ル セ デ カルム オー ブリオン / ペサック レオニャン 2019 (フランス/ボルドー)
ル セ デ カルム オー ブリオン / ペサック レオニャン 2019(赤)
VT:2019
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:カベルネ ソーヴィニヨン65、メルロー34、プティ ヴェルド1
コメント【商品説明】:
一瞬ドキッとしてしまうオー ブリオンの名前。ラトゥールって書いてあるワインも良く見るとラ・トゥールだったりしますから。こちらのオー ブリオンも、かのオー ブリオンとは別物ですが、昔々はオー ブリオンの一部だったという事で時々話題になるワイン。の、セカンドのキュヴェになります。
オー ブリオンの名がついているとは言え、関係性は遠いのですが、お値段も本家本元とはかなり開きがありますから許してあげて下さい。
ワイン会にもっていくと目立てるタイプですよね、こういった語るネタがあるワインは。もちろん、飲んで美味しいってのが最低条件だって所が大切なんですけども。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
ボルドー市内の「レクスキ」という日本人シェフのレストラン(https://www.restaurantlexquisbordeaux.fr/ja/)と、神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
Le C des Carmes Haut Brion
ペサック・レオニャン地区ボルドー市街地にあり、1級シャトーのシャトー・オー・ブリオンと同じ恵まれた土壌を持つシャトー・カルム・オー・ブリオン。
かつてはシャトー・オー・ブリオンの一部で、1584年から1789年の間の所有者であったカルメル会修道院に寄進したといわれています。
その後はネゴシアンでもあったシャントカイユ家が長年所有。2010年から不動産業などを営むピシェグループのディアヌ&パトリス・ペシェ夫妻が所有し、畑や醸造所、熟成庫などに莫大な設備投資を行い、世界トップの隣人シャトーに肉薄する高い評価を得ています。
ル・セ・デ・カルム・オー・ブリオン はシャトー・カルム・オー・ブリオンのセカンドで、平均樹齢14年(2019ヴィンテージ)の区画のものから造られます。
手摘み収穫、温度管理発酵(ステンレス、コンクリート、木製を使用)。
バリック(新樽30%)で18-24か月熟成します。世界に名を馳せるオー・ブリオンの名を持つ優良シャトーの当たり年2019年ヴィンテージです。