シャトー フォン バデ / ポイヤック 2011 (フランス/ボルドー)
シャトー フォン バデ / ポイヤック 2011(赤)
VT:2011
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニョン60、カベルネ フラン15、メルロー5、その他20
コメント【商品説明】:
今は無き【ペルス家】のカスティヨン。
オー バージュ リベラルの西隣、南の方に目を向ければ、シャトー ラトゥール、シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド、シャトー ピション ロングヴィル バロンの畑が広がるという、強烈な好立地。に、あるにも関わらず格付けは無く、ポイヤックでは逆に珍しいブルジョワクラス。
周囲の名だたる銘醸と比べるのはちょっとかわいそうなもんですが、価格を考えれば楽しめるワインのひとつ。ましてや熟成という普遍の価値がプラスされていればなおの事。
この手のワインは、レストランで気合を入れて飲むというよりは、お家でしっぽりと飲むに限ります。レストランで2万円出すのはちょっとなって思いますが、お家で9千円切るなら良いなって。要は、費用対効果ってっやつなんですかね。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
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以下、輸入元コメントです。
Château Fonbadet
銘醸地ポイヤックの隠れた銘シャトー。著名な格付けシャトーに囲まれる好立地に畑を所有。クラシックな味わいを持つ飲み頃2011年。