ジェローム シェゾー / ニュイ サン ジョルジュ 2023 (フランス/ブルゴーニュ)
ジェローム シェゾー / ニュイ サン ジョルジュ 2023(赤)
VT:2023
生産国:フランス
生産地:ロワール
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
ピノ ブラン種が主となるブルゴーニュ ブラン。
オルヴォーさんが新しくお取り扱いを始めるという事で、少し分けてい頂きました。
この辺の造り手のお引越しがこれから活発になるのでしょうか。
以下、輸入元コメントです。
Jérôme Chezeaux
ドメーヌの歴史
ワイン造りの起源は1930年にさかのぼり、Julien Misserey(ジュリアン・ミセレイ)氏によって始められました。
1971年、彼の娘Chantal(シャンタル)と夫のBernard(ベルナール)がDomaine Bernard Chezeaux(ドメーヌ・ベルナール・シェゾー)を設立しました。家族経営の活動は、初めて自社瓶詰めワインの販売を行うことで発展していきました。
その後、ボーヌのブドウ栽培高校で学んだ息子Jérôme(ジェローム)が1987年に家業に加わります。
1993年、父の死去に伴いジェロームが後を継ぎ、Domaine Jérôme Chezeaux(ドメーヌ・ジェローム・シェゾー)を創設しました。ジェロームは輸出販売の展開などにより活動を拡大しました。2001年には妻Pierrette(ピエレット)が加わり、新しいアペラシオンの追加によって所有地が広がりました。娘のLyse(リーズ)は、ブドウ栽培高校を卒業し、ニュージーランドとアメリカでの経験を経て、2016年に両親に合流しました。
畑とアペラシオン
私たちのブドウ畑は 11.6ヘクタール に及び、コート・ド・ニュイにのみ位置する17のアペラシオンに分かれています。主にプレモー=プリッセー、ニュイ=サン=ジョルジュ、ヴォーヌ=ロマネ、ヴージョの各村に広がっています。
ニュイ=サン=ジョルジュ のアペラシオンはニュイ=サン=ジョルジュ村とプレモー=プリッセー村にまたがり、主に赤ワインで構成される41の一級畑を含みます。私たちはこのうち4つを所有しています。
ヴォーヌ=ロマネ は赤ワイン専用のアペラシオンで、14の一級畑と6つの特級畑を有します。私たちはこのうち2つを所有しています。
ブドウ畑は総面積 11.6ヘクタール で、すべてコート・ド・ニュイに位置しており、主にプレモー=プリッセー、ニュイ=サン=ジョルジュ、ヴォーヌ=ロマネ、ヴージョの各村に広がっています。
「良いワインは良いブドウからしか生まれない」と確信している私たちは、ブドウの生育サイクルに特に注意を払っています。ブドウ畑を守るために、リュット・レゾネ(合理的栽培)の原則を適用しています。2021年からは HVE(環境価値重視認証) を取得しています。
収穫はすべて手作業で行います。畑で最初の選別を行い、醸造所到着後は選果台で再度選別します。収穫ブドウは100%除梗されます。
18〜21日の醸造期間のうち、最初の3〜4日は低温マセラシオンを行います。この期間中は手作業によるピジャージュとルモンタージュを行います。
マロラクティック発酵とワインの熟成はオーク樽で行われます。新樽はアペラシオンごとに30%使用しています。
瓶詰めは、セラーで 18〜24か月の熟成 を経てから行われます。
Nuits-Saint-Georges
葡萄:ピノ・ノワール100% 畑・土壌: 2.8ha、Longecourts(ロンジュクール)、les Chaliots(レ・シャリオ)、
Aux Saints-Jacques(オー・サン=ジャック)、Aux Allots(オー・ザロー)、Aux Herbues(オー・ゼルビュー)、Aux Tuyaux(オー・テュヨー) 粘土石灰質。
特徴:力強く骨格のあるタンニン、
遠くに感じる焚火のような樽の薄衣、指先で黒胡椒をひとつまみ。
重なるスパイスの香りからチェリーの連続性。
濃密で堅牢な個性ではありません。
温暖な年を感じさせないトーンの高い酸が背景に回って調和。
甘い果実の風味だけが飛び立っていき気配を残す余韻。
(2025年10月)
↓より詳しい商品説明に関しましては、輸入元HPをご覧下さい
https://www.orveaux.co.jp/maker-list/jerome-chezeux/
【吉澤ワイン商店のこだわり】
① 輸入状態の良いワインだけを販売します。
日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。
くわしくはこちらから。
② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。
当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。
③ 夏場は低温輸送でお届けします。
良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。
くわしくはこちらから。
④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。
細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。
【ワインの幸せだけを考える】
吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。
「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。
ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。
僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。
気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。
そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。
個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。
ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。
「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」
【自分に嘘をつけない様に】
土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。





