ドメーヌ レ ロッシュ ブルー / ブルイィ レ トロワ ルー 2021 (フランス/ブルゴーニュ)
ドメーヌ レ ロッシュ ブルー / ブルイィ レ トロワ ルー 2021(赤)
VT:2021
生産国:フランス
生産地:ブルゴーニュ(ボージョレ)
葡萄品種:ガメイ100
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なにこれ美味しい。
ヌーヴェルセレクションの担当のKさんはですね、新着情報をくれる時にこっそり僕が好みかどうか教えてくれるんですよね。いつもお勧めの物が僕の好みと遠からずなので助かってます。実際に試飲会で飲むチャンスがあって、Kさんに改めて感謝したのでした。
シールキャップではなく蝋止めになっているので、上位キュヴェって事になるんだと思うのですが、この子だけちょこっと還元してました。これ多分、4年位したら還元が取れて全開になるタイプなんだと思います。
そんなに長くは待てませんけどって方、ご安心を。グラスでくるくる回せば取れる程度の還元です。
いつかどこかで造り手さんにお会いすることが出来たら、なんでこれだけ還元させたの?って聞いてみたいなって。きっと、何か意図があっての事なんでしょう。
西の空のずっと向こう、低く濃く青い空の下で、誰かが何かをしている姿を思いを浮かべながら飲むワインは格別ですよね。
以下、輸入元コメントです。
Domaine Les Roches Bleues
AOCブルイィの都オドゥナ村に1967年に設立されたドメーヌで、ブルイィとコート・ド・ブルイィを中心に11ヘクタールの畑を所有しています。2019年に3代目ジョナタン・ビュイッソンが継承して全面積をビオロジック栽培に転換し、2022年に「アルプ・コントロール」の認証を取得。一部ビオディナミの手法も採用しています。
「ボージョレ各クリュのAOC取得の牽引役となったブルイィは、ボージョレで最も繊細で上品なワインを生むクリュのひとつとして知られます。理由はこの地特有の2種類の土壌にあり、ひとつはロゼ色花崗岩、もうひとつは私たちのドメーヌ名にも採用した「ロッシュ・ブルー」(青色変成岩)が混じった白色沖積砂質、いずれもがガメイの美質を引き出してくれる土壌です。ビオロジック栽培とたゆまぬ手入れによって、土壌は真骨頂を発揮します」。
醸造は最新式コンクリート製タンクでの全房発酵を基本とし、各ワインの特性に応じてステンレスタンクや48ヘクトリットルの最新式フードルで熟成させています。
「醸造は清潔かつナチュラルを旨とし、特に熟成においてはワインにゆっくりと酸素を供給する環境づくりに主眼を置いています。これによってもともとのぶどうの香気成分や風味を最後まで保つことができます。同じ理由でSO2の使用はビン詰め時にのみ、極少量に抑えています」。
「ガメイの本当の美味しさ、繊細で上品な味わいを堪能していただきたい」という彼はブルイィ新世代のトップランナーの呼び声も高く、世界中のワイン愛好家やソムリエにガメイを再発見する機会を提供しています。
Brouilly Les Trois Loups
AOC Brouilly。ピエルー村内のリウ・ディ「レ・トロワ・ルー」(3匹のオオカミ)より。1ha。青色変成岩質・沖積砂質土壌。平均樹齢15年。収量は50hl/ha。除梗しない(全房発酵)。コンクリート製タンクで発酵後、48hlのフードルで8~10ヶ月間熟成。SO2はビン詰め時にのみ極少量使用。
※詳しい情報は輸入元のHPをご覧ください。