シャトー プティ フィジャック / サン テミリオン グラン クリュ 2018 (フランス/ボルドー)
シャトー プティ フィジャック / サン テミリオン グラン クリュ 2018(赤)
VT:2018
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン48、メルロー32、カベルネ フラン20
コメント【商品説明】:
優良年のフィジャック セカンド。
紆余曲折を経て、2012年から改めてフィジャックのセカンドとして旗を揚げたプティ フィジャック。
探しているとサン テミリオンには名前の一部にフィジャックと付くシャトーがたくさんあります。これは、当時200haもの畑を所有していたにも関わらず、ワインとは別の要因で散在した当時の所有者が畑を分散して手放した結果です。
その中の37haで再出発した新たなオーナーが、現在フィジャックを所有するマノンクール家のおじい様にあたる方。その後のワインの評価は皆さんご存知の通りです。
2012年にマノンクール家が買い戻した事で、正当なセカンド ラベルとして動き出します。2010年に当主のティエリー マノンクール氏を亡くし、当主を引き継いだマノンクール夫人が、ミシェル ロランとコンセイヤントのジャン バルミ ニコラ氏をコンサルタントに迎え入れたのも2012年。フィジャックのラベルの可愛さのあるフォントを、本家の証として新たに使用しました。
その後評価がぐんぐんとうなぎ上り。半端な格付けシャトーよりも名実ともに人気の高いワインとなっています。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Petit Figeac
サンテミリオン・プルミエ・グランクリュ・クラッセに名を連ねるシャトー・フィジャックのセカンドラベルです。力強さとエレガントさ、熟成による柔らかな深み、心地よい余韻の広がりが感じられ飲み頃です。