ポール ウンブレシュト / リースリング (/アルザスフランス)
ポール ウンブレシュト / リースリング 2018(白)
VT:2018
生産国:フランス
生産地:アルザス
葡萄品種:リースリング
コメント【商品説明】:
アルザスの魅力満載。
リースリングが飲みたい時に、アルザスかドイツの良き土地かクレアで迷う方も多いかと思います。それぞれに良さがあり、それはその土地の伝統と文化と同時にその土地に住む方のニーズによって決まります。
何でも飲んでいいよと言われたら、私はきっとドイツのエゴン ミュラーの造る何がしかを選びます。ただ単純に好きだからって事と、普段あまり飲まないからという二つの理由で。
つまりは、そうではない時にどれだけアルザスのリースリングを選んでいるかという意味なのですが、伝わりますでしょうか。
近年は、そのワイン用のブドウ栽培に適した気候条件から、ビオディナミの聖地の一つとして注目され、パリからも近いって事で日本のワイン市場でも選択肢が増え続けています。
リースリングだけでなく、アルザスのワインのスタイルはとてもしっくりくるというか、突出した要素を好むと言うよりは美しいバランスを保つ事でその姿を表現しているワインが多いように感じます。で、あくまでそのスタイルを維持しながら、ブドウの個性を極限まで高める事に成功している人に出会うと、もうその瞬間に胸をギュッと鷲掴みにされてしまうのです。
何処かの誰かに心を鷲掴みにされてしまった「アルザス飲むならこの造り手!」ってのが決まっている方にも、是非ご一考頂きたいのがこちらの作り手。
ビオって事ですが、ものすごく健康的でピュアな味わでブドウの密度がたまらなく美味しい。そうそう、アルザスの良い所として、ビオの生産者のワインでも故意に劣化させている様なネガティヴなワインが少ない事も大きな要素ですよね。
リースリングの真骨頂でもある果実味とリンゴ酸の競演。もう、買いてるだけで口の中が潤います。この潤いが、共に並ぶお食事を一層美味しいものにしてくれるはず。
レストランに無くてはならないワインは、ご家庭の食卓でもきっと大活躍となるはずです。
以下、輸入元コメントです。
Paul Humbrecht
コルマール市より南に10km、「オー・ラン」(ライン川上流)のプファッフェンハイム村に1620年より続くぶどう栽培家です。1945年に自社ビン詰めを開始し、1980年に3代目ピエール・ポールが継承。2011年より息子の4代目マルクが運営しています。
ピエール・ポールは早1995年から完全ビオロジック栽培を開始し、1999年にはビオディナミに転換しています(2002年「demeter」認証)。
「ビオディナミとは、「願い」です。環境を守りたいという願い。自分たちが心から納得できる仕事をしたいという願い。美味しいワインを飲みたいというお客様の願い。すべての願いの結晶なのです」。
ウンブレシュト父子は、彼らのワインが美味しいお料理とのマリアージュの真髄を発揮できる本当の飲み頃を迎えるまで、自社カーヴで貯蔵してからリリースすることを哲学としています。彼らのプロフェッショナリズムとそのワインの美味しさに心を打たれたフランスの多数のソムリエ達が、誇りを持って自店にオンリストしています。
印象的なラベルデザインは、本職のジュエリーデザイナーがこのドメーヌのために製作した実物の金細工から立体的に起こしたもので、ビオディナミストとしての彼らの仕事の精緻さ、きめ細かさを表現したものです。
Riesling
1ha。粘土石灰質土壌。樹齢20~50年。ステンレスタンクで発酵後、12ヶ月間熟成。
輸入元:ヌーヴェル セレクション
⇒https://www.nouvellesselections.com/winery/detail.php?post_id=1002005