シュヴァリエ ド ラネッサン / オー メドック 2018 (フランス/ボルドー)
シュヴァリエ ド ラネッサン / オー メドック 2018(赤)
VT:2018
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:メルロー 50、カベルネ ソーヴィニョン50
コメント【商品説明】:
今は無き【ペルス家】のカスティヨン。
サン ジュリアンの勇、グリュオ ラ ローズに隣接する長い歴史を紡ぐシャトー。の、セカンド。
1855年にメドック地区の格付けを決める際、出せばいいのにサンプルを提供せず格付けがもらえなかったのは有名なお話。出していれば何かしらの格付けを取得していたら、今頃もっと良いお値段だったのかもと思えば「出さないでくれてありがとうね」と当時の当主にお礼を言わねばならないなぁなんて思ってみたり。
2018年頃になると銘醸と呼ばれる様なシャトーは皆、果実味はあるものの早くから飲めるワインというスタイルを完成させてきているので、こちらもソ女感じ。美味しくて、そこそこのお値段で、良い塩梅のお時間の経過で落ち着きもあり。これ以上は言う事なし。な、良いワイン。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Chevalier de Lanessan
ブテイエ家所有、格付けに匹敵する知名度と品質のCHラネッサンのセカンド。早飲みに仕上げながらも旨味と凝縮感のある高いクオリティのワインです。