シャトー ローザン セグラ / マルゴー 2000 (フランス/ボルドー)
シャトー ローザン セグラ / マルゴー 2000(赤)
VT:2010
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン61、メルロー33、カベルネ フラン3、プティ ヴェルド3
コメント【商品説明】:
シャネルが所有のマルゴー2級。
「シャネルって言っても本業はワインじゃないでしょ」ってご意見ももちろんあるかと思います。でも、それとこれとは別のお話しなんですね。
数十年程遡れば、あまり評価の高くない「元名門」的なシャトーなのですが、1994年にシャネルグループのヴェルト ハイマー家が所有する様になってから、惜しみなく資本注入が継続され、徐々にその名声は二級という格付けに相応しいものになりました。
ここで言う二級らしさと言うのは、うっかりしてると一級と見間違えてしまうほどの素晴らしい品質って事でもありまして、それをずっと継続しているからこその高い評価となっています。
そして迎えたひとつの山場が、このグレイトヴィンテージの2000年。名門復活を確固たるものにした記念すべきヴィンテージ。
一級はもう雲の上の様なお値段まで高騰してますし、ここは二級(品質的には一級品)でいきたいという方、何しろシャネルが大好きな方、「僕が持ってるシャネルはワインだけなんだよね」というワイン小噺を仕込んでおきたい方、おすすめです。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Château Rauzan Ségla
5大シャトーに次ぐ評価を受ける、シャネルが所有するマルゴー村格付け2級シャトー。当たり年かつ貴重なミレニアム2000年。