レ テラス ド トゥール サン クリストフ / サン テミリオン グラン クリュ 2011 (フランス/ボルドー)
レ テラス ド トゥール サン クリストフ / サン テミリオン グラン クリュ 2011(赤)
VT:2011
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:メルロー80、カベルネ フラン20
コメント【商品説明】:
豊富な資金力で優良シャトーの購入を進め、アストルさんもロックオンしている「ヴィニョーブルK」が2011年から所有する、シャトー トゥール サンクリストフのセカンド ラベル。クウォク氏が購入した、言わばファーストヴィンテージ。の、バックヴィンテージ。タイミングと品質を考えると、本当にこんなお値段で良いのでしょうかって位ですよね。こういうのを良心的なワインって言うんでしょうかね。
アストルの担当者さん曰く「一番買いやすいやつ」って事ですが、僕もこれには同意しかありません。
2011年のボルドーは良年と呼ぶわけにはいかない年ですが、だからと言って悲観する程の事ではありませんし、だからこその早期熟成。今、まさに飲み頃を迎えております。
ガチムチ系の赤ワインをお探しの方にはお勧めはしませんが、飲んで美味しいワインならって方はカートに是非。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
Les Terrasses de Tour Saint Christophe
サンテミリオンの町から東へ約2キロほどにあるシャトー・トゥール・サン・クリストフ。
ベルフォン・ベルシエやランクロ・トルマリンなど右岸の注目シャトーの所有者である「ヴィニョーブルK」が2011年から所有するサンテミリオン・グランクリュのシャトーです。
レ・テラス・ド・トゥール・サン・クリストフは、シャトー・トゥール・サンクリストフのセカンドで、テラスの名の通り急斜面に段々畑のようにブドウ畑が造られています。
手摘み収穫、2度の厳しい選果の後、区画ごとのサイズの小型セメントタンクにて発酵、セカンドながら新樽比率60%のリッチな造りの複雑さとボリューム感のある飲み頃熟成ワインです。
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