シャトー フォンドゥース / ラングドック ペゼナス キュヴェ ジュリエット (フランス/ラングドック)
シャトー フォンドゥース / ラングドック ペゼナス キュヴェ ジュリエット 2013(赤)
VT:2013
生産国:フランス
生産地:ラングドック
葡萄品種:シラー45、カリニャン30、グルナッシュ25
コメント【商品説明】:
2013年が現行ヴィンテージです。
ひとつ前の2011年に比べると、少し落ち着いた印象。ただ、このお値段を考えれば十分すぎるくらいの満足感。
飲まずにデータを見ているだけでは、このワインの素晴らしさがなかなか伝わらないのではないかと思います。深みの有る果実の凝縮は複雑なストラクチャーをワインに与えています。熟成と共に発する香りはワイルドでエレガンス。嫌味の無いブーケは、きっと皆様のワイン感を良い意味で裏切ってくれることでしょう。
作り手が納得する葡萄が採れた年だけ造り、納得のいくまで手元に置いて熟成を進める。でも、お値段はとても良心的。ラングドックで「こだわってワインを造る」という事にまっすぐに向き合うとこういう表現が出来るものなんだなという驚きと感動がこのワインには詰まっています。
でも、なかなか手が出ませんよね、シラーとカリニャンとグルナッシュですから。葡萄品種に目が行きがちな現代のワイン市場ではありますが、このワインを飲む度に「葡萄の品種ばっかり見てるとワインの本質にはたどり着けないよ」と話していた師匠の言葉を思い出すのでした。
以下、輸入元コメントです。
Domaine de Fondouce
ドメーヌ・ド・フォンドゥースは地中海とセヴェンヌ山脈の間にある、モリエールの芸術と歴史で有名な街ペゼナスにあります。ドメーヌは15世紀からワイン造りを行なっており、その長きに渡る伝統と、1988年からオーナーになったジャン・クロード・マニャン氏による近代的思考のもとに、周辺の土地から生まれる多様性のある気候と土壌を生かしたワイン造りをしています。フォンドゥースとは「穏やかな泉」という意味で、ワイナリーの中に現存する泉がこのドメーヌの名前の由来になっています。醸造担当者はシルヴァン氏。エアプレスによる搾汁機を使い、醸造はすべてステンレスタンクにより行います。また、マニャン氏が納得のいくブドウができた年のみ、キュヴェ・ジュリエットなどの特別キュヴェが造られます。これらのキュヴェは、収穫からリリースされるまで約4年を要し、完璧な状態でドメーヌに保管されています。
Domaine de Fondouce Cuvee Juliette
優良年にのみ生産される特別な1本
優良年にのみ生産される特別なワインです。葡萄は除梗後、適切な温度管理のもと20日間の長期発酵をし、オーク槽でマロラクティック発酵後、ステンレスタンクで安定させてオーク樽で14カ月熟成させます。瓶詰め後、最低5年間寝かしてから出荷される、この生産者のスペシャルキュヴェ。