ユドロ バイエ / ブルゴーニュ シャルドネ (フランス/ブルゴーニュ)
ユドロ バイエ / ブルゴーニュ シャルドネ 2018 (白)
VT:2018
生産国:フランス
生産地:ブルゴーニュ
葡萄品種:シャルドネ100
コメント【商品説明】:
シャンボール村の畑が半分。
シャンボール村内のACブルゴーニュ区画「レ・グラヴィエール」50%、ブロション村の区画「アン・シャルー」50%で合計0.24ha。平均樹齢約20年。新樽15%、3回使用樽85%で12ヶ月間熟成。
必殺の超長梢ヴァーティカル シュート ポジショニング。
当主のドミニクさんは低価格のキュヴェでも徹底したグリーンハーベストにこだわり低収量を維持、シャンボール ミュジニーの畑と同じく、独特の仕立てでブドウを育てます。ヴァーティカル シュート ポジショニングと呼ばれる、ブルゴーニュ伝統の梢の仕立て。絵が無いときっと伝わらないのですが、ブドウ房が実る梢を2本残して仕立てます。短い方の梢に2房、長い方の梢に6房がブルゴーニュの基本スタイル。で、この長い梢が通常は40センチなのですが、ドミニクさんは80センチまで伸ばします。
結果、ブドウの房同士の間にスペースが生まれ、風通しがよく健康的に健全なブドウが収穫できるのです。じゃあ、みんなそうすれば良いのにって思うのですが、梢を伸ばすとその分新しい芽が生えてきてしまい、それをせっせこせっせこ手作業で摘み取る必要があり、労力(と、人件費)がかなりかかってしまうのです。でも、美味しいワインが出来るならばとドミニクさんは笑います。
並々ならぬ努力の結晶。飲めばきっと皆さんにも伝わるのではないかと思います。
2018年のブルゴーニュ入荷1発目。
まだ始まったばかりですが「今世紀最高」的な評価を得た2017年。ポイントはその抜群のバランスと収量増でした。2018年は萌芽が例外的に早く、その後は雨によってゆっくりと成熟、最終的には乾燥に恵まれ育成期間がとっても長く、太陽をたっぷりと浴びて要素たっぷりの良いヴィンテージになったとの事です。2005年、2009年、2010年等に近いと言うお話も。来日時に「2018年も2019年も美味しくできました」と話していたユドロ バイエの当主、ドミニクさんのワインから2018年のブルゴーニュをご紹介できるってのも何だか縁起が良いような気もします。しばらく続きそうなブルゴーニュの良い気配。まずは私もここから楽しんでいきたいと思っています。
※詳しい情報は輸入元のHPをご覧ください。