クリスチャン ビネール / ミュスカ ヴァンダンジュ タルディヴ (/アルザスフランス)
クリスチャン ビネール / ミュスカ ヴァンダンジュ タルディヴ 2011(白 やや甘口)
VT:2011
生産国:フランス
生産地:アルザス
葡萄品種:ミュスカダルザスブラン & ミュスカダルザスロゼ50、ミュスカオットネル50
コメント【商品説明】:
【貴腐の恵】
※ギフト包装不可。
ビネールさんのやや甘口の貴腐ミュスカ。
アルザスのヴァンダンジュ タルディヴって言うと、貴腐が付いてても、貴腐無しの遅摘みでも良いって事にはなっていますがこちらは前者。
とろとろの甘口の貴腐も良いですが、ミュスカの香しさが楽しめる「やや甘口」って選択肢がとってもおしゃれ。
ワインが大好きな方も、そうでもな方もみんながお美味しいワインです。コルクで蓋をして冷蔵庫で保管すれば、お目出度い時期にチミチミいくのも良し。おせちのお供にいかがでしょうか。
【勝手にご紹介のコーナー】
http://www.stadt-schinken.net/
横浜青葉台の「シュタット シンケン」さんのシャルキュトリーと愉しめば、それはもうひとつの快楽の極み。もう、試されましたか?
先日久しぶりに頂きまして、これはやっぱり吉澤ワイン商店でもご紹介せねばって思ったのです。
コロナ厳しき折、お取り寄せグルメでワインをお楽しみになる方も多いかと存じますが、職人さんが魂込めて造る本格シャルキュトリーはいかがでしょうか。
以下、輸入元コメントです。
Christian Binner
アルザスの名門、トップオブビオの神髄
脈々と250年、筋金入りのビオディナミ農家
忘れることが出来ない印象的な香りと厚みとエレガンス
アルザス地方のコルマールよりすぐ北のAmmerschwihrという村に位置するDomaine Binnerは1770年からワイン造りを行っている、非常に名門の家族です。
醸造に関しては農業本来の姿をモットーとして、無農薬を徹底し、SO2もほとんど使用しておりません。今でこそ無農薬のスタイルが見直されておりますが、お父様の時代には化学肥料がもてはやされた頃でした。その時代にもかたくなに一貫して無農薬の農業を続けました。まわりの人に変わっていると散々言われましたが、このスタイルを一貫して守り続けた造り主です。収穫も手で行っている為、家族だけで手入れが出来る11haの畑を大切に守っております。アルザスでは決して大きな造り主ではありませんが、先祖代々から大切に受け継がれた財産は、カーブの中1つとってもうかがえます。
まず古いヴィンテージのワインが数多くストックとして残っており、アイテムが多い為に各ストック場所がCaveの地図で管理されているのです。歩いていると偶然1955年のリースリングを発見、珍しいヴィンテージなので、譲ってくれないかと申し出たら瓶を見せてくれて、「目減りがすごいので譲りたいが残念ながら出来ない」と、品質に関する徹底した姿勢が伺えました(実際は大丈夫な程度なものですが…)。
Binner家のワインの味わいはウルトラ自然、一度飲んだら誰でも忘れることが出来ない程、印象的な香りと厚みとエレガンスを備えたスーパーワイン。看板商品です。アルザスリースリングと言えば、ビネールと言われる程、最近ではお陰様にも認知度もあがって参りました。こういうワインを扱わさせて頂く事に誇りを感じます。
Muscat Vendanges Tartives
秋の朝露、理想的な貴腐ぶどうの発達に理想的な条件が揃った年で、通常ミュスカ種の皮は堅く抵抗力があり、外部からの真菌の侵入を防ぎますが、収穫を遅くし皮が柔らかくなり相性の良いボトリティス菌を受け入れました。ミュスカ3品種をプレスし古いフードルで12 ヶ月発酵・シュールリー熟成しました。ゴールドイエロー、マスカットやハチミツ香、上品な甘味を感じる口あたりは素晴らしいです。