ハネス サバティ / ソーヴィニヨン ブラン (オーストリア)
ハネス サバティ / ソーヴィニヨン ブラン 2019(白)
VT:2019
生産国:オーストリア
生産地:ズュートシュタイヤーマルク
葡萄品種:ソーヴィニヨン ブラン
コメント【商品説明】:
ひたすら青いソーヴィニヨン。
オーストリアの白と言えばグリューナーフェルトリーナーですが、こちらのワイナリーが注力するのはソーヴィニヨン ブラン。むんとした草いきれを彷彿とした青さ。北イタリアのステンのソーヴィニヨン ブランで時折見かけるあのスタイルです。ただ、その表現力がずば抜けています。
ワイン用のブドウ栽培地としてのポテンシャルが高く、極限まで高められたミネラルに後押しされる形でグラスからこぼれ落ちる青。バランスの良い柑橘系のフレッシュなタイプばかり飲んでいると忘れがちですが、「そうそう、ソーヴィニヨン ブランってアロマ系の品種でしたよね」って改めて実感して頂けるのではないかと思います。
中途半端にマスキングをして調律を図るのではなく、これだと信じた方へまっすぐに突き進む。迷いのない、その潔いベクトルは飲み手にきっと伝わるはず。
この手のワインをレストランで注文すると結構なお値段になりますから、お家でお手製のお料理とお楽しみ頂くのがよろしいのではないでしょうか。丁度今、市場には春の食材が出そろった所です。緑の豆類やタケノコ、新玉ねぎ、葉玉ねぎ、個性のハッキリとしたお野菜達を仲良く綺麗にまとめあげる、凛とした生徒会長的なワインです。
しっかり冷やしても香りが隠せないほどのボリュームで、少し高めの10度位でお飲みいただくとより香りの個性が際立ちます。
以下、輸入元コメントです。
Hannes Sabathi
創業は1840年、ズュートシュタイヤーマルクの中でも特に優れたリートとして知られる、クラナッハベルグの頂上に拠を構える名門中の名門です。代々にわたって高い名声を獲得してきましたが、2005年にワイナリーを継承した5代目ハネス・サバティの手によってさらに精彩を極め、同産地のトップワイナリーの一角となりました。
「クラナッハベルグは標高500m、水捌けの良い砂礫や砂から成る、南向きの急斜面畑です。このテロワールから、他のどの産地のものとも似ていない、鮮烈なミネラルが生まれます。このミネラルをそのままボトルに閉じ込めるのが僕の仕事です」。
白眉は、ソーヴィニヨン・ブラン。「30年は美味しく熟成できるワイン造りを目指しています。いつの日か、世界最高のソーヴィニヨン・ブランを造ってみせます」(ハネス・サバティ)。
Sauvignon Blanc
ソーヴィニヨン・ブラン100%。5ha。砂礫質・砂質土壌。平均樹齢約15年。ステンレスタンクで醸造。
輸入元:ヌーヴェル セレクション
⇒https://www.nouvellesselections.com/winery/detail.php?post_id=1001427