ル ミュイ モンソジョネ / ピノ ノワール フュ ド シェーヌ I.G.P ド ラ オート マルヌ (/シャンパーニュフランス)
ル ミュイ モンソジョネ / ピノ ノワール フュ ド シェーヌ I.G.P ド ラ オート マルヌ 2009(赤)
VT:2009
生産国:フランス
生産地:シャンパーニュ
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
2009年のシャンパーヌのピノ ノワールの最終ロット。
おいしいピノを飲むならばまずブルゴーニュから探すってのは、概ね皆さん同じ入口だと思うのですが、ブルゴーニュのピノを探してたらひょんな所で他の土地の心を揺さぶる様なピノが出て来ると、ちょっと興奮しますよね。こちらもそんなワインです。
土地としてはシャンパーニュ、つまりはより冷涼な地域となりますが「太陽のヴィンテージ」と呼ばれる世界的に温暖だった2009年です。これはもう活字の情報だけでも生唾が。
ワインショップに置いてあったら私などは迷わず手が伸びる品ですが、市場のニーズとしてはなかなかそうはならないのが面白い所で。そのおかげでしっかりと熟成された状態で皆さんにご紹介出来るのがカヴィストとしての至福のひととき。ニッチって素敵です。
「飲んだ頂くと、価格とのバランスでとても満足して頂けるんです」と嬉しそうに話すのは担当のHさん。そうでしょうそうでしょう。こういうワインが手元を離れる瞬間が、一番嬉しいものなので。
以下、輸入元コメントです。
オート・マルヌ県 Haute-Marne、ヴォー・ソ・オービニー村。 行政区的にはシャンパーニュ地方。ディジョンから北東に42キロと、場所的にはブルゴーニュに近い。
9世紀頃、ラングルLangresの司教は、オービニーAubignyの丘に、修道院を建てるように僧侶のグループに依頼した。
修道僧達は、資金確保の為、すぐにブドウの木を育て始めた。
モンソジョン一帯は、ワインの最も重要な供給源となった。
1595年にラングル市によってモンソジョン城が破壊されたにもかかわらず、この修道院のブドウ畑は何世紀にもわたって重要なままであり、その地域でのワイン生産の独占権を維持していた。しかし、産業革命と交通インフラの発達とともに、フィロキセラがこの地域に持ち込まれ、葡萄は破壊され、ワイン生産は停止。
一世紀後の1989年に、モンソジョン騎士団の要請により、ドミニクとイザベル・ベルナールが中心となり、地元の人々の協力のもと、葡萄畑を再興することになる。以前は「県名表示」のVDPド・ラ・オートマルヌであったが、2009年から「地理的表示保護ワイン」の、I.G.P認定を受けている。彼らは Aubigny、Montsaugeon、Riviere les Fossesの3つの村に、約10ヘクタールの葡萄畑を開墾。1995年にChatoillenot村に約2ヘクタールを追加。 歴史が示すように、この地はワインの生産に最適である。フルーティーでエレガントなスタイルを目指して、いつも最高のワイン生産を追求している。
輸入元:三幸蓮見商店
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