シャトー カンボン ラ プルーズ / オー メドック 2011 (フランス/ボルドー)
シャトー カンボン ラ プルーズ / オー メドック 2011(赤)
VT:2011
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:メルロ55、カベルネ ソーヴィニョン47、プティ ヴェルド3
コメント【商品説明】:
安定感抜群のブルジョワ級。
ワインって言うのは面白いですよね。
少し前まではグラスワインで美味しいの飲もうかなって時にもってこいだった、ブルジョワ級のカンボン ラ プルーズですが、今やそこそこの高級ワイン。ただ、その価値がないワインはいつまでたっても高値にはならないんですよね。そこは需要と供給が深く関与しますので。
熟成感が楽しめる2011年。これが2012年だったらもう少し置いといても良いかなってとこですが、早く飲める2011年だからこそ、今買ってすぐ飲んじゃうのにもってこい。
もしくは2011年生まれのお子さんがいらっしゃる方ですとか、この位助走が付いたところで仕入れて成人式まで取っておくのも良いのではないかと。その時になってから探すってのは結構大変なので。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Château Cambon la Pelouse
11月に入って秋も深まり、飲み頃ビンテージワインの需要が高まってきました。アストルが自信を持っておすすめする、今飲んで美味しい2011年シリーズの新着です。お手軽に飲める熟成ワインはいかがでしょうか?
フランス革命時の所有者であるカンボン家の名を残すシャトー・カンボン・ラ・プルーズ。シャトー・ジスクールとシャトー・カントメルルに挟まれる好立地にあるクリュ・ブルジョワシャトーです。1996年からアニック&ジャン・ピエール・マリーが所有し、以降、大規模な設備修繕が行われ、高い評価を受けるシャトーへと変貌しました。
一部の畑で有機農法を実践し、38ヘクタールを27区画に分けて細かく管理しています。
2011年は当たり年の2010年の陰に隠れていましたが、非常にクラシックなビンテージで今ちょうど美味しくなってきました。10年以上の熟成から来る深い余韻とまろやかなタンニン、黒果実系の心地良い味わいが味覚を刺激して食欲を掻き立てます。
キノコなどを使った秋の食材や、鶏肉を使った煮込み料理等と相性抜群です。
この機会に是非お試しくださいませ!