ムーゾン ルルー / シャンパーニュ ヴェルジー グラン クリュ ラタヴィック NV (/シャンパーニュフランス)
ムーゾン ルルー / シャンパーニュ ヴェルジー グラン クリュ ラタヴィック NV(白泡)
VT:NV【アッサンブラ-ジュ2017年50%、2016年・2015年50%】
生産国:フランス
生産地:シャンパーニュ(ヴェルジー)
葡萄品種:ピノ ノワール60、シャルドネ40(手摘み/35~70年)
コメント【商品説明】:
※SO2添加が極少量の為、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。
香りが溢れ出るシャンパーニュ。
酵母感がとても心地よいのです。
以下、輸入元コメントです。
Mouzon Leroux et Fils
「ヴェルジー」を追求するビオディナミのグランクリュシャンパーニュ
2013年1月、シャンパーニュの中心ランスとエペルネに程近いモンターニュ・ド・ランスの注目生産者ムーゾン・ルルーを訪問。
モンターニュ・ド・ランスVerzyを本拠に周囲10㎞にVerzy(GC)、Verzenay(GC)、 Ludes、Villers-Marmeryに10haを所有しているフィリップ・ムーゾン。畑のうち、65%がピノノワール、30%がシャルドネ、5%はピノ・ムニエです。1997年からリュット・レゾネ、ビオロジックなどいろいろな手法を試し、ブルゴーニュでワイン造りを学んだ息子セバスチャンが2008年からビオディナミを実践しています。
土が他の畑と比べて非常にやわらかく、真冬でも雑草だけでなく多様な植物が生えているところからも、ワイン造りの土台としてのポテンシャルを窺い知ることが出来ます。シャルドネとピノノワールのそれぞれが適するグランクリュを持つため、ブラン・ド・ブランもブラン・ド・ノワールも品質の高いシャンパーニュとなります。酸味を出すために早摘みする生産者も多い中で、補糖をしないためにブドウが完全に熟してからよい時期を見計らって摘みます。たとえば2012年は9月15~19日、9月20~30日と2回に分けて摘んでいるほど。とかくアッサンブラージュやノンドゼなど、ワイン造りの技法に偏りがちなシャンパーニュの生産者の中では、まず健全なブドウを育て、そこからワインを造って、さらに泡を生み出すというステップをきちんと抑えている稀有な存在であると言えます。
一般的な生産者の場合だと二次発酵は25~30℃で約15日間。ムーゾン・ルルーは約14℃のカーヴで、約60日間かけて発酵させます。低温でゆっくり発酵させるほど泡は細かくなります。これは冬の間に発酵が停止するかゆっくり進み、春先に泡が出てくるという昔ながらの製法とよく似ています。しかし、泡が細かいということは元のワインの味わいを隠しにくくなる。つまり、今の時代では元のワインに自信がなければ採用できない製法なのです。
ビオディナミ栽培のシャンパーニュメゾン、是非ご注目下さい。
L’atavique
直訳すると「隔世遺伝」ですが先祖代々脈々と流れるヴィニュロンの血を表しました。収穫年は15年と16年で50%、17年が50%で木樽とステンレスタンクでそれぞれ発酵後、34ヶ月瓶内二次発酵・熟成し2021年2月にデゴルジュマンしました。泡細かくクリーミーでトーストや花梨、伊予柑の香り、しっかりとした味わいにシャープな酸が行生き生きとし、キレ味よいアフターです。
自生酵母、空気圧式圧搾
木樽80%・ステンレスタンク20%で1~3ヶ月発酵ティラージュ:2018年4月/34ヶ月瓶内二次発酵・熟成ドザージュ:2g/L/デゴルジュマン:2021年2月
SO2 少量添加 トータル:17mg/L