ラファージュ / ペイ ドック ラ コリーヌ オー フォッシル ピノ ノワール 2022 (フランス)
ラファージュ / ペイ ドック ラ コリーヌ オー フォッシル ピノ ノワール 2022(赤)
VT:2022
生産国:フランス
生産地:ラングドック
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
ピレネーのピノ ノワール。
※ベストの状態で飲んでい頂きたいので、3月から11月の間はチルド便必須です。カート画面でご指定お願い致します。ご指定頂けない場合、こちらで追加してご利用料金の修正をさせて頂くか、キャンセル扱いとさせて頂きます。
ラファージュさんが美味しいワインを造る事が出来る人だという事は、彼のワインをそういう目で見たことがある人にとっては周知の事実なわけですが、彼がピノ ノワールでワインを造ったと聞いて、何よりもまず自分が飲まねばと思いまして。試飲会で飲むのを待っていては時間がもったいないので、買ってでも個人的に飲んでみたいなって思いまして。ラファージュさんは僕にとってはそういう存在です。
丁度、ブルゴーニュのピノ ノワールの高騰が止まらず、代わりに気軽にのめるこの位の価格のピノ ノワールを誰しもが探している今ですし。
で、飲んでみてですね、「ああ、やっぱりラファージュさんは凄いな」って感じた部分と、ラングドックのピノ ノワールの限界と言うか、「やっぱりブルゴーニュって凄いんだな」って感じる結果となってしまって。
でもでも、この手のワインが今の日本にはたくさん輸入されていて、試してみる度に、流石にちょっと皆さんにはご紹介できないなって感じてしま合う事の方が多い中で、このワインについてはこれはこれでありなんだなって思えたのでご紹介です。
ブルゴーニュのピノの代用にはなりませんが、食卓で気軽にピノ ノワールを飲む選択肢としては十分です。
飲食店のソムリエとしてワインを選ばなくなって久しいですが、今のソムリエさんって本当に大変ですよね。グラスのピノ選ぶのも至難の業で。
以下、輸入元コメントです。
Jean Marc Lafage
ジャン・マルク・ラファージュ氏は、フランスのモンペリエ大学にて醸造学を専攻し、在学中に生涯の伴侶、エリアンヌ氏に出会いました。彼女もまたワインの醸造学を学んでおり、卒業後、二人は世界中の様々な場所で醸造に携わることになります。辛口評論家として知られるジャンシス・ロビンソン氏が高く評価した、「レイシス1」は彼の醸造コンサルタント時代に生み出されました。36歳でドメーヌを引き継いでからは、彼の醸造家としての第二の人生が始まります。コンサルタントをやめ、ルーションのテロワールを自ら表現するワインを造る仕事に専念。
La Colline Aux Fossiles Pinot noir
ピレネー山脈の麓、リムーの地で造られたラファージュ氏の自信の1本
畑はピレネー山脈の麓300mのリムー地区に位置します。リムーのエリアは乾燥した大陸性気候と海からの風が交じり合うバランスの取れた銘醸エリアで、特にピレネー側の気候はブルゴーニュ地方に似ていると言われます。「フォッシル(化石)」という名の通り、時折中世代に生息していたアンモナイトなどの海洋生物の化石が発見される、粘土石灰と砂利が入り混じった土壌で育った樹齢20年のピノ・ノワールで造られたワインです。 収穫は手摘み。野生酵母にてコールドマセレーションを約2週間、後にアルコール発酵を1週間行います。優しい抽出をイメージして造られているので、ポンピングオーバーなどは行っていません。主発酵後は600Lのデミ・ミュイ樽(オーク樽)で半年間熟成。出来上がったワインは、軽い樽香、しっかりとしていながらも柔らかくふんわりとした果実感、口の中を滑るように流れる美しいミネラル、そして柔らかな酸があります。それはラファージュ氏の目指した味わいそのものになります。
樽の香りと果実感のバランスが素晴らしく、飲み口もふっくら&綺麗。余韻も素晴らしい。生産者が自信を持って送り出す1本。