ヴィニョーブル デュ レヴール / サンギュリエ (/アルザスフランス)
ヴィニョーブル デュ レヴール / サンギュリエ 2019(オレンジ)
VT:2019
生産国:フランス
生産地:アルザス
葡萄品種:リースリング60、ピノ グリ40
コメント【商品説明】:
アルザスの巨人の後継者。
偉大な父(現役)との共生という難しい立ち位置を、楽しさに満ちたラインライフとして謳歌している良い例ですよね。
父から一子相伝でその伝統を守るのも道、自分の可能性を信じて旅立つもまた道。
マチュー ダイスの選択は、その双方を進むと言うものでしたが、天才から生まれた天才は二兎を追う事も可能なんだなと驚かされます。
マチューもすごい。
マチューがすごい。
父、マルセル ダイス(現役)のワインは、言わずもがなですごいのですが、そのワインを語るときに後継者がもてはやされるって、結構すごい事ですよね。
世界最高の状態で世代交代が行われているのは、ここかなと。
そんなマチュー ダイスが取り組むオレンジ。というか、オレンジと白のブレンド。フルーティな果実味がぐっとくる仕上がりです。それが、いやな感じじゃないんですよね。
ブドウに愛された親子のこれからにも注目です。
マセラシオン カルボニック。
密閉タンクで醸します。各キュヴェの過程を聞くと、やりたい放題やっているようにも見えますが、そのすべての落としどころが絶妙で、天才っているんだなって。
以下、輸入元コメントです。
Vignoble du Rêveur
「ドメーヌ・マルセル・ダイス」の現当主ジャン・ミッシェル・ダイスの長男で、2007年より同ドメーヌの醸造を担当しているマチュー・ダイスが、伯父(実母クラリス・ミシュレの兄カシアン)の畑を継承して誕生したドメーヌです。
カシアン・ミシュレも1999年からビオロジー栽培を実践していましたが、2012年のマチューの継承と同時にビオディナミに転換し、厳しい収量制限なども含めて「ダイス流」の栽培が開始されました。
醸造を「マルセル・ダイス」の醸造所で行うようになった2013年が事実上のファーストヴィンテージで、新ドメーヌ名「ヴィニョブル・デュ・レヴール(「夢見る者のぶどう畑」)」のラベルにて、2015年に発売が開始されました。
「マルセル・ダイスのワインはテロワールのワインであり、長期熟成型のグラン・ヴァンです。対してヴィニョブル・デュ・レヴールのワインは、より若いうちから楽しまれることをイメージして造っています。また、新ドメーヌでは「自由と革新」をキーワードに、これまでアルザスでは行われていなかった醸造法なども積極的に取り入れていきます。例えば今回「サンギュリエ」に採用したマセラシオン・カルボニックがそうですし、アンフォラによる醸造も行う予定です。ぜひ楽しみにしていてください」(マチュー・ダイス)。
Singulier
リースリング60%、ピノ・グリ40%。地元ベンウィール村の0.7haの畑より。沖積土壌。樹齢約50年。残糖ゼロの辛口。作品名の「サンギュリエ」は「特異な」という意味で、アルザスではおそらく彼が初めて実行したマセラシオン・カルボニックによって、従来のアルザスワインとは異なるスタイルのワインが誕生したことを表現したものです。年間生産本数1500本の限定作品。
輸入元:ヌーヴェルセレクション
https://www.nouvellesselections.com/winery/detail.php?post_id=1001415