ポイヤック ド ラトゥール / ポイヤック 2016 (フランス/ボルドー)
ポイヤック ド ラトゥール / ポイヤック 2016(赤)
VT:2016
生産国:フランス
生産地:ボルドーCS54.6 Mr38.9 PV6.5
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン54.6、メルロー38.9、プティ ヴェルド6.5
コメント【商品説明】:
サードラベルとはいえ、その価値があるからのこの価格。知っている方は知っているのですよね、ここに相応の価値があると言う事を。
超が付くほどの優良年の2016年の三番目のラトゥール。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
Pouillac de Latour
ボルドーを代表するワインの一つであり、1855年のメドック格付けの1級に君臨するシャトー・ラトゥール。もちろん世界的にもトップのワインの一つです。
シャトー・ラトゥールのセカンドであるレ・フォール・ド・ラトゥールに次ぐサードワインがポイヤック・ド・ラトゥールです。
1973年に主にレストラン向けにリリースされたこのワインは、1989年から毎年つくられるようになりました。
主に若樹の区画や、シャトー・ラトゥールやレ・フォール・ド・ラトゥールの基準から外れたワインから造られますが、その工程はファーストやセカンドに劣らない注意深さで行われています。
例年およそ45%のメルロの割合で構成され、20%新樽にて熟成され、およそ5年ほどで飲み頃に差し掛かり、約10 年くらい飲み頃が続くでしょう。
シャトー・ラトゥールという偉大さを、気軽に楽しめるサードワインではありますが、並のシャトーのファーストに匹敵する品質を持ち、ポイヤックのテロワールを存分に表現しているワインでもあります。
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