パストゥレル ド クレール ミロン / ポイヤック 2012 (フランス/ボルドー)
パストゥレル ド クレール ミロン / ポイヤック 2012(赤)
VT:2012
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:メルロー65、カベルネ ソーヴィニョン21、カベルネ フラン14
コメント【商品説明】:
2012年が好きです。
質よりも評価が上がりにくいからか、安定した価格で美味しいワインが手に入る傾向にある2012年のボルドーですが、さすがに熟成と共にその魅力が隠せなくなってきています。
ロートシルト家のワインとして、常に素晴らしい品質のワインと素晴らしい評価を集めるクレール ミロン。いざって時に頼りになるポイヤックの銘醸も、他の類と同じようにセカンドが当時のファーストの様な価格となってっきています。
でもそれは品質の向上により、市場の求める価値と対価のバランスが取れているからこそ。
セカンドで遊ぶ時、忘れてはならない選択肢の一つです。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
以下、輸入元コメントです。
Pastourelle de Clerc Milon
ムートンとラフィットに隣接し、土壌構成や日照面において極めて恵まれたテロワールを有するポイヤック5級格付けシャトー・クレール・ミロン。
1970年からはフィリップ・ド・ロートシルト男爵の所有となり、さらに高品質なワインを造り続けています。
パストゥレル・ド・クレール・ミロンは、シャトー・クレール・ミロンのセカンドワインで、2009年がファースト・ヴィンテージです。
「パストゥレル」とは女羊飼いのロマンスを扱う抒情詩のことで、ファーストのエチケットにも描かれている男女の図柄は、この「パストゥレル」をモチーフに造られた骨董品をイラストに起こしたものです。
パストゥレル・ド・クレール・ミロンは、収穫から醸造・瓶詰めまでファーストと変わらない最新の注意を払って造られています。
熟成は1年樽にて12ヵ月行います。
良年ヴィンテージ2012年。黒い色調も強く、しっかりとしたアタックを持ちながらも丸みのある舌ざわり、凝縮感のあるベリー系果実の香りとカカオやナッツ、スパイス香が複雑みを与えています。
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