アロイス ヘレラー / グリューナー フェルトリーナー【1000ml】2024 (オーストリア)
アロイス ヘレラー / グリューナー フェルトリーナー【1000ml】2024(白)
VT:2024
生産国:オーストリア
生産地:ニーダーエスタライヒ
葡萄品種:グリューナー フェルトリーナー100
コメント【商品説明】:
がぶっとゴクっと。
しばらく前に流行の兆しのあったオーストリアワイン。ワインの世界の雲の上の方たちが、こいつはいいなとトレンドを仕掛ける事は良くあります。しかし、それが海を渡って日本に来るまでに、本質は少しずつ捻じ曲げられてしまいます。「オーストリアにがぶ飲みの美味しい白ワインがあるぞ」→「オーストリアの白が流行っててそこそこの値段でも売れるらしいぞ」てな具合に。
確かに、流通の経路や量的な理由ってのもわかります。低価格のワインの方がコストの比率が高いのもわかります。だから、この構造はある程度やむなしとして、そういうワインを継続して輸入してくれているアズマ コーポレーションさんって凄いなっていつも思います。現地で愛されるワインを、その文化ごと日本に持ち込んでくれる存在、結構貴重です。
以前に努めていたワインバーに飲みに来たオーストリアの方がびっくりしてました。「なんで日本はこんなにオーストリアのワインが高いの??」って。現地の人でも見た事無い様な高級なワインがいろんな店にあったけど、僕たちが普段飲んでるグリューナーはもっと気軽なものだよとも。
そこで注目して頂きたいのがこちら。ドイツ周辺で見かけるがぶ飲み1リットル瓶の、がぶ飲み専用グリューナーがこちらです。難しいことは考えずに、お家でごくごく飲みましょう。1リットルの大瓶ですが、ガラスが薄いので冷蔵庫にも入るかも。
「1本だとちょっと少ないんだよね」って方にもご満足いただける量目がありますし、スクリューキャップなので「1本だと多いから二日に分けて」って方にもちょうどいいワインです。
日本でもリッター瓶のワインが増えてきましたが、お値段と内容のバランス考えるとこの子はピカイチです。
以下、輸入元コメントです。
Weingut Alois Hollerer
【風味豊かなグリューナー・ヴェルトリーナーで知られる地域、カンプタール】
ドナウ川に向かって南北に流れるカンプ川からその名を取るワイン産地。温かい日中と涼しい夜間の珍しいコンビネーションがカンプタール特有の果実味豊かな溌溂としたワインを育てています。また、古生代の地殻変動による圧力や熱によって変化を受け風化した原成岩土壌からはピュアで弾けるようなグリューナー・ヴェルトリーナーが、そして氷河に期に削られた土壌が風に吹かれ堆積したレス土壌からは豊かな果実味と透明感のあるワインが作られています。 生産者のヘレラー家は200年以上も昔から続くオーストリアならではの家族経営のワイナリー。オーストリア国内で最も多くのワイナリーが集まる町・ランゲンロイスの南東にあるエンガブルンで代々から培われてきた経験と知識を尊重したワイン作りを行っています。現在、ワイン作りを行っているのは7代目のアロイス・ヘレラー氏。彼はオーストリアにあり世界的にも有名なワイン学校、クロスターノイブルグを経て南アフリカとドイツでも修行をし、その経験をワイン造りに活かしています。彼の作るワインは、一言でいうなればピュアで安心感。
Gruner Veltliner 1L
地元の人たちに愛される、1リットルサイズの綺麗なワイン
ステンレスタンクをメインに若干ながら大樽のワインを使用。柑橘系の爽やかな香りに加え、 グリューナー ヴェルトリーナーならではの白コショウの香り。丁寧に手摘みで収穫した葡萄から作られる贅沢な1リットルワイン。
柑橘系の爽やかな香りに加えグリューナーならではの白コショウの香り、そして透明感!カジュアルながら本格的な味わいです。
詳しくは輸入元HPをご覧ください。
輸入元:アズマ コーポレーション
【吉澤ワイン商店のこだわり】
① 輸入状態の良いワインだけを販売します。
日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。
くわしくはこちらから。
② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。
当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。
③ 夏場は低温輸送でお届けします。
良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。
くわしくはこちらから。
④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。
細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。
【ワインの幸せだけを考える】
吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。
「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。
ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。
僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。
気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。
そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。
個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。
ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。
「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」
【自分に嘘をつけない様に】
土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。



