シャトー ラランド / サン ジュリアン 2016 (フランス/ボルドー)
シャトー ラランド / サン ジュリアン 2016(赤)
VT:2016
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン52、メルロー48
コメント【商品説明】:
優良年のサン ジュリアンAC。
※ベストな状態でお楽しみ頂くため、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。
かつては隣接するシャトー ラグランジュにブドウを供給していたシャトー。
シャトー デュ グラナと共に苗木やさんのメフル家が所有。その陰に隠れるような存在ですが、ブドウのスペシャリストがこだわりを注ぎ込み、どちらのシャトーも近年の評価が高く、そういった意味では、そのまま隠れてくれていた方がお買い得なお値段になるので是非そのままでといったところ。
少し前に、アストルさんからリリースされた2015年が極地的に話題となったACサン ジュリアン。無くなったらしばらくおめにかかれないのかなと思っていたら、まさかの2016年が到着。これはすごい。なんたって2016年ですから。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Château Lalande
格付けシャトーがひしめくサンジュリアン村。その世界的ワイン産地にあってシャトー・タルボやシャトー・ラグランジュに隣接する畑を持つシャトー・ラランド。同じサンジュリアン村のシャトー・デュ・グラナのメフル家が所有しています。
1964年にシャトー・ラグランジュの畑から独立したシャトー・ラランドはその立地もさることながら、南仏の苗木業者でもあるメフル家の所有以降、リュットレゾネを行うなど丁寧な畑の管理で、格付け外ながらシャトー・デュ・グラナとともに評価を高めています。
収穫は機械と手摘みにて。温度管理タンクで発酵。バリック(新樽約1/3)にて12ヵ月熟成します。
果実の凝縮感、力強さと華やかさが心地よい今後の熟成も楽しみな当たり年2016年。要チェックの銘醸地サンジュリアンACワインです。