フランソワ ゲ / ブルゴーニュ (フランス/ブルゴーニュ)
フランソワ ゲ / ブルゴーニュ 2018 (赤)
VT:2018
生産国:フランス
生産地:ブルゴーニュ
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
有りそうで無かった【ソムリエの味方】ゲじいさんのACブル。
フランソワ ゲが、2016年までショレイ レ ボーヌ用の葡萄を育てていた畑が、2017年からACブルゴーニュ用の畑に格下げになったというニュースが届いた時にはびっくりしたものですが、瞬く間に完売し、早くもおかわりとして2018年が到着です。
格下げと聞くとなにかあったのかと心配になる方もいらっしゃるかと思いますが、これ、ゲさんが造っていたワインがショレイ レ ボーヌとして妥当ではないという判断では無く、あくまで行政機関の都合の話。
ゲさんのワインを飲んだ事が一度でもある方ならご理解いただけるはず。でも、そうでない方もきっと沢山いらっしゃるでしょうから、そこの所をまず強調しておきます。
そもそもの、ゲさんのショレイの畑は平坦な粘土質土壌。水捌けも良くは有りません。でも、そこで葡萄が求める畑仕事を毎年毎年真面目に続けているからこそ、ゲさんのショレイは香り高く熟成するのにお値段は控えめ、世のソムリエたちが優れたワインリストを書き上げる為の強い味方でした。ゲさんのその頑固で実直な畑仕事に向けられる信念は、クラシックど真ん中のラベルが物語っています。
ちなみに、2016年のショレイの小売価格は5000円。新樽20%、平均樹齢50年、18ヵ月かけたゆっくりとした熟成。これまでのショレイと造り方は全く同じ。「でも、表記がブルゴーニュだから」と、2017年は4200円に値下げとなりました。実は今まで、ゲさんは普通のACブルゴーニュは生産していなかったので、これが初めてのリリース。ACブルゴーニュにしては高いというご意見もあるかと思います。でも、これは僕の中ではゲさんのショレイ。普段、あまりゴリ押しはしないのですが、これは買いです。
2018年、収量が落ちた分だけ100円の値上げとなりましたが、それでも中身を考えればかなりのお値打ちであることは変わらず。2017年よりもやや太陽の恩恵が垣間見え、バランスも良いので早くから楽しめます。
ゲさん、「おいおい、そんなに売れるならもっと早くブルゴーニュ表記で売ったら良かったな」って言ってたりして。
輸入元:三幸蓮見商店
下記リンクから輸入元の詳しい情報がご覧いただけます。
⇒ https://www.hasumi-wine.co.jp/winery/142.html
こちらのワインもオススメです
マルセル セルヴァン / シャブリ プライヴェート 2022(白)
¥5,400(税別)(税込¥5,940)