ジョセフ ペリエ / キュヴェ ロワイヤル ブリュット ナチュール (/シャンパーニュフランス)
ジョセフ ペリエ / キュヴェ ロワイヤル ブリュット ナチュール NV(白泡)
生産国:フランス
生産地:シャンパーニュ
葡萄品種:シャルドネ62、ムニエ24、ピノ ノワール14
コメント【商品説明】:
ジョセフ ペリエ渾身の新作。
とても想い入れのあるメゾンです。淡い黄色のエチケットのキュヴェ ロワイヤルは以前に働いていたレストランのハウスシャンパーニュでした。今回、メゾンから新たにリリースされたキュヴェに、並々ならぬ意欲を感じましたのでご紹介です。
言ってしまえばドザージュ無し(ノン ドゼ)のブリュット ナチュール。ここの所、どこもかしこも増えてますよね。シャンパーニュを造る際に、瓶内での熟成を終える仕上げの工程として添加されるリキュールを入れないという選択。
個人的にはドザージュがバッチリ効いてる旨味のあるシャンパーニュをメニューを見ながら一杯だけ飲むのが好きなのですが、あえて入れないノン ドゼが熟成して花開いた時の迫力も捨てがたいと思っています。
ただ、本来のノン ドゼはそのすっきりとしたシャープなスタイルが現代のワイン市場にマッチしている感は有ります。でも、芯が細く(決して弱くは無い)からこそ、通常のキュヴェよりもエイジングが早く進むイメージのノン ドゼのシャンパンは寝かせたい。でも、飲んじゃうんですよね、美味しいから。
そんな、時間の経過で表情が全く変わってしまうノン ドゼですが、ジョセフ ペリエから満を持してリリースされたのは「長期熟成型」でした。このクラスでは異例の72ヶ月の瓶内熟成を経ています。ヴィンテージ シャンパーニュの規定は36ヶ月ですから、なんとその倍。
「時間」という要素は、ワインに於いては上質な価値を生み出す尊いもの。贅沢にその時間を費やしているのに、表のラベルにはヴィンテージは表記されず、裏のラベルに収穫とデゴルジュマンの年が小さく書いてあるだけなんです。
「とりあえず飲んでみろよ」と語りかける純白のラベル。言われるままに飲んでみて「ジョセフ ペリエやっぱり凄いな」って。
そうそう、エイジングで真価を発揮するメゾンでしたよね。ハウスシャンパンとして使わせてもらってた当時、輸入していたのはJALUXさんではなくて、美味しいのにたくさん売れ残っちゃってて、ヴィンテージ表記ないのにたっぷり熟成して旨味も香りもブンブンでものすごい事になってましたよね。そんな記憶が今に甦る、素晴らしいシャンパーニュを見つけました。
※専用箱(他ワインとの混載可)でのお届けの為、通常ご用意しているラベル保護のフィルムやタグは付きません)
※1本でギフト包装の場合、ラッピングは無料で承ります。カート画面の備考欄にご記入下さい。
※他のワインと合わせて2本でギフト包装の場合は専用箱ではなく、当店の箱で包装いたしますので、カート内で220円のギフト箱をご選択お願い致します。
以下、輸入元コメントです。
JOSEPH PERRIER
~『丸み』を感じさせるシャンパーニュ界の貴婦人~
• 1825年にシャンパーニュ地方のシャロン・シュル・マルヌ(現在のシャロン・アン・シャンパーニュ)にワイン商の息子であったジョセフ・ペリエが設立
• イギリスのビクトリア女王とエドワード7世に愛され、王室御用達となったことから、「ロワイヤル」の名が与えられ、そのボトルには「キュヴェ・ロワイヤル」と記されている
• 現在5世代にわたって一族に引き継がれ、家族経営でその伝統を守りつづけている(現当主はジャン・クロードフロモン)
• 自社畑はヴェルヌイユの丘陵地にピノ・ムニエの畑が12ha、オーヴィレールからマルヌ川にかけて9ha、計21haの自社畑を所有しており、この畑のぶどうで全生産量の25~30%をまかなっている。その他は長年信頼関係を築いている栽培者が所有するコート・デ・ブランやヴィトリの30のクリュのぶどうを購入
• メゾンを見下ろす丘にあるカーブは、元は2000年以上前のローマ時代に掘られた石切り場で、全長3kmで世界遺産にも登録されている
CUVÉE ROYAL – BRUT NATURE
6代目CEOベンジャミン・フルモンとセラー・マスターのナタリー・ラプレイジュが共に手掛けた初めてのキュヴェ。糖分を加えないブリュット・ナチュールは、ブドウ素材自体のバランスが完璧でなくてはならないため難易度が高いと言われています。最低6年瓶熟成。全生産量の3%程度の希少なキュヴェ。黄色い果実のアロマ、長い熟成期間から生まれる複雑さ、豊かな味わいながらもブリュットとは対極的な後味のキレのよさが特徴。