/chai_yoshizawa/

ムーラン ド ガサック / テラス ド ギレム カベルネ ソーヴィニヨン 2023
FRR0060723

VT:2023

生産国:フランス

生産地:ラングドック

葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン100

コメント【商品説明】:

重厚感とまでは申しませんが、飲みごたえあります。ステンレス発酵&熟成でカベルネ本来のピュアな果実味がお楽しみ頂けます。何より、ワインを造るのがとってもお上手。いわゆる、「他が値上がりしたからしかたなく」のペイドックとは一線を画す、質の良い味わい。

フィネスさんお得意の「状態が良い輸送」が、その価値を更に高めます。

吉澤ワイン商店がお届けしたいワインの、すべてがここに集約されていると言っても過言ではありません。是非お試しを。

 

フィネスさんのワインについて。

ワインって、生産者は概ね「美味しい」状態で出荷するものです。これは、お値段に対してどうかというお話しでは無く、状態としてと言いますか、飲み物としてと言いますか。目玉の飛び出る様なお値段のワインでも、お水よりもお求めやすいワインでも、造り手はその価値には関わらず消費者に「美味しいワイン」を楽しんでもらえたらと想ってワインを造っているはずです。そんなワイン生産地で飲むような、完璧に健全な状態のワインが日本でも楽しめるのが現在の日本のワイン市場。個人的に、その中でも群を抜いて安心感があるのがフィネスさんが輸入したワインです。

例えばですが、現地で同じお値段のワインをフィネスさんと、フィネスさん以外が輸入したワインを比べると、フィネスさんが輸入したワインの方が若干高くなります。その要因として話題になるのが、現地の保管庫から港まで輸送するトラックが定温便かどうかという所。所謂「リーファーコンテナ輸送」とラベルが貼ってあっても、陸路の保証はないんです。もっと言えば、トップページにも書いたように、そもそも論でリーファーコンテナと書いてあっても完全には品質は保証されません。

ヨーロッパで生産されたワインを日本に船で運ぶ時、炎天下の赤道を必ず通ります。その際のコンテナ内の温度変化が大きいと、ワインのポテンシャルの維持は不可能です。美味しかったはずのワインが「美味しくない事もないけど、こんなもんかな」ってなっている時、それは感じられないくらいの微細な劣化の可能性があるのです。

で、結局の所海上で健全に輸送されたかという確認は「飲んでみるしかない」って事になるのですが、フィネスさんは入荷時はもちろん、プレミアムワインにおいても経年変化のテイスティングを徹底し、その品質は業界からも評価されています。

そんなこんなで他の輸入元のワインよりも輸送や検査にコストがかかるので、多少は割高になるのですが、日本でヨーロッパの繊細なワインを楽しもうと思った時に、こんなに心強い存在はありません。フィネスさんの取り扱う生産者が、希少性の高い生産者ばかりであるのもそういった背景があってこそ。

もちろん、フィネスさん以外にも優秀な輸入元はたくさんありますし、吉澤ワイン商店で扱うワインはそういった努力を怠らない皆様から少しずつ分けて頂いているものです。ワインが良質だからこそ、それぞれの輸入元の傾向ですとか、バイヤーさんの好みなどが感じて頂けるのだと思います。そういった目線でワインを味わってみるのも面白いのではないでしょうか。各輸入元のワインは、右にあるサイドバーの「輸入元から探す」からお探しいただけますので、お気に入りのワインに出会ったらぜひチェックしてみてくださいませ。

フィネスさんのワインはこちらのボタンでも。

その他色々ございます

 

 

以下、輸入元コメントです。

生産地 LANGUEDOC VILLEVEYRAC(ラングドック ヴィユヴェラック村)

ラングドック地方は陽光に恵まれた地中海沿岸に広がる、フランスワインの40%を生産する広大な産地です。多彩な土壌と温暖な気候は幾種もの
ブドウを栽培可能にしますが、順調すぎるブドウの成長は酸と複雑味に欠けアルコール過多なワインになりがちです。ムーラン ド ガサックのワイ
ンが造られているヴィユヴェラック村は海岸寄りの町モンペリエから20kmほど内陸(西)に位置し、ガサック渓谷の寒暖が各品種に独自のキャラ
クターを与えることによりシンプルさと複雑味を備えた飲み飽きのしないワインが出来ます。

生産者 CRÉATION MOULIN DE GASSAC(ムーラン ド ガサック社)

シャトー マルゴーの再建に尽力したボルドー大学のエミール ペイノー元教授に指導を仰ぎ、78年にファーストリリースしたマス ド ドーマス ガ
サックは、イギリス、フランスのワインジャーナリストが<ゴー=ミヨ>、<ロンドンタイムス>等の紙上で<シャトー ラトゥール>や<シャ
トー ペトリュース>と比較して評価したことからその名を覇せました。一方、ムーラン ド ガサックは、“伝統のワイン造り”の信念はそのままに、
日常的に楽しめるワインを造っています。

 

CABERNET-SAUVIGNON (PAYS D’OC)

カベルネ ソーヴィニヨン種100%で土壌は砂岩石灰質と泥灰土で構成されています。葡萄の樹齢は約25年でステンレスタンクで醗酵、熟成させます。品種特有のがっちりとした骨格のある味わいでタンニンもしっかりしており、スパイシーで飲みごたえがあります。

(参照:輸入元フィネス「生産者資料」より)

 

輸入元:フィネス

詳しくは輸入元HPからもご確認いただけます。

 

【吉澤ワイン商店のこだわり】

① 輸入状態の良いワインだけを販売します。

日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。

くわしくはこちらから。

② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。

当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。

③ 夏場は低温輸送でお届けします。

良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。

くわしくはこちらから。

④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。

細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。

 

【ワインの幸せだけを考える】

吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。

「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。

ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。

僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。

気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。

そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。

個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。

ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。

「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」

 

【自分に嘘をつけない様に】

土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。

吉澤ワイン商店 インスタグラム公式アカウント

https://www.instagram.com/chai_yoshizawa/

ムーラン ド ガサック / テラス ド ギレム ピノ ノワール 2024
FRR0000124

VT:2024

生産国:フランス

生産地:ラングドック

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:

マス ド ドマ ガサックがラングドックでピノを造るために見つけた丘より。然るべき人たちが、然るべくプランニングしたワインですから、美味しくって当たり前。ちゃんとディジョンの香り、酸はおだやか。こフィネスさんお得意の「状態が良い輸送」が、その価値を更に高めます。

吉澤ワイン商店がお届けしたいワインの、すべてがここに集約されていると言っても過言ではありません。是非お試しを。

しばらくお休みしていましたが、原点回帰という事でお取り扱い再開です。

 

フィネスさんのワインについて。

ワインって、生産者は概ね「美味しい」状態で出荷するものです。これは、お値段に対してどうかというお話しでは無く、状態としてと言いますか、飲み物としてと言いますか。目玉の飛び出る様なお値段のワインでも、お水よりもお求めやすいワインでも、造り手はその価値には関わらず消費者に「美味しいワイン」を楽しんでもらえたらと想ってワインを造っているはずです。そんなワイン生産地で飲むような、完璧に健全な状態のワインが日本でも楽しめるのが現在の日本のワイン市場。個人的に、その中でも群を抜いて安心感があるのがフィネスさんが輸入したワインです。

例えばですが、現地で同じお値段のワインをフィネスさんと、フィネスさん以外が輸入したワインを比べると、フィネスさんが輸入したワインの方が若干高くなります。その要因として話題になるのが、現地の保管庫から港まで輸送するトラックが定温便かどうかという所。所謂「リーファーコンテナ輸送」とラベルが貼ってあっても、陸路の保証はないんです。もっと言えば、トップページにも書いたように、そもそも論でリーファーコンテナと書いてあっても完全には品質は保証されません。

ヨーロッパで生産されたワインを日本に船で運ぶ時、炎天下の赤道を必ず通ります。その際のコンテナ内の温度変化が大きいと、ワインのポテンシャルの維持は不可能です。美味しかったはずのワインが「美味しくない事もないけど、こんなもんかな」ってなっている時、それは感じられないくらいの微細な劣化の可能性があるのです。

で、結局の所海上で健全に輸送されたかという確認は「飲んでみるしかない」って事になるのですが、フィネスさんは入荷時はもちろん、プレミアムワインにおいても経年変化のテイスティングを徹底し、その品質は業界からも評価されています。

そんなこんなで他の輸入元のワインよりも輸送や検査にコストがかかるので、多少は割高になるのですが、日本でヨーロッパの繊細なワインを楽しもうと思った時に、こんなに心強い存在はありません。フィネスさんの取り扱う生産者が、希少性の高い生産者ばかりであるのもそういった背景があってこそ。

もちろん、フィネスさん以外にも優秀な輸入元はたくさんありますし、吉澤ワイン商店で扱うワインはそういった努力を怠らない皆様から少しずつ分けて頂いているものです。ワインが良質だからこそ、それぞれの輸入元の傾向ですとか、バイヤーさんの好みなどが感じて頂けるのだと思います。そういった目線でワインを味わってみるのも面白いのではないでしょうか。各輸入元のワインは、右にあるサイドバーの「輸入元から探す」からお探しいただけますので、お気に入りのワインに出会ったらぜひチェックしてみてくださいませ。

フィネスさんのワインはこちらのボタンでも。

その他色々ございます

 

 

以下、輸入元コメントです。

生産地 LANGUEDOC VILLEVEYRAC(ラングドック ヴィユヴェラック村)

ラングドック地方は陽光に恵まれた地中海沿岸に広がる、フランスワインの40%を生産する広大な産地です。多彩な土壌と温暖な気候は幾種もの
ブドウを栽培可能にしますが、順調すぎるブドウの成長は酸と複雑味に欠けアルコール過多なワインになりがちです。ムーラン ド ガサックのワイ
ンが造られているヴィユヴェラック村は海岸寄りの町モンペリエから20kmほど内陸(西)に位置し、ガサック渓谷の寒暖が各品種に独自のキャラ
クターを与えることによりシンプルさと複雑味を備えた飲み飽きのしないワインが出来ます。

生産者 CRÉATION MOULIN DE GASSAC(ムーラン ド ガサック社)

シャトー マルゴーの再建に尽力したボルドー大学のエミール ペイノー元教授に指導を仰ぎ、78年にファーストリリースしたマス ド ドーマス ガ
サックは、イギリス、フランスのワインジャーナリストが<ゴー=ミヨ>、<ロンドンタイムス>等の紙上で<シャトー ラトゥール>や<シャ
トー ペトリュース>と比較して評価したことからその名を覇せました。一方、ムーラン ド ガサックは、“伝統のワイン造り”の信念はそのままに、
日常的に楽しめるワインを造っています。

 

PINOT NOIR (PAYS D’OC)

ピノ ノワール種100%%で土壌は粘土、石灰質の豊穣な台地。軽やか、豊かな果実味。非常にフレッシュでしなやかなタンニン。バランスの良いきめ細やかな味わいです。

(参照:輸入元フィネス「生産者資料」より)

 

輸入元:フィネス

詳しくは輸入元HPからもご確認いただけます。

 

【吉澤ワイン商店のこだわり】

① 輸入状態の良いワインだけを販売します。

日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。

くわしくはこちらから。

② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。

当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。

③ 夏場は低温輸送でお届けします。

良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。

くわしくはこちらから。

④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。

細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。

 

【ワインの幸せだけを考える】

吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。

「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。

ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。

僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。

気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。

そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。

個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。

ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。

「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」

 

【自分に嘘をつけない様に】

土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。

吉澤ワイン商店 インスタグラム公式アカウント

https://www.instagram.com/chai_yoshizawa/

【送料規定変更のご案内】

毎度、吉澤ワイン商店のご利用ありがとうございます。

ご利用いただく際の、送料の規定について変更させて頂きましたのでご案内申し上げます。

 

■チルド便ご利用料金について

これまで、気温が高くなる3月から11月のご配送の際は、チルド料金(660円)をお客様にご負担頂いておりましたが、皆様によりお気軽にご利用頂けますように、気温が16度以上になり、ワインが劣化してしまうリスクのある期間については、チルド料金を当店にて負担させて頂く事に致しました。

輸入時に劣化していない、ワイン本来の風味をお楽しみ頂ける良質なワインを、年間通してお客様のお手元までお届けすべく今後も取り組んで参ります。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

※気温が低い時期(2月~12月)のチルド便のご利用料金は、これまで通り全国一律税込660円となります。

 

■送料が当店負担となるご購入金額について

税込11,000円のご利用で送料を当店負担とさせて頂いておりましたが、12,100円以上のご購入に金額を改めさせて頂きました。

ご不便をお掛け致しますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

吉澤ワイン商店

代表 吉澤和雄

【ビオディナミ誕生100周年!】

1924年の6月、人智学を探求した哲学者のルドルフ・シュタイナーさんが、「農業講座」の中で提唱し、この世の中にビオディナミと言う概念が誕生してからちょうど100年。ちょうど100年ですが、世の中がお祭り騒ぎになっていない事に不思議を感じる方はいらっしゃいませんか?

 

「ビオ」と単語は既にワイン業界では知らない人はいないくらいに浸透していますから、もう少し話題になっても良いのかなと思うのですが、ビオワインを飲むこと、売ることに興味がある方は多くても、ビオディナミの農法自体にはあまり興味がない方が多いんですよねきっと。

 

それもそのはず、ルドルフ・シュタイナーさんが提唱したビオディナミは、宇宙の話、占星術、妖精さんの介入、4つのエレメント等、実態のつかめない要素がたくさん含まれていて、それを実践するにはそれこそ自分が妖精さんと直接会話でも出来ない限り実現不可能な状態。しかもその翌年、1925年3月にシュタイナーさんお亡くなりになります。謎が謎のまま、農業の効率化を目指したナチスドイツが取り入れようとチャレンジしますが、謎が謎を呼び「こんなの非効率でやってられるか!」と、ビオディナミだけでなく人智学自体も封印されてしまいます。なので、100年前の段階ではビオディナミって概念は生まれましたが、シュタイナーさん以外にはチンプンカンプンな状態だったという事で。

 

そして時は流れ、ついに現れるのですね、シュタイナーさんが遺言の様にこの世に残していったビオディナミ農法を実践する方が。その名はマリア・トゥーンさん。彼女は「そのままでは何をやったら良いかわからないから、仮説を立てて手あたり次第やってみるか作戦」で次々と正解を導き出します。

 

人智学というオカルト的ともとられかねない哲学者の提唱した農業の仮設を、農業の専門家として、他の農業家が見てもわかりやすいように定義付けしていきます。ただ、シュタイナー農法とも呼ばれるビオディナミを言語化できても、なんでそんな事をすると効果があるのかって所を説明しようとすると、妖精さんのおかげでとか、そういった事も平気で盛り込まれますから、これが広く浸透するには至らなかったのが現実です。

 

でも、マリア・トゥーンさんが「シュタイナーさんが言いたかったのはこういう事かもよ」って事でまとめた、ホメオパシーの考え方と、種まきカレンダーと呼ばれる月の満ち欠けと共に行動するという部分は、現在のビオディナミに無くてはならないものとなっています。と言うか、マリア・トゥーンさんが不屈の闘志でルドルフ・シュタイナーさんが残した謎を長い年月かけて解明しなければ、現代でビオディナミ農法なんて誰も実践できなかったんじゃないかなって思うくらい。

 

で、ここで問題になるのは、農業におけるビオディナミと、ワインにおけるビオディナミは必ずしも一致しないという事なのですが、ややこしくなるので一旦そこは置いといて。

 

僕は、ビオディナミのワインの中には好きなものも苦手なものもありますので、ビオワインなら何でも大好き!って方にはワインをご紹介する資格がないって思っていまして、お店の中ではビオディナミについてあまり触れないようにしているのですが、先日目にしたオルヴォーさんのワイン説明にマリア・トゥーンさんのお名前をみつけてしまい、懐かしくなって少し書いてみました。

 

ビオでもビオじゃなくても、ワインは美味しければ何でも飲みますし、輸送と保管の状態が良ければ、世の中のワインはだいたいが美味しく楽しめると思っているのが僕ですが、ビオの良い所はその豊富な要素を、何物にも邪魔されずにストレートに楽しめるところかなと。

 

「人って7年周期で体を完成させるから、63歳でその頂点を迎えるよね」が持論のルドルフ・シュタイナーさん自身が63歳の時に提唱し、正解の無いなぞなぞの様にこの世に残したビオディナミは、マリア・トゥーンさんが仮説を立てて試験を繰り返し、ある程度の言語化に成功した後、ワイン業界では何人もの「ビオディナミの神様」が現れては更なる仮説を立て取り組み、信じる仲間に伝えられ今に至ります。なので、派閥的なものが生まれ、師匠によっては解釈が異なるというのが現実です。

 

まだ、100年しか経っていませんし、今の一般的なビオディナミがルドルフ・シュタイナーさんの伝えたかった正解かなのか、はたまたマリア・トゥーンさんがそれを再現出来ていたのか、ひょっとしてマリア・トゥーンさんはルドルフ・シュタイナーさんを当時既に超越してしまっていたのではないかとか、考え始めたらきりがないですし、その辺はがワインよりも面白い可能性がある神秘的な領域なのですが、僕の人生の残り時間ではそれを探求するには短すぎてしまうので、あまり深くに足を踏み入れないように気を付けています。面白過ぎて、止まらなくなるのが怖いんです。

 

美味しいワインを飲んでるくらいが丁度良いですよね。どうか皆様もお気をつけて。

 

誰得だよってお話ですが、僕の備忘録もかねて。

 

ビオディナミやシュタイナー農法、マリア・トゥーンの活躍が気になって眠れないよって方の為に、僕がビオディナミについて一番理解する事が出来た、植物の気持ちがわかる大学教授 板野肯三先生のYoutubeチャンネルのリンクを張っておきますね。

【KOZOの超植物チャンネル】

https://www.youtube.com/@kozo_itano

ここから先は沼ですからね、自己責任でお願いします。

【休業のご案内】9/10-18

日頃より吉澤ワイン商店をご利用頂きましてありがとうございます。

店主海外出張の為、9月10日から9月18日の間出荷作業をお休みさせて頂きます。

※既にご注文頂いているお客様に関しましては、ご希望通りにお届け致します。

お急ぎのご注文は、9月8日までにご注文頂けましたら、9月9日に発送可能です。

※お休み期間中の日付指定無しのご注文は、9月19日より順次発送致します。

9月10日、9月17日も土曜日ですが直売所の営業もお休みです。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。

吉澤ワイン商店

店主 吉澤

お取り寄せ特別メニュー
OTY0000400

事前にご予約いただいたお客様のご注文ページです。

ご予約のお客様以外のご購入に関しましては責任を負いかねます。

【内容】

モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・リュショ
2018 7620円 2本

シャンボール・ミュジニー ヴィエイユ・ヴィーニュ
2018 6810円 1本

モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ クロ・デ・ゾルム
2016 7530円 1本

 

ホームページ掲載商品以外でお取り寄せ希望のお客様は、お気軽にお問い合わせお願いいたします。

カール ユング / カベルネ ソーヴィニヨン(ノンアルコール赤ワイン)
DAW0000400

生産国:ドイツ

葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン

アルコール度数:0.5%未満

コメント【商品説明】:

※ノンアルコールワインです、ご注意ください。未成年の方には販売致しません。又、こちらの商品は軽減税率対象となります。

お車で遊びに来たお客様へのおもてなしに。

ママ友で集まる時の乾杯に。

ワインとは比べないであげてください。そうすれば、これは一つの選択肢になり得ます。ノンアルコールビールと同じく、アルコールはゼロではありませんが0.5%未満。1%を下回るので、品目としては清涼飲料水になっています。

その昔、日本に入ってくるノンアルコールワインと言えば「アリエル」一択でしたが、最近は高級志向な飲み物になってしまっている様です。

こちらの商品はドイツのワインメーカーが一旦ワインを作った後に、アルコールを除去しています。これには色々な方法が有る訳ですが、カールユングとしではNon AlcoholではなくDe Alcoholized(脱アルコール製法)とうたっておりまして、従来の製法とは違うんですよという主張の様です。実際のところ、その製法については内緒になってはいますが、飲んでみますと、なるほどワインの味がします。何より僕が嬉しいのは、ちゃんと酸味があったりするんですね。実際、初めてこのワインと出会ったのは、とあるレストランのランチタイム。車でお邪魔していたのでワインが飲めず、ソムリエさんに薄められるままに飲みましたが、ジュースの様に甘くなく、ワインを飲んでいる感覚で食事が楽しめたので、お店でも取り扱うようになりました。

味わいが辛口なことから『食事ともあわせやすい!』と、授乳中の妻のママ友で集まる席でも好評です。当初、レストランのお客様向けの卸し商品としてスタートしましたが、ノンアル需要の高まりと共にお問い合わせも増えてきたので通販でのお取扱いも始める事に致しました。ノンアルコールビールよりは若干数値は高いので、飲む飲まないは自己責任でお願いいたします。

シャルドネ、リースリング、メルロー、カベルネ ソーヴィニヨン、スパークリングの5種類がございます。品種の個性はそれぞれですが、ベースのワインは濃縮感はありません。カベルネ ソーヴィニヨンは通常のワインと同様、低価格帯なのでタンニンなどは弱いです。ある意味リアルに表現できているのかと。より赤ワイン感が強いのはメルローです。ご用途に合わせてお選びいただけましたら。

輸入元:交洋

カール ユング / リースリング(ノンアルコール白ワイン)
DAW0000200
  • す生産国:ドイツ

葡萄品種:シャルドネ

アルコール度数:0.5%未満

コメント【商品説明】:

※簡易包装でのお届けとなります。

※ノンアルコールワインです、ご注意ください。未成年の方には販売致しません。又、こちらの商品は軽減税率対象となります。

お車で遊びに来たお客様へのおもてなしに。

ママ友で集まる時の乾杯に。

ワインとは比べないであげてください。そうすれば、これは一つの選択肢になり得ます。ノンアルコールビールと同じく、アルコールはゼロではありませんが0.5%未満。1%を下回るので、品目としては清涼飲料水になっています。

その昔、日本に入ってくるノンアルコールワインと言えば「アリエル」一択でしたが、最近は高級志向な飲み物になってしまっている様です。

こちらの商品はドイツのワインメーカーが一旦ワインを作った後に、アルコールを除去しています。これには色々な方法が有る訳ですが、カールユングとしではNon AlcoholではなくDe Alcoholized(脱アルコール製法)とうたっておりまして、従来の製法とは違うんですよという主張の様です。実際のところ、その製法については内緒になってはいますが、飲んでみますと、なるほどワインの味がします。何より僕が嬉しいのは、ちゃんと酸味があったりするんですね。実際、初めてこのワインと出会ったのは、とあるレストランのランチタイム。車でお邪魔していたのでワインが飲めず、ソムリエさんに薄められるままに飲みましたが、ジュースの様に甘くなく、ワインを飲んでいる感覚で食事が楽しめたので、お店でも取り扱うようになりました。

味わいが辛口なことから『食事ともあわせやすい!』と、授乳中の妻のママ友で集まる席でも好評です。当初、レストランのお客様向けの卸し商品としてスタートしましたが、ノンアル需要の高まりと共にお問い合わせも増えてきたので通販でのお取扱いも始める事に致しました。ノンアルコールビールよりは若干数値は高いので、飲む飲まないは自己責任でお願いいたします。

シャルドネ、リースリング、メルロー、カベルネ ソーヴィニヨン、スパークリングの5種類がございます。

カールユングが作られているのはドイツ。自然とリースリングに期待しますよね。リースリングはシャルドネと比べるとほんのりとフルーティで飲み口も優しいタイプです。

輸入元:交洋

ドメーヌ ド クルビサック / ミネルヴォワ レ トラヴェルス
FRR0008115

VT:2015

生産国:フランス

生産地:ラングドック

葡萄品種:グルナッシュ、シラー、ムルヴェードルを各1/3ずつブレンド

コメント【商品説明】:

マルク テンペに最初に会った時の感想は「ちょっと小さなアンドレ ザ ジャイアント」。もじゃもじゃ髪の背の高いおじさん。彼の作るアルザスの白ワインが好きで、日本に来るたびに会いに行きました。いつだったか、彼が勧めてくれた南仏で作っている赤ワインで僕は初めてヴァン ド ソワフ的な、心に沁み込む的なマイルドど真ん中の赤ワインを体感します。「このワイン、そんな値段でいいの!?」って感想は、2007年前後にフランスワインを扱っていたソムリエは誰しも思ったはずです。規格外というか、他が可哀そうというか、そんなワインでした。

需要と供給のバランスは少しずつ崩れ、価格は徐々に高騰し、カジュアルなお店でグラスワインでポンポン開けられる価格ギリギリのラインになった頃に、飛び込んできた衝撃のニュース。ちょうど、クルビサックが「トレンドのワイン」から「流行りすぎてしまって、今はもう懐かしいワイン」へと姿を変化させた頃でした。

「クルビサック、テンペが作ってないんだって」

2014年は新たに就任した現在の女性醸造長マリー ブリュニルド クロとマルク テンペの合作としてリリースされましたが、2015年はマリー女史がメインで醸造した、ある意味ファースト ヴィンテージです。

マルク テンペというあまりにも大きな名前を失ったドメーヌ ド クルビサック。すぐに飲む機会も有りましたが、どうしても手元に置きたいという気持ちになれなかったのが正直な所。でも、それは過去のお話。

先日試飲した2015年のクルビサックが、当時さながらのインパクトを伴って僕の心にぐっと沁みてきました。とっても美味しかったのでご紹介せねばと思った次第です。むっちりとしていながらもしなやかで、こういうワインが作れる人は特別だよなって素直に思えるワインでした。2015年の気候が良かったのか、マリーさんのテクニック的な要因なのかは2016年を飲まない事には推測すらできませんが、とにかく今飲める2015年は抜群です。「テンペが作る赤」という加点が無くなりましたが、それでも十分。色眼鏡の必要はありません。

当時、テンペはカリニャンを入れてましたが、今回ご紹介するのは、グルナッシュ、シラー、ムルヴェードルのキュヴェ。舌の上で表面張力している様な丸みのある果実味。ユーカリやローリエなど固い葉の落ち着いたガリーギーな香り。奥に潜む調律を取る酸。単調になりがちな南仏のワインに求められる「わかりにくい複雑さ」が満載です。

 

以下、輸入元コメントです。

新風!マルクの後任に新女性醸造家、2015ヴィンテージより発進
無農薬× トラディショナル、ミネルヴォワのダイナミックなテロワールを再確認
世界のワイン産地で修行、辿り着いた女性ならではのエレガントなスタイル

世界遺産の城壁の街カルカッソンヌから西北へ20km、地中海を見下ろすミネルヴォワの丘陵地帯。標高の低いところがミネルヴォワ、高いところがミネルヴォワ・ラヴィニエールで、ドメーヌ・ド・クルビサックでは現在カーヴ近くに15ha、少し離れたところに高樹齢畑3.5haがあります。

アルザスのマルク・テンペがドイツの著名映画プロデューサー、ラインハート・ブランディッヒ氏とタッグを組み赤ワイン造りを始めたのが2002年のこと。あれから14年、きめの細かいマルクの指導の下、ビオディナミ農法により花開いたハイクオリティーなブドウ、周囲に森が広がる自然環境、朝晩の気温差を生む山間部の気候、乾燥した北風が無農薬栽培を可能にする地理的要因など好因子が重なり合い、これまでにもパワフルとエレガントが共存する上質なワインを生み出してきました。

そんなクルビサックに新しい風が吹き始めたのが2014年。ドメーヌ・ド・クルビサックとマルクとの契約終了を見越し、醸造長のポストが募集されました。その時に名乗りを上げたのが、現在の女性醸造長マリー・ ブリュニルド・クロです。2014年から夫と子供の3人でこの地へ移り住み、まずはマルクとの共作で『ミネルヴォワ レ トラヴェルス2014』を作り上げました。2015年より全てを正式にマルクから引き継ぎ、完全なマリースタイルとしてのワイン造りを開始、正真正銘の独り立ちです。

6人兄弟の3番目としてリヨンに生まれたマリー、父はギリシャ人で教師でした。19 ~ 21歳まで、イタリアに留学、クロルジャールやゴビを飲んで本気でワインを造りたいと思い、まずはパリのワインショップで働き始めました。一度はゴビに働かせて欲しいとお願いするもあえなく断られましたが、2004年
ついに「醸造方法など一切質問しない」という条件の下、お許しが下りたのでした。そこで6ヴィンテージ(05 ~ 10年)に携わり、その間に南アフリカ、ソロモン諸島、プロヴァンス、アルトアディジェ州、シチリア島などでワインや英語の勉強をしながら、収穫期には必ずゴビの所へ戻って働くというライフスタイルを続けました。その後、スペイン・プリオラートの高級ワインを造るテロワールアルリミットで3ヴィンテージ(11 ~ 13年)に携わり、濃いワインからエレガントなワインへと現在の自分のワイン造りのスタイルが定まったのは正にこの時だったと振り返ります。

畑ではブドウが環境に適応しやすいように一般的に使われるアメリカではなくフランスの台木を使ったり、カリニャンやグルナッシュグリの畑は昔ながらの混植スタイルでウドンコ病などの感染を広がりにくくしていること(同種だけの畑は病気が一気に広がる)、ゆとりのある間隔での植え方(密植はブド
ウにとってストレス)などトラディショナルな手法を高く評価し取り入れていて、「高樹齢の樹を大切に守っていきたい、たとえ周りの人が抜いたとしても私の畑では絶対に抜かないわ!」と胸を張り、「ミネルヴォワはとてもダイナミックで、生き生きとしたワインが造れるテロワール、これからが楽しみ」と抱
負を語ってくれました。マルクが着実に積み上げてきた舞台でマリーの新たなパフォーマンスが繰り広げられます。これからのドメーヌ・ド・クルビサックの進化にご期待ください。
※Les traversesはパーセル名でもありますが、農村の小道(抜け道)を意味しています。

 

更に以下、日本リリース当時の輸入元コメントです。懐かしかったので転載。

2005年初夏にアルザスのドメーヌ・マルクテンペを訪問した時に、満面に笑みを浮かべながらセラーから持ち出してきたのは何故か南仏の赤ワイン、それがクルビサックとの初対面。アルザスのビオディナミスト、マルク・テンペが南仏ミネルヴォワに新ドメーヌを立ち上げ、赤ワイン造りを始めたのは2002年。マルクが造るリースリングに惚れ込んだドイツの著名映画プロデューサー、ラインハート・ブランディッヒが 「美味しい赤ワインを一緒に造りたい」 とマルクに話を持ちかけたのがそもそものきっかけ。 「まずいワインを飲むだけでは人生は短かすぎる」 と二人は意気投合し、すぐさま赤ワインを造るのに最適な土地を探し回りました。そしてドイツ国境のアルザスから遠く離れたスペイン国境に程近いラングドック地方ミネルヴォワの中心部ラ・リヴィニエールに地質面でポテンシャルが高いと評価される古い畑を見つけ出し、ラインハート出資のもと、ドメーヌを設立しました。栽培醸造責任者はもちろんマルクが務め、アルザスとミネルヴォワ間700kmを車で片道7時間かけて行き来する生活が始まりました。

世界遺産で観光客が絶えない城壁の街カルカッソンヌから西北へ20kmの地中海を見下ろすミネルヴォワの丘陵地帯の中心がラ・リヴィニエール。ミネルヴォワの中でも単独で村名を名乗ることができる5つのうち最も優良な場所に位置し、日照量の多さ、湿度の低さ、適度な標高が幸いして、質の高いブドウを造り上げます。南仏でありながら山間に位置するため昼夜の気温の差がブドウにフレッシュ感を与えます。また、乾燥した北からの強風が無農薬での栽培を可能にしています。30haの畑の大半は粘土石灰質、トップキュヴェ・オルフェのムールヴェードルは砂岩質に植えられています。栽培方法はアルザス同様ビオディナミ、プレパラシオンは土壌に影響を及ぼす500番と、葉に作用する501番などを使用します。南仏において「ブルゴーニュのニュアンスを持つワインづくり」を目指し、収穫後直ちに冷温トラックを使用するなど南部特有のタニックで重い赤ワインを避ける手法を用いています。

8月終わりに収量を抑え健康に育まれたブドウを丁寧に手摘み収穫、選果除梗後、円錐型のトロンコニック樽かセメントタンクで自然発酵。その後ブルゴーニュの古樽またはセメントタンクで長期熟成を行うことにより、凝縮感と洗練された味わいを併せ持つワインが生み出されます。

マルクはワインをセパージュで表現するのではなく、絵に例え「セパージュはキャンヴァス、テロワールは色づけするカラー、生産者である私は絵描きだ」「色彩(テロワール)がカラフルであればワインにも複雑味が増し、キャンヴァスには色んな絵が描ける」と語ります。今後ますますのポテンシャルを感 じさせる注目ドメーヌです。
<メダル受賞歴と評価>
リリース年(2003)からゴーミヨーに掲載されるというのは、異例中の異例。05年版のゴーミヨーで三ツ星という高い評価を得ています。ラベル入りで紹介されているのが、AOCミネルヴォワ。もっとも点数が高く、熟成のポテンシャルが高いとされているのは、オルフェです。

輸入元:ディオニー

フランソワ ゲ / サヴィニー レ ボーヌ 2008
FRR0006808

VT:2008

生産国:フランス

生産地:ブルゴーニュ

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:ゲじいさんのサヴィニーは、いつだってソムリエの強い味方です。バックヴィンテージとか、売れ残った在庫って事では無くて、蔵出しの現行ヴィンテージが2008年なのです。なぜか?それはそのタイミングで飲む事に意味があるから。もちろんまだ先まで行けます。でもですね、仕入れて開けて、その場で旨い熟成したピノってものすごく高いです。

それを、その価値観を共有して頂ける方には破格といっても良いお値段で日本に送り続けてくれるゲじいさん。頭が上がりません。何度ピンチを救って頂いた事か。ソムリエがこぞってワインリストの中に忍ばせる、リーサルウェポン的なワインがこちらです。

もちろん、ご自宅で飲んでも美味しいのでおすすめ致します。

 

輸入元:三幸蓮見商店

フランソワ ゲ / サヴィニー レ ボーヌ

シャトー オルム ド ペズ / サン テステフ 2012
FRR0006512

VT:2012

生産国:フランス

生産地:ボルドー

葡萄品種:カベルネソーヴィニョン70、メルロー20、カベルネ フラン10

コメント【商品説明】:安定のペズ。安心感が抜群です。良年2012。アルカンさんに残ってた最後の1本を頂きました。カベルネ比率の高い、ごまかしの効かない真面目なワイン。急なお客様のおもてなし様にストックするのに丁度良い作り手です。シャトーを所有するのはランシュ バージュのジャン ミシェル カーズ。

輸入元:アルカン

ドメーヌ ド ラ ジュヴニエール / ブルゴーニュ 2014
FRR0006114

VT:2015

生産国:フランス

生産地:ブルゴーニュ

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:コート ドール中心部(位置的に)のラドワに本拠地を置く生産者。ここのワインを「オイシーヨ!」と教えてくれたのは、当時アルコトレードにいたブルゴーニュ出身、フランス人の担当さん。お兄さんは今でもブルゴーニュのどこかでビストロをやってるとか。そんな彼がもともと知り合いだった生産者のワインを買い付けて紹介してました。

もちろん、ラドワの村の名前が入ったキュヴェの美味しいのですが、このブルゴーニュでもその片鱗は十分にお楽しみいただけます。コート ドールは中部から南部だと、白のシャルドネに需要が集中しますが、このあたりはm香りが立ち上がりやすい優秀なコスパのピノ ノワールの宝庫です。

「ラドワのピノ、いいですよね」

そんなきめ台詞と共に、お客様のお手元に美味しいピノを届けたいと思うのでした。

 

あわせたい料理:内臓料理とか、魚介の肝とか、ピノ ノワールと合わせるのはご法度な訳ですが、その香りを強調したい時なんかは別です。鮎を焼いて、肝と一緒に食べたい時なんかにいかがでしょう。その席の人が全員肝の香りが好きだったらですけども。

 

輸入元:アルコ トレード トラスト

【送料無料】お花見ワインセレクト8000円プラン(ロゼ泡1本・白1本・ロゼ1本)
OMK0000900

 

【春に飲みたいおすすめのワイン3種】

2018年春、桜前線が勇み足。ロゼのスパークリングの写真が間に合ってませんが、もうすぐそこまで来ていますので出荷準備を始めます。

僕の住む青梅は今まさに梅が満開(3/15現在)ですが、追っかけて桜の蕾がふくらんで、今年は両方一度に楽しめるのかもしれないと、今からワクワクしております。そしていよいよ、日本で一番ロゼワインが飲まれる季節がやってきます。お花見会場で飲むのも良し、春の食材と合わせてご家庭の食卓で飲むのも良し、とっておきのワインを含んだ特別なワインセットです。

僕がセラーからお花見にもって行くならこれだというワインを選びました。皆様の行楽のお供に、食卓のお供に是非。

 

【本格的な泡が楽しめるロゼ スパークリング】

ミューレ / クレマン ダルザス ロゼ 3430円

ピノ ノワールの華やかな香りが、一粒一粒と泡がはじける度に広がります。吉澤ワイン商店で一番売れているスパークリングのルネ ミューレのロゼが新規取り扱いスタートです。

 

【割り当て限定品の希少なフローラル白ワイン】

マルク テンペ / アリアンス 2015 2490円

丁度この季節に日本にやってくる、春を告げる白ワイン。一年に一度しか注文する事ができない限定品です。天候が良すぎて生産量は減少。その分ワインに詰め込まれている要素は凝縮。まずはお手元に。

 

【ファッショナブルである事がロゼの醍醐味】

ジャン マルク ラファージュ / ミラフロー ロゼ 2016 2130円

近代的なワイン醸造に定評のある、南の天才が作るスッキリとした佇まいの辛口ロゼ。春らしい爽やかさのあるボトルデザイン。見た目だけで終わらない本格派です。

 

【赤ワインはセルフチョイスで】

セットの合計が8050円だったので、端数は切り捨て8000円。追加は頂かなくとも丁度良く送料は無料となります。僕がセラーからお花見にもって行くならこれだというワインを選びました。皆様の行楽のお供に、食卓のお供に是非。

※今回セットに赤を入れておりません。僕の中でお昼間に公園で飲むイメージで選んおります。赤が無いと物足りないよってお客様、花見は夜桜でしょってお客様はこちらの絞り込み検索からお好きなものを是非、トッピング感覚でお選びいただくのはいかがでしょうか。

https://chaiyoshizawa.com/searchpage/

 

吉澤ワイン商店

吉澤和雄

【ジョルジュ ルーミエのクロ ド ラ ビュシェール祭り開催】

インデント入荷でジョルジュ ルーミエがどっさりとやってきました。

評判の良いクルティエのワインを、評判の良い輸入元にお願いして船に乗せて頂きました。

↑クリックで商品ページへ。2012と2013がございます。少しフランスで休んでから日本に来ていますので、若干割高です。

でも、良い状態のジョルジュ ルーミエのワインがこのお値段で買えるのは珍しいことなのではないかと。

ムーラン ド ガサック / テラス ド ギレム ピノ ノワール
FRR0000115

VT:2015

生産国:フランス

生産地:ラングドック

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:マス ド ドマ ガサックがラングドックでピノを造るために見つけた丘より。然るべき人たちが、然るべくプランニングしたワインですから、美味しくって当たり前。ちゃんとディジョンの香り、酸はおだやか。このお値段でこれが出来ちゃうと他のワインがちょっとかわいそうになってしまいます。

合わせたい料理:ピノノワールは軽いから、お魚に合わせてってのが場合によっては一番の命取り。ピノは臭みを引っ張る特性があります。どちらかと言うとワインで煮込んだ様な料理に合います。おうちでワインでグツグツ煮込むのが面倒な時は、ビーフシチューの素でもいいんでは無いでしょうか。

輸入元:フィネス

詳しくは輸入元HPをご確認ください。

ムーラン ド ガサック / テラス ド ギレム ピノ ノワール

マノワール ド ラ ジュヴニエール / ブルゴーニュ シャルドネ 2015
FRB0002015

VT:2015

生産国:フランス

生産地:ブルゴーニュ

葡萄品種:シャルドネ100

コメント【商品説明】:良年2015年のシャルドネを存分にお楽しみください。ブルゴーニュのいたるところで「ブルゴーニュ シャルドネ」は作られます。蔵元がどこを主軸にしているかで、その楽しみ方も少しずつ変わってくるかと思います。こちらの作り手の本陣はラドワ。個人的にラドワの白、大好きです。コート ド ニュイの締まりと、コート ド ボーヌのふくよかさの両方が楽しめます。

酸とミネラルが秀逸。深みのある麦わらや白い花の香り、若干のフルーティさは洋ナシや林檎。シャルドネが大好きだよ!って方から、そういえば最近シャルドネ飲んでないなって方にまでお勧めできる良いワインです。

 

合わせたい料理:これはもう、合わせる合わせないという分類では無くても大丈夫。合わないものがそんなに無いので。極端に甘かったり酸っぱかったりしなければ。色々なものが食卓に上がるお席などで大活躍です。

 

輸入元:アルコトレードトラスト

こんばんは。

【新商品到着です】
【そして近日ついに!】
【今月は新規会員登録で1000ポイント!】

写真を撮りながら、自分で飲めたらどれだけ幸せだろうなって考えてしまいます。でも、お仕事お仕事。

上の段の6本はホームページにアップしましたが、写真が追いつかず。この写真が本当に在庫してるよって証拠になれば……と、思ったんですが画像が荒すぎて見えませんね。すいません。
下の段は品切れになっていましたドメーヌ デザムリエのスザンヌの白が入ってます。

酒屋を初めて2年と少し。開業前に目標に据えた事がひとつありました。それは、とあるワインを仕入れる事。5年10年かかったとしても成し遂げるのだと心に決めたそのワイン、もちろん数量は限定ですが輸入元さんからオファーを頂く事が出来ました。皆さんに感謝!

広く告知するのは怖いので、まずは会員の方にメールですとかでご案内出来たらと思っています。

今後とも吉澤ワイン商店をよろしくお願い申し上げます。

吉澤 和雄

http://chaiyoshizawa.com/category/item/importer/finesse/

1965
ITR0000269

VT:1969

ムーラン ド ガサック / テラス ド ギレム ピノ ノワール
FRR0000114

VT:2014

生産国:フランス

生産地:ラングドック

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:マス ド ドマ ガサックがラングドックでピノを造るために見つけた丘より。然るべき人たちが、然るべくプランニングしたワインですから、美味しくって当たり前。ちゃんとディジョンの香り、酸はおだやか。このお値段でこれが出来ちゃうと他のワインがちょっとかわいそうになってしまいます。

合わせたい料理:ピノノワールは軽いから、お魚に合わせてってのが場合によっては一番の命取り。ピノは臭みを引っ張る特性があります。どちらかと言うとワインで煮込んだ様な料理に合います。おうちでワインでグツグツ煮込むのが面倒な時は、ビーフシチューの素でもいいんでは無いでしょうか。

輸入元:フィネス

詳しくは輸入元HPをご確認ください。

ムーラン ド ガサック / テラス ド ギレム ピノ ノワール

ドメーヌ クードレ / IGP ペイドック シャルドネ
FRB0000215

VT:2015

生産国:フランス

生産地:ラングドック

葡萄品種:シャルドネ100

コメント【商品説明】:飽きっぽい自然派好きのニーズに忘れられたクードレ。「忘れないで」と頑張る姿。品質は今でも抜群です。やんわりクリーミー。樽は効かせていませんが、葡萄のクオリティはハイスペック。ニュートラルなシャルドネが良い土地で普通に造られつとこういう仕上がりになるというお手本です。

合わせたい料理:クリーミーではあるものの、そんなに主張は激しくもなく。旨味が増した白身の魚、粕漬けとかによく合います。すり身などタラ系の魚も良いです。

輸入元:オルヴォー

↓より詳しい商品説明に関しましては、輸入元HPをご覧下さい
ドメーヌ クードレ

 

ドメーヌ ジョルジュ ルーミエ / シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ クラ
FRR0002310

VT:2010

生産国:フランス

生産地:ブルゴーニュ

葡萄品種:ピノ ノワール100

コメント【商品説明】:市場にどれくらい残っているのでしょうか。インデントでもあまり見かけないですし、見つけても高すぎます。リリース時から寝かせているラックさん輸入の正規品です。

輸入元:その他

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