ジェレミー クアスターナ / コー レクティフ 2022 (/ロワールフランス)
ジェレミー クアスターナ / コー レクティフ 2022(赤)
VT:2022
生産国:フランス
生産地:ロワール
葡萄品種:コー100
コメント【商品説明】:
※SO2無添加の為、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。期間中にご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセル扱いとさせて頂きます。
なんてったってお手頃なコー。
コー、またの名をマルベック。マルベックと聞くと少し濃そうなイメージになってしまいますが、ロワールでコーと呼ばれるこの品種は、とてもしっとりとした仕上がりになることの方が多く、それでいて物足りなさもありませんので、「重たすぎるワインは飲みたい気分じゃないけど、飲みごたえってのはある程度欲しいんだよね」って時には最高です。
学生当時、マルセル ラピエールの下でスタジエとしてワインを学び、卒業後すぐに23歳からワインを造り始めました。まだまだアラフォーとワイン生産者としては若いジェレミー クアスターナですが、経験は十分。
若干、還元が感じられますがクルクル回してあげれば取れるくらいです。
円安ユーロ高と聞かれるようになってからの入荷と考えると、とても良心的な価格設定となっています。
以下、輸入元コメントです。
Jeremy Quastana
人懐っこいクアスターナの兄 ラピエール仕込みのピュアテイスト
ロワールの若き生産者ジェレミー・クアスターナ、1986年8月20日生まれ。
AOCで言うとChevernyのFresnesという村で生まれ育ちましたが、ワインとは全く無関係に育ちました。お父様はフランスのガス会社にお勤め、農業とは全く無縁です。大学は同じロワールのTours大学、専攻は西洋史でした。ところが大学4年生の時に人生を変える出会いがあったのです。たまたまお小遣い欲しさに収穫のアルバイトをしました。近所のLesVins Contesのオヴィリエ・ルマッソン氏のワイナリーです。気軽な気持ちでアルバイトしたのですが、その間に頭に衝撃を受けるようなナチュラなワインを沢山飲み、大の大人が真剣に農業に向かって命を懸けて働いている姿を見て、衝撃を受けました。大学卒業後の進学に悩んでいる中、純粋なJeremyはある決断をします。こんなに不思議なワインなら、もう少し勉強してみたい!と…。
そして大学卒業後、今までと分野の違うボルドー大学の醸造学科に2年通い、本格的にワインの醸造を勉強しました。その間もオリヴィエの収穫を手伝い、忙しい時は準スタッフとしてワイン醸造も手伝いました。
大学の卒業見習いに選んだのはボージョレの大御所、今は亡き、マルセル・ラピエール氏のワイナリーです。2008年に半年間、ラピエール氏のもとでナチュラルワインを徹底的に勉強しました。そのスタジエも無事終了し、ボルドー大学を卒業と同時に彼が選んだ人生はワインを自ら造る事です。
そして2009年に畑を2ha借りて2010年からワイン造りを始めました。彼は生まれつき運が良かったのかもしれません。幸運にもご両親を始め、色んな方がJeremyを応援してくれてこんな最短でワイン造りを開始しました。
フランスのデビューは2011年6月のボルドーで行われたVINEXPOです。ここにブースを持つのではなく、この期間にボルドーの周りで開催されるいくつかのBIOのサロンで初デビューです。でも残念ながらこのデビューの時には彼のワインはほとんどSOLD OUTです。何故って、たった2haちょっとしかない畑の数量なので噂だけでプロの間でなくなりました。
2010年に日本への初上陸、初デビューでした。
1.6haがガメイ、0.6haがコー。今は黒品種だけです。
是非是非勇気ある新人を応援下さい。味もしっかり美味しいです。
ただ畑の所有者が2008年まで化学肥料を使っておりました。2009年は忙しくて何も出来なかったので無農薬に幸いなりましたが、本格的に手を入れたのは2010年からです。今後がますます楽しみな造り手です。
Cot Lectif
樹齢50年のコーを全房でスミマセラシオンカルボニック後プレス、ステンレスタンクで発酵、500Lの木樽で熟成しました。綺麗なパープルのエッジある紫ガーネットの色調、ブルーベリーやカシス、火打石、湿った土の香り、拡がりのあるアタックでしっかりとした果実味に溶け込んだタンニン、中程度の酸味は目立ちすぎず程よく、しっかりとしたアフターが心地の良い仕上がりです。
全房でステンレスタンクでスミマセラシオンカルボニック
水平式圧搾/ステンレスタンクで発酵
500Lの古樽で熟成
無濾過・無清澄
SO2 無添加 トータル:13mg/L