ヴィーニャ カルティン / リアス バイジャス テラス ド ランターニョ アルバリーニョ ブルット ナトゥーレ (スペイン)
ヴィーニャ カルティン / リアス バイジャス テラス ド ランターニョ アルバリーニョ ブルット ナトゥーレ(白泡)
VT:NV
生産国:スペイン
生産地:リアス バイジャス
葡萄品種:アルバリーニョ100
コメント:
アルバリーニョ単一のシャンパン製法。それだけでなんかソソラレテしまうのは僕だけでしょうか。
以下、輸入元コメントです。
Viña Cartín
DOリアス・バイシャス中心部のランティーニョ村に1991年に設立されたワイナリーで、最主要サブゾーン「バル・ド・サルネス」の丘陵地に19.6ヘクタールの畑を所有しています。2013年に醸造長に就任したロサ・マリア・ペドロサ女史は、マドリード工科大学で10年間ぶどう栽培の研究に打ち込みながら「トーレス」「ロダ」「マタロメラ」「マルティン・コダス」といったスペインを代表するワイナリーへの栽培コンサルタントを務めた逸材で、彼女の参画によってワインの品質は劇的な向上を遂げることになりました。(また彼女は、プライベートでは保護犬施設でのボランティア活動にも専心しています)。
醸造においては醸造用添加物を極力使用しないことを旨とし、ステンレスタンクを使用して清潔な環境で行うことで、この地が誇る貴品種アルバリーニョの美質と醍醐味を最大限に表現しています。
ご紹介する「アルバリーニョ」は、マロラクティック発酵を完了させて桃やアプリコットのような濃密な果実味にスポットライトを当てた作品で、美しい酸やたっぷりとしたミネラルの塩味との均整なバランスが長い余韻に導きます。「テラス・ド・ランターニョ・アルバリーニョ・ブリュット・ナトゥーレ」は、アルバリーニョ種としては極めて珍しいシャンパーニュ方式によるスパークリングワインで、花束のような芳香、および完熟したリンゴやマンゴーのような上質な風味を、細やかな泡とともにご堪能いただけます。
Terras D Lantaño Albariño Brut Nature
シャンパーニュ方式によるスパークリングワインです。DOリアス・バイシャス。サブゾーン「バル・ド・サルネス」産のアルバリーニョ100%。花崗岩質、砂質、頁岩質土壌。平均樹齢約20年。ステンレスタンクで醸造。30ヶ月間以上ビン熟成。ドザージュはゼロ。
輸入元:ヌーヴェル セレクション
【吉澤ワイン商店のこだわり】
① 輸入状態の良いワインだけを販売します。
日本に輸入されるワインは、北米以外は概ね赤道を通過します。リーファーコンテナ(低温コンテナ)輸送と書いてあっても、コンテナが甲板に置いてあっては、それは絶対的な補償にはなりません。
くわしくはこちらから。
② すべてのワインを低温&紫外線から守り保管しています。
当店に届いたワインは通年16度以下になる様に設定された店舗内で保管し、高温によるランシオ香(マデラ香)の発生を防ぐだけでなく、紫外線対策済の照明で、ワインの風味の破壊を防いでいます。もちろん窓もありません。太陽光だけでなく、蛍光灯、LED照明の光にも紫外線は含まれており、紫外線によるワインの風味の不規則変化は、「なんとなく美味しくない」ワインに多く見られる劣化です。多くのワインショップで一般的な、明るい環境で保管されているワインと是非飲み比べてください。
③ 夏場は低温輸送でお届けします。
良い状態で輸入され、良い状態で輸送されたたワインを、ベストの状態でお楽しみいただけますように、3月~11月までの間、気温が16度以上になる時には、低温輸送に必要な料金を当店で負担させて頂いております。
くわしくはこちらから。
④ 輸送用段ボールの隙間を塞いでお届け。
細かい事ですが、輸送中になるべく温度変化が無いように、それでも温度が変化してしまう場合は、なるべくゆっくり温度が変化するように、輸送用の段ボールは隙間をなるべく梱包用テープで塞いでいます。空気の流れが生まれると、空気と一緒に熱も移動してしまうからです。ワインがお手元に届いた際、箱を開けるのが少しご面倒かもしれませんが、全てはワインを美味しく楽しんで頂くため、ご容赦下さい。
【ワインの幸せだけを考える】
吉澤ワイン商店では、上記のワインを美味しい状態でお楽しみ頂くための取り組みを、ワインのお値段に関わらずすべてのワインに対し実施しています。
「ワインの産地に行って飲んだワインが美味しかった」とか、「同じ銘柄なのにレストランで飲むワインの方がなんとなく美味かった」なんてご経験はございませんか?それは、ワインが劣化する前に飲む事が出来たからかもしれません。世の中には、本当は美味しかったのに劣化してしまって本来の風味が楽しめないワインがたくさんあります。
ワインをもっと知りたくてワインショップに行っても、照明の光の下に並んでいるワインを見ては「どれだけの時間、光(紫外線)を浴びているのかわからないから買えないな」と思った時、僕はお店に並ぶワインが買えなくなりました。
僕が神経質なだけなのですが、せっかく自分で買うならば、せめてワイン本来の味わいは感じたいと思ってしまって。通販なんてもってのほか。保管状態も見ずに安心して買えるはずがありません。
気にし始めると気になって、勤めていたレストラン用のワインについても、酒屋さんや卸売りさんも介さず、輸入元から直接仕入れる様になりました。
そんな僕たちが、レストランのソムリエを辞めた後、何故最もリスクの高い通信販売というカテゴリーでワインを販売しているかと言うと、僕たちさえ嘘をつかなければ、ワインを最良の状態でお客様にお届けすることが出来きて、それがワインにとって一番の幸せなのではないかと思ったからに他なりません。
個人で運営する僕たちの小さなワインショップに、管理に長けた輸入元さんが素晴らしいワインを卸して下さるのは、その頃からの妙なこだわりにご理解いただいていた多くの担当さんたちのお陰様。
ワインと、ワインに関わる全ての方に感謝を込めて。
「全てのワインが、良質な状態のまま皆さまのお手元に届きますように」
【自分に嘘をつけない様に】
土曜日の14-19時だけ、対面販売をしています。都合によりお休みを頂く日もございますのでお気を付けください。お休みいただく際はインスタグラムにて告知させて頂いております。ご来店前にご確認頂けますと幸いです。