ロマノー デストゥゼ / シラー 2021 (フランス/ローヌ)

FRR0042821
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(税込¥5,500)

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ロマノー デストゥゼ / シラー 2021(赤)

(FRR0042821)

VT:2021

生産国:フランス

生産地:ローヌ

葡萄品種:シラー100

コメント【商品説明】:

サヴニエールで話題の生産者。

※SO2添加少量の為、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。

ヴァン ド フランフですがシラーの聖地、北のローヌ。ミストラル(強い風)に耐えながら、ストイックに生き抜いた芯の強い葡萄。でもこれが、ワインになるととても優しく仕上がります。

 

以下、輸入元コメントです。

Domaine Romaneaux-Destezet

北ローヌの実力者エルヴェ・スオーが造る完成された崇高な味わい

2010年6月、夏の輝く太陽を背中にタベル近郊から北へひたすら200km、北ローヌのサンジョセフを目指しました。ローヌ川に対して垂直に向いた急斜面に段々畑が続くタンエルミタージュの対岸に広がるサンジョセフ地区に自宅を構える現当主エルヴェ・スオー。そのローヌ川右岸から西へ30km、くねくねとした山道の上り下りを繰り返すと秘境のような高地アルルボスク村にあるドメーヌに到着します。

パリ出身のエルヴェは元貴族だという妻の実家が経営するドメーヌ・ロマノーデストゥゼを受け継ぎ、1993年からワイン造りを始めました。16世紀に建てられたお城のような住まいに併設した醸造所は、歴史を感じる重厚感があります。畑はドメーヌ近辺のドゥー川に続く南東向きの斜面のほか、サンジョセフ地区では珍しいとされるエルミタージュと同じ地質をもつ区画「サンテピーヌ」など合計7ha所有し、すべて南東向きという好立地。昔、火山が噴火した花崗岩が風化し砂地になった標高450メートルの斜面の畑では、病気に強いヴィオニエ、早熟で病気に繊細なルーサンヌ、高樹齢のガメイやシラーが育っていました。

標高の高さからブドウにしっかりとした酸がのるのが特徴で、収穫も通常より2ヶ月ほど遅い10月から開始されます。目力が強く一見強面のエルヴェですが、笑顔がやさしく気品のある頼もしさが印象的。そんな真摯な彼との対面後、ワインへの期待が膨れに膨れた我々に、答えるかのごとく期待を遥かに超えるレベルのワインが次々とサービスされ驚嘆の声が上がり続けました。それもそのはず、エルヴェはコルナスの自然派生産者ティエリー・アルマンの元で基本的なワイン造りを学び、友人であるダール・エ・リボの元で研修を積んだ真の実力者で、北ローヌの中でも美しく抽出された果実味とピュアという一言だけでは片付けられない繊細な崇高さに目が覚める思いでした。

年々ワインの質が向上し続け、現地での評価も上がっています。除梗なし、低温管理を行わず時間をかけた自然発酵、醸造段階SO2無添加というこだわり、こうした丁寧な醸造方法があの高貴な味わいを生み出す、これぞまさしく深遠なるグランヴァンです。

 

Syrah

ローヌ高地アルルボスク村、花崗岩土壌で育つシラーを全房で 15日間醸し後プレスしステンレスタンクで発酵・熟成しました。黒色ガーネット色、ザクロやカシスジャム、土壌や菩提樹の香りを感じます。しっかりとした骨格のボディに溶け込んだタンニンと渋み、口中で酸味のボリュームが徐々に増しゆく複雑味のある味わいと余韻の長さが印象的です。

9月収穫/全房で15日間醸し、空気圧式圧搾
ピジャージュしながらステンレスタンクで発酵・熟成
無濾過・無清澄/瓶詰め:2022年5月

SO2 瓶詰め時:25mg/L トータル:41mg/L

輸入元:ディオニー

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