シャトー ド フォンベル / サンテミリオン グラン クリュ 2019 (フランス/ボルドー)
シャトー ド フォンベル / サンテミリオン グラン クリュ 2019(赤)
VT:2019
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:メルロー85、カベルネ ソーヴィニョン10、カルムネール5
コメント【商品説明】:
プティ オーゾンヌなんて呼ばれていたりします。
厳密に言えば別のワインではありますが、シャトー オーゾンヌのヴォーティエ家が所有するだけでなく、醸造長を務めるのが元オーゾンヌの醸造長のジル・ポケ氏が直接関与してきたという、なんとも贅沢なシャトーです。
サンテミリオンで評価の高いワインを追いかけると、いたるところで見かけるジル・ポケ氏の名前ですが、見つけたら買いたくなる名前のひとつ。
プティ シャトー 〇〇〇って紹介されているワインって、説明を良く読むとあんまり近くも無いよね?って事も多いのですが、これだけ近いとその表現も大げさにもならないのではないかと。
良年2019年。このクラスのワインもいよいよ2019年が出てくるタイミングになりましたか。時の流れ、早いですね…。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
Château de Fonbel
サンテミリオン最高峰のシャトー・オーゾンヌのヴォーティエ家が造るシャトー・ド・フォンベル。同じくヴォーティエ家所有のサンテミリオン・グランクリュ・シャトー・ムーラン・サンジョルジュとともにプティ・オーゾンヌとも称される人気ワインです。
シャトー・ド・フォンベルはアラン・ヴォーティエ氏自ら管理。
約16ヘクタールの畑から手摘みで収穫、ステンレスタンクを70%、バリックで10ヶ月熟成されます。
ブドウらしい風味、きめの細かさとボリューム感に溢れた、サンテミリオンのトップ生産者による、メルローの可能性を存分に引き出した造りになっています。
2015年や2016年に続く良年2019年。まだ若さの残るものの、凝縮した果実味と豊かで複雑性のある奥深い風味の、銘家のエレガントさが存分に感じられるサンテミリオングランクリュです。
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