カーヴ ド ガン ジュランソン / ジュランソン セック グラン ラルジュ 2023 (フランス/南西地方/その他の地方)
カーヴ ド ガン ジュランソン / ジュランソン セック グラン ラルジュ 2023 (白)
VT:2023
生産国:フランス
生産地:南西地方
葡萄品種:グロ マンサン100
コメント【商品説明】:
ガツンとみかん。
※ベストな状態で飲んで頂くため、3月から10月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。期間中にご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセル扱いとさせて頂きます。
南西地方の白ワインに類まれなる個性を与えるマンサン系、グロ マンサンとプティ マンサン。グロ マンサン単一って結構珍しいんじゃないですかね。だいたいプティ マンサンと混ざってお互いを高め合っていたり、味気ないシンプルなワインにアクセントをもたらす役を買って出ていたりしますから。
品種としては、鋭利な酸、リンゴの蜜の様な果実味が特徴ですが、こちらはやや早めに収穫することで、よりフレッシュな柑橘のアロマが凝縮したタイプ。なんて言いましょう、美味しいんですよね。酸っぱいんですけどね。アイスで言うと、ガツンとみかん的なオレンジ色だけどモタっとしない柑橘感。みかんジュースと言いうよりは、みかんジュースをものすごく細かいフィルターでこした様な上澄み感。ガツンとみかんの果肉じゃない部分の……しつこいですね、すみません。
夏に良く冷やしてお召し上がりいただくのにも丁度良いのですが、酸のやる気が十分なので、セラーから出してそのまま飲んでも僕は好きです。
白ワインって冷やすと余計な雑味が消えるので、色々とごまかせちゃうんですが、ワインの本質まで少し隠れちゃったりしますから、劣化していない良いコンディションの白ワインは、セラーの温度でも飲めちゃいますが、さすがに酸が無いと風味がだれちゃうので、こういったタイプのワインこそ冷やし過ぎない方が楽しいと思うんですが、僕がちょっと楽しみ方をこじらせている可能性もありますので、まずは冷やしてからお楽しみ頂ければと。
ポークソテーとか、ポークリブとか、ポークピカタとか、超合いそうです。
ラベルは現地のワイン屋さんに並んでそうな素朴な感じですし、味もまあ万人受けする味ではないかも知れませんが、僕はとても良いワインだと思います。
以下、輸入元コメントです。
Cave de Gan Jurancon
カーブ・ド・ガンジュランソンは1949年に設立され、現在ではAOCジュランソンとAOCベアルンに300の農家と契約するこのエリアで非常に優良かつ重要な共同組合です。ボトリングラインやステンレスタンクなどは最新のものを使用し、高品質であるのみならず、品質の安定したワインを生産しています。 ~ AOCジュランソン ~ ジュランソンはピレネー山脈に向かい合う、標高約300メートルのエリアに広がります。ピレネー山脈から北に向かって流れる10本の小川は渓谷を形成し、ほとんどのワイン畑はこの斜面沿いに位置しています。
Jurancon Sec Grand Large
早摘みグロ・マンサンを100%使用した、芳醇でフレッシュな辛口タイプ。
収穫の初期に、手摘みにて収穫されたグロマンサンを使用。葡萄が完全に熟す前に収穫することにより、ワインには綺麗に澄んだ酸、柑橘系のアロマが豊富に含まれています。低温にて発酵し、冬のうちにボトリングを行うことにより、醸造過程にて葡萄由来のアロマ逃がすことなく、芳醇でフレッシュなワインに仕上がっています。8℃~10℃といった少し低めの温度でお飲みいただくことをお勧めします。残糖分 2.7g/l
綺麗に澄んだ酸と、柑橘系のアロマが豊富に含まれています。アフターも雑味なくすっきりと心地よく仕上がります。