ファミーユ ド ボエル フランス / IGP メディテラネ ル グラ セ ラ ヴィ! 2022 (/ローヌ)

FRR0053422
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ファミーユ ド ボエル フランス / IGP メディテラネ ル グラ セ ラ ヴィ! 2022(赤)

(FRR0053422)

ヴィンテージ:2022

生産国:フランス

生産地:ローヌ

葡萄品種:グルナッシュ他

コメント【商品説明】:

【3月~11月はチルド便必須】常温便でご購入の方には、追加でチルド料金(660円)を計上させていただくか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。ご了承ください。

ローヌ渓谷より美食のためのワイン

ベルギー人のアルノー ドゥ ボエルさんと、フランス人のネリー フランスさん夫婦が営むドメーヌ。そう聞くと耳慣れない名前もとてもしっくりときます。

食べることが大好きだから、食べる時に飲みたいワインと造る事とまっすぐ向き合い、伝統や慣例にはとらわれず表現されたワインとなっています。

是非お食事と一緒に。特に造り手の薦める豚肉の加工品とご一緒にお楽しみください。

 

以下、輸入元コメントです。

Famille De Boël France

DE BOEL FRANCE(ドゥ・ボエル・フランス)というやや風変わりなドメーヌの名前は、ベルギー人のArnaud DE BOEL(アルノー・ドゥ・ボエル)とブルターニュ出身のNelly FRANCE(ネリー・フランス)、夫婦二人の苗字を組み合わせたものです。 ニュージーランドでのワイン造りを通じて出会った二人は、フランスへ帰国後、最も好きな品種であるシラーからワインを造るため、2016年にローヌにドメーヌを設立しました。 フランス最初のレストラン、遭難した漁師が生き延びるために食べ続けたエビ、飢餓に面した人々が動物園の動物を食べる……などなど食べることが大好きな夫婦の造るワインのエチケットとキュヴェ名は、すべて食に関するユーモラスな小噺に題をとっています。

受け継いだ土地や家族などに縛られず、自分たちの理想とするワインを造る。という、ニューカマーならではの能動的なアプローチが、完成された一皿のようなワインをつくり出しています。

 

より自然に。ワインも、それ以外も。

ワイン造りを始めるに際し、有機農法、ひいてはビオディナミを実践するという選択は、二人にとって当然の前提でした。 それは、ちょうど時を同じくして産まれた息子にも、体によく、美味しいものを口にしながら育ってほしい。という想いが、夫婦の中で共有されていたからです。 ローヌ渓谷を一望する、美しい丘の上のドメーヌを中心として繰り広げられる彼らの生活は、自然に包まれた、穏やかさと厳しさの二面性をあわせ持ったものです。 普段は幼い子供たちの遊び相手を務める裏庭のカモ、ニワトリ、そして羊は、畑に出ると、よき相棒として雑草や害虫を退治してくれます。 ワイン畑の隣に設けられた家庭菜園では、土壌や気温、密植に対する野菜の反応を観察する実験が繰り返され、そのフィードバックはワイン造りに生かされます。そしてもちろん、その友達、相棒、収穫された野菜はみな、ワインとともに家族の食卓に並ぶこととなります。

 

三つ星が認める”食いしんぼう”のワイン

ドゥ・ボエル・フランスのワインを語るうえで外せないキーワードは”グルマン”(食いしんぼう)であることでしょう。 出会った次の日から、ふたりで食べ物の話ばかりしていたと語る当主夫婦は、畑かカーヴにいないときは、台所かテーブルにいます。 隣の農場から豚を一頭丸ごと買い上げ、鮮やかな腕前でソーセージやハム、リエット、テリーヌを作ってしまう食いしんぼうコンビの造るワインには、料理で磨かれた優れた味覚、バランス感覚が生かされています。 フランスを代表するグルマンであるアンヌ=ソフィー・ピックやジョルジュ・ブランといった三つ星シェフがこぞって彼らのワインをレストランに採用してることが、なによりの証拠といえるでしょう。

 

畑について

ドメーヌは、コルナス、サン・ジョセフといった貴重なアペラシオンを含む合計14haの畑を所有しています。 ビオディナミで営まれる彼らの畑の輪郭は厳密ではなく、りんごや桑といった果樹がぶどうのすぐ隣に植えられ、一帯が多種多様な昆虫や動植物の生息の場となっていることが見てとれます。 栗の木を用いた棒仕立てにより、ぶどうが1,8mほどの高さまで蔓をのびのびと伸ばしている様子とあわせて、ぶどうが本来成長する森の中の風景を思わせます。 収穫は、同じ土地の伝統派をギョッとさせるほど早いタイミングで行います。 複雑さをもたらすのに十分な果実の熟度は確保しながらも、必要以上の糖度の上昇をおさえ、近年のローヌワインにともすると欠けがちな酸を残すことに成功しているため、口当たりはどのキュヴェも静かで繊細、エレガントな印象です。

 

醸造について

マセラシオンの温度や期間を調整し、低圧で優しくプレス。キュヴェごとに必要とする以上のタンニンの抽出は行いません。アッサンブラージュは彼らの真骨頂といえるでしょう。あたかも熟練のシェフが一皿を仕上げるかのように、自分たちが手塩にかけて育てたブドウの個性を最大限引き出してゆきます。 エルバージュにはステンレスタンク、4年以上の大樽(600L)、アンフォラの三種類を用いています。 アンフォラは壺型と卵型を使い分け、滑らかな”食感”と評してもよい口当たりを実現しています。

 

Le gras c’est la Vie ! IGP Méditerranée

葡萄:グルナッシュ55%、カラドック35%、カリニャン10%
畑・土壌:青い泥土
醸造・熟成:天然酵母、ステンレスタンク発酵・熟成。果実味を保ち、酸化防止剤の添加もごく最小限に留めています。
味わい:フレッシュで瑞々しい果実、しっかりとした構造、しなやかで滑らかなタンニン。

Le gras c’est la vie! (豊満!それこそが人生だ!)
全てが語られています。週末を費やしてシャルキュトリー、豚肉、血のソーセージやパテ、リエットを造る、今や失われつつある伝統への賛辞です。喜びの時間であり、家族や友人たちと陽気に喜びを分かちあうワインの精神が宿っています。

 

輸入元:オルヴォー

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