イン トゥ / カベルネ ソーヴィニヨン カリフォルニア (アメリカ)
イン トゥ / カベルネ ソーヴィニヨン カリフォルニア 2016(赤)
VT:2016
生産国:アメリカ
生産地:カリフォルニア
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン76、ジンファンデル10、メルロー14
コメント【商品説明】:
隠し味がポイントです。
先日、値下がりしまして。シャルドネとジンファンデルは以前から取り扱いがありましたが、このお値段でご紹介できるのならカベルネもと思いまして。カリフォルニアでカベルネというと、濃ゆい濃ゆいナパのカベルネ100%って方も中にはいらっしゃるかと思いますが、残念ながらそっちの流れにはありません。でも、こういった塩梅のカベルネは家のみするのに丁度良いのかなと思っております。スクリューキャップって、便利ですよね。3日とかなら余裕で飲みわけも可能です。
ブレンドの内容を見て頂きますと、少し違和感がありますね。ジンファンデル入れちゃうんだ、とか。並び順、比率が多い方から書かないと駄目じゃない?とか。
76%がカネルネなので、ラベルの表記がカベルネ法律通りなのですが、なんでまたジンファンデルが混ざってて、メルローよりも大きい顔をしているのかと言いますと、こちらのワイナリーは実はジンファンデルがお得意な、オーク リッジの弟分。お家芸って事なのです。
主の構成はカベルネで、一部はアメリカンオーク、フレンチオークの併用で熟成。雰囲気は確実にお値段以上です。果実味が控えめに仕上げられているのは、お値段が安いからではなく、消費者がそれを求めているからです。「ニュー カリフォルニア」っていう言葉と共に、重すぎず、樽をかけすぎず、食事に合うようなエレガントな仕上がりを良しとするカリフォルニアワインをひとまとめにしたマーケティングなども始まっていますが、このトレンドの流れはアメリカだけでなく世界的な物で、今後の動向がかなり気になっております。
以前でしたらそういった需要を満たすワインを選ぶ時にはヨーロッパのクラシックなものから選べばよかったのですが、選択肢が増えるのはとても良い事だと思います。重くないカリフォルニアって事でピノ ノワールを選択してしまうと、ブルゴーニュ好きな方は「やっぱりブルゴーニュがいいや」ってなってしまう事もあるでしょうから、濃すぎないカベルネでトレンドを感じてみるのも悪くないのではないでしょうか。
輸入元:ワイン イン スタイル
※詳しくは輸入元HPをご覧ください。
⇒ http://www.wineinstyle.co.jp/winery/winery_detail.cfm?dmnID=530
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