シャトー マルキ ダレーム ベケール / マルゴー 2008 (フランス/ボルドー)
シャトー マルキ ダレーム ベケール / マルゴー 2008(赤)
VT:2008
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニョン63、メルロー30、プティ ヴェルド5、カベルネ フラン2
コメント【商品説明】:
格付けマルゴー3級の。
知る人ぞ知るマルゴー3級格付け、シャトー マルキ ダレーム ベケール。なかなか日本では見かけない格付けシャトーの中で、なかなか見つからないシャトーとして抜群の知名度を誇ります。最近のヴィンテージでは、表ラベルの馬蹄と共にベケール表記がなくなって、マルキ ダレームになあっていたりもします。
あの頃はなんちゃらって話をしだすと、自分の年齢を感じずにはいられませんが、当時のこちらのデザインが僕は大好きです。
2008年、そんなに腰が強いヴィンテージではありませんから、そんなにゆっくり寝かせずにそろそろ飲んであげても良いのではないかなと思っています。既に十分に美味しいので。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Château Marquis d’Alesme Becker 2008
マルゴー格付け3級。マルゴーでも最も古いものの一つであり、ダレム侯爵家は代々騎馬職を司っていたため、ラベルには蹄鉄の上に伯爵家の宝冠が描かれていました。
もともとフランス、スイス、ベルギーなどの特定の個人客への販売で売り切れてしまうため、なかなか市場へ出回らない希少な格付けシャトーの一つで有名でした。
1800年代初めにはかつてのシャトー名にも記載されていたベケール家に、1900年中頃からはマレスコ・サンデグジュペリも所有していたズジェール家といった有力オーナーを経て、2006年よりCHラベゴルス(マルゴー村の実力派シャトー)のペドロ家所有となります。
当主のナタリ・ペドロ・サマニ女史、総支配人にはマルジョワーヌ・モーリス・ド・コナンク女史といった女性陣により、いっそうのマルゴーの華やかさを添え、充実した設備投資で近年注目の格付けシャトーです。