ドメーヌ シュミット / モレ サン ドニ 1er レ シャフォ 2021 (フランス/ブルゴーニュ)
ドメーヌ シュミット / モレ サン ドニ 1er レ シャフォ 2021(赤)
VT:2021
生産国:フランス
生産地:ブルゴーニュ
葡萄品種:ピノ ノワール100
コメント【商品説明】:
ラベルを駆ける狼が二匹。
それだけで、ちょっとワクワクしてしまう人は、ユベール リニエにかけられてしまった魔法から抜け出せない人なのかもしれません。
偉大なジュヴレイ シャンベルタンと、絶対的なシャンボール ミュジニーに挟まれるという、創造主を恨むしかないような場所に位置していながら決して腐る事なく、「しっとりとしたモレが好き」という人に向けて、最高品質のワインの供給を続けるモレ サン ドニ。
こちらはモレ サン ドニが誇る特級畑クロ サン ドニに隣接する1級畑から。「最近、ブルゴーニュ値上がり厳しいよね…」って方も多いかとは思います。
が!これはもう確実に値上がり前の価格です。こんな、飲む理由がはっきりしたブルゴーニュなんて来年にはもすごく値上がりしてしまうはずですから。今のうちに是非お手元に。
なんで狼なのよ?って疑問はコチラでどうぞ。諸説あるようですけども。
2021年のブルゴーニュ、買えたら買いましょう。
収量的には、思い当たるマイナス要素がすべて集中したような2021年の天候でしたが、樹に残り熟した果実は素晴らしい品質だともっぱらの評判です。実際、どれ飲んでも美味しいです。
2018、2019、2020と比較的温暖な年が続きましたが、2021年は冷涼感を伴う年に。完熟による果実味と美しい酸のバランスが絶妙で、ブルゴーニュワインをこよなく愛する方にこそのんで頂きたいヴィンテージとなっています。
そろそろ市場には2023年も出てくる頃ですから、2021年の現行ヴィンテージは貴重な存在になりつつあります。
以下、輸入元コメントです。
Domaine Schmitt
モレ・サン・ドニ村に本拠を構えるドメーヌ。当主ウィリアム・シュミット氏は1971年生まれ。フランソワ・ラマルシュで5年、モンジャール・ミュニュレで15年の経験を積んだ後、2006年にドメーヌを開設いたしました。所有する畑はウィリアム氏の妻パトリシア氏の父ミシェル・ジャニアール氏から受け継ぎ、モレ・サン・ドニ村のヴィラージュ、プルミエ・クリュの畑の他、シャンボール・ミュジニー、ジュヴレ・シャンベルタンなど12区画に計8haを所有しています。 息子のマチュー・シュミット氏は1997年生まれ。弊社と取引のあるマコネ村のドメーヌ・ビシュロンで2013年~2015年までワイン造りに携わりました。その後は父ウィリアム氏と共に親子二人三脚でドメーヌを運営しています。 ワイン造りについて「所有しているピノ・ノワールはどの畑も樹齢が高く、そういった古木葡萄から造られるワインは素晴らしいワインとなるが、一方で収量が低くなる。加えて無農薬で栽培すると更に収量が減る。いっそのこと古木を抜いて若木を植えた方が収量自体は増えるんだけど・・。それでも出来る限り自然な環境でワイン造りを行いたい。そして醸造面でも特に赤ワインは野生酵母を使用して醸造することを心がけている」とウィリアム氏。日本への輸出は今回が初めて。親子二人三脚で躍進を遂げる新進気鋭のドメーヌに注目です。
Morey-Saint-Denis 1er cru Les Chaffot
グラン・クリュのクロ・サン・ドニに隣接したプルミエ・クリュ・レ・シャフォの魅力
プルミエ・クリュ・レ・シャフォは約2.6haあり、グラン・クリュ畑のクロ・サン・ドニに隣接しています。シュミットが所有している栽培面積は0.25ha。葡萄の平均樹齢は45年になります。収穫した葡萄は野生酵母を用いて2~3日の低温マセレーション。後にステンレスタンクにて発酵。アリエ産オーク樽にて12か月熟成(新樽比率20%)。年産約1,100本限定品。 ワインはクロ・サン・ドニを彷彿させる品格のある香りとバランスの取れた味わいで、熟成させるほどに、そのポテンシャルを発揮するところが特徴です。