シャトー ルーデンヌ / メドック 2007 (フランス/ボルドー)
シャトー ルーデンヌ / メドック 2007(赤)
VT:2007
生産国:フランス
生産地:ボルドー
葡萄品種:メルロ57、カベルネ ソーヴィニョン38、カベルネ フラン4、プティ ヴェルドとマルベック1
コメント【商品説明】:
※ベストな状態でお楽しみ頂くため、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセルのお願いをさせて頂きます。
今飲みたいオフ ヴィンテージの2007。
【注意】ラベルがちょっと浮いてるものが混ざってます。プレゼントよりは自家消費の方でご利用いただいた方が良さそうです。中身が美味しければそんなの気にしませんけどって方からのご注文お待ちしております。
飲み頃のお値打ちボルドー(言い方を変えるとオフヴィンテージ)の主軸だった2007年ですが、その立ち位置は既に2013年に移行が完了していますから、2007年はそろそろ貴重なヴィンテージになって来ています。
その割にお値段が極端に高くなる事もなく、抜群の安定感。土地に根付くネゴスの文化がこれを可能にしています。ネゴス、恐るべし。
クリュ ブルジョワと聞くと、ワインの格付けというよりもお家柄の格付けの様にも感じてしまいますが、ボルドーではそれはニアリーイコールの場合も多いって事なのでしょう。
アストルさんのボルドーワイン。
吉澤ワイン商店で取り扱うボルドーワインのほとんどは、ボルドー専門インポーターの「アストル」さんから仕入れています。
アストルさんで働く皆さんは根っからのボルドー好き。それもそのはず、ボルドーに住み、ボルドーで学んでいた仲間が、ボルドーの魅力を伝える為に立ち上げた会社です。なので、ボルドーワインに対する愛の深さは、お仕事でワインを取り扱う商社の方とはちょっと異なりますし、何しろ日本に引っ張ってくるワインのセレクトが素敵で尚且つ美味しい。
現地で深く掘り下げた人脈は、生産者だけでなくボルドーワインの取扱いに於ける最重要ファクターのネゴス(仲買いのネゴシアン)にまで及び、星の数以上のボルドーワインの中から一際輝くきら星をセレクトされています。
神保町で「レピック」というボルドーワインバー(http://www.lepique.jp/)もやっています。私がボルドーにいった時も名だたるシャトーにヴィジットのアポイントを取って頂き、公私ともに大変お世話になっています。もう、アストルさんのワインは全部仕入れちゃいたいくらいなのですが、セラーの容量をお財布の都合で我慢我慢。
数が多すぎ、ラベルで内容が分かりにくい、安いものにはハズレがある、輸入経路によっては劣化している、同じシャトーで同じヴィンテージなのに値段がまちまちなど、市場の需要が高くクラシックであるが故に購入時に二の足を踏んでしまう要素が多いボルドーワインですが、「アストルさんの輸入しているものから選ぶ」って事が取り急ぎの道しるべになるって事は、自信を持ってお伝えできます。アストルさんの手を離れた後、ワインショップさんの保管状態が良くなかった場合を除いては。
Specialiste en Vins de Bordeaux
ボルドーの魅力、それは王道であること
↑毎月届くアストルさんのカタログのタイトルが大好きです。アストルさんの進む道が王道になる日は、そう遠くないのかもしれません。
アストルさん輸入のワインはこちらのボタンでも。
以下、輸入元コメントです。
北部メドックのサンティザン・デュ・メドックのジロンド河の畔にあるブルジョワ格付けのシャトー・ルーデンヌ。
1670年に建設され「シャリュトリューズ」や「バラ色の城 LE Chateau Rose」と呼ばれる優雅な城館を持つ歴史あるシャトーは、ロンドン・ジンの業者でも有名なギルビー兄弟をはじめ、いくつかのイギリス人オーナーを経て、2000年からラフラジェット家が所有しています(~2013年)。
ジロンド河畔に近い砂と砂利の多い土壌にある132ヘクタールの土地を所有し、うち48ヘクタールがブドウ畑となっています。
手摘みと機械を併用して収穫、ステンレスタンクとコンクリートタンクにて醗酵、バリックにてマロラクティック醗酵を行い、新樽比率1/3のバリックにて16ヵ月熟成を行います。
ミッシェル・ロランをエノロゴに迎え、豊かな果実味のあるワインに仕上げられたクリュ・ブルジョワ格付けが10数年の時を経てエレガントさのある丸みを帯びた2007年です。