ラ ブグリ / ソーヴィニヨン ルトゥルヴァイユ アンプロヴィゼ 2024 (/ロワールフランス)
ラ ブグリ / ソーヴィニヨン ルトゥルヴァイユ アンプロヴィゼ 2024(白)
VT:2024
生産国:フランス
生産地:ロワール
葡萄品種:ソ-ヴィニヨン ブラン100
コメント:
ロワールのエクストラ ドライなソーヴィニヨン。
ロワールのソーヴィニヨンと言えば、サンセールだとかプイィ フュメとか、美味しいものが沢山ありますが、いかんせん昨今の価格の高騰で、しっかりとしたレストランのワインリスト以外では、あまり見かける機会も減ってきましたよね。
ああ、美味しいサンセール飲みたいなって時はもちろんありますが、サンセールを名乗らなくとも、美味しいロワールのソーヴィニヨンもありますから。そういったワインがあると、色々と(消費者の方以外に)不都合がある場合もあるので、今の様な選択肢が増えたって事は、無理して高いのを飲まなくて良くなったって意味では、数少ないポジティブなのかもし出れません。
とても辛口。とてもフレッシュ。
以下、輸入元コメントです。
La Bougrie
アンジュ&ソーミュール地区に所有する180haの畑でワインづくりを行うテラヴィティスとHVEの認証を取得している生産者です。
チームは、4代目のワイン生産者であるヴァンサン・グジャンと、共同経営者ブノワ・ド・モントローによって率いられています。「Bougrie」という名前は、中世の祝祭に由来しているそうです。 180haの及ぶ畑には3つの地質(片岩、粘土石灰質、砂質・砂利質)があり、その地質に合った葡萄を育てています。 片岩(シスト)はミネラルが豊富で水はけが良く、ミネラル感、鮮やかな酸味、複雑なアロマをワインにもたらします。また、構造のあるタンニンを持つ赤ワインが生まれ、熟成にも適しています。この生産者はシュナン種やカベルネ・フランに理想的な土壌と考えています。 粘土石灰質(アルジロ・カルケール)は丸みがあり、フレッシュで、タンニンの調和が取れたワインを生み出すのに適した土壌です。特にカベルネ系の品種との相性が良好です。砂質・砂利質土壌は水はけが良く、地温が上がりやすい土壌なので、軽やかで空気感のある、フルーティーなワインが造られます。
生産者がつくるこのワインは「INSTANTS PARTAGES(共に過ごすひととき)」と名付け、ワインを通じた交流を願っています。心を込めて仕事に取り組むチームが、持続可能なアプローチを取り入れています。自然が「ワインセラーそのもの」という考えから、夏は空調なし、冬は暖房なしでエネルギー消費の大幅な削減を実現しています。また使用するボトルも軽量化されており、常に低エネルギーであることを考えております。
Retrouvailles Improvisees
ドライで爽やかな白ワイン。友人と交わす温かくフレッシュなひと時
このキュヴェは、ソーヴィニヨン種の特徴がくっきりと表れた一本で、緑がかった淡い黄色の外観はクリスタルのように澄みきり、美しい透明感をたたえています。グラスに注ぐと、カシスの芽、そして黄色の花を思わせる繊細な香りが広がります。口に含めば、キリッとした酸味と心地よいミネラル感が感じられ、非常に清々しい印象を残します。 このワインは、粘土石灰質や砂利を含む土壌で育まれた葡萄から造られています。収穫後は除梗・直接圧搾され、低温で清澄されたのち、発酵。温度管理されたステンレスタンクで6か月間熟成され、純粋でフレッシュな風味を保っています。残糖は2g/L未満と極めて低く、非常にドライな仕上がりです。 原産地はフランス・ロワール地方の「IGP ヴァル・ド・ロワール」。食前酒としてはもちろん、魚介類、白身魚、山羊のチーズとの相性も抜群です。
カシスの芽、そして黄色の花を思わせる繊細な香りが広がり、口に含めば、キリッとした酸味と心地よいミネラル感を感じます。
輸入元:アズマコーポレーション
【吉澤ワイン商店のこだわり】
① 輸入状態の良いワインだけを販売します。
日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。
くわしくはこちらから。
② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。
当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。
③ 夏場は低温輸送でお届けします。
良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。
くわしくはこちらから。
④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。
細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。
【ワインの幸せだけを考える】
吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。
「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。
ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。
僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。
気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。
そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。
個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。
ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。
「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」
【自分に嘘をつけない様に】
土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。





