シャトー カノン / サン テミリオン 1er グラン クリュ クラッセ (フランス/ボルドー)
シャトー カノン / サン テミリオン 1er グラン クリュ クラッセ 2013(赤)
VT:2013
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:メルロー65、カベルネ フラン35
商品説明:
シャネルの所有の一級格付けGCC。
1996年からシャネルが所有、資本注入によって一層評価が高まった各付けシャトー。
カベルネ フランを完熟するまで丁寧に栽培し、その複雑な魅力を最大限に引き出す事で理想のワインを表現します。
「サンテミリオンのワインが好きだからメルローが好き」って方は、実はメルローが好きなんではなくてカベルネ フランのすみれの香りが好きだったって事、結構ありますよね。
バックラベルにはシャネルの主張もしっかりと。お好きな方へのプレゼントにも最適。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Château Canon
サンテミリオンの町の南西側の斜面、ベレール、マグドレーヌ、クロ・フルテ、ボーセジュールといった特に優れたシャトーに囲まれた好立地にあるシャトー・カノン。サンテミリオン・プルミエ・グランクリュ・クラッセに格付けされる優れたシャトーです。
1919年からフルニエ家が所有してきましたが、1996年に世界的服飾ブランドであるシャネルのヴェルメテール家が買収しました(シャネルはシャトー・ローザン・セグラも所有)。その後、ブドウ畑と醸造所は大規模な改善・改築など設備投資により、さらに優れた条件でワイン造りが行われるようになりました。
ワインメイキングには非常に伝統的なアプローチをとっており、オークの発酵槽で高温、長時間にわたる発酵を行い、新樽は毎年、最低50%使用していますが、この年は70%もの新樽率で熟成させています。
シャネルの所有以降、以前からエレガントな魅力がさらに開花されたシャトー・カノン。2013年はシルキーな印象が際立っています。